バレンタインの贈り物は、愛しのキャラクターからのメッセージ☆ 乙女ブランドがコラボするイベントJOF3をレポート!
2013年2月9日~10日にパシフィコ横浜にて、ネオロマンス×オトメイト×B's-LOGがコラボしたイベント『Japan 乙女 Festival 3』が開催されました。作品を超えて、豪華キャストが勢ぞろい! それぞれの作品のミニドラマ、キャストトーク、ライブなど盛りだくさんな内容で、乙女たちに最高のバレンタインをプレゼントしました。今回は、2月9日の昼の部に公演されたイベントをレポートしていきます。
この回では、『遙かなる時空の中で5』、『100万人の金色のコルダ』、『薄桜鬼』、『白華の檻 ~緋色の欠片4~』、『源狼 GENROH』の作品から10名のキャストが出演しました。ラッピングされたリボンをほどく、という演出からスタートしたオープニングでは、キャスト陣がそれぞれ花束を片手に持って登場。「男性から花を贈る」という海外のバレンタイン風の甘いイベントが始まりました♪
■笑いどころもたっぷり☆ ネオロマスパート
前半は、ネオロマンスによるミニドラマからスタート。『100万人の金色のコルダ』では、素直に主人公からのチョコがほしいと言えない土浦梁太郎(CV:伊藤健太郎)と吉羅暁彦(CV:内田夕夜)が、天然系の不動翔麻(CV:前野智昭)に振り回されることに。「クラスメイトと勝負をしているから、たくさんのチョコがほしい!」とさわぐ翔麻に、「小学生の思考だ」と冷静に突っ込む吉羅が見物でした。しかし、そんな小学生の翔麻が真面目モードでささやく愛のメッセージは破壊力バツグン!! そのギャップに会場からは一際大きな悲鳴が響きました。
『遙かなる時空の中で5』のミニドラマでは、桐生瞬(CV:寺島拓篤)、チナミ(CV:阿部 敦)、小松帯刀(CV:立花慎之介)が登場。倒れた主人公のために贈り物を探すことになるのですが、「彼女にどんなセリフで渡すか」という話題で盛り上がります。普段の口調をダメだしされたチナミと帯刀は、他キャラクターの口調で愛のメッセージを披露! アーネストver.のチナミや、瞬ver.の帯刀に新鮮さを感じました。ただ、残念ながら瞬だけは他のキャラクターのモノマネはナシ……。会場からも「えぇ~」という惜しむ声が聞こえました。
今回ふたつの作品で参加したネオロマンスは、新作PSPゲーム『下天の華』の新情報を発表。羽柴秀吉役の森久保さんが、初めてファンの前で秀吉を演じてくれました! ネオロマンスが贈る、戦国ラブロマンス『下天の華』は、いよいよ2013年3月28日に発売。あともう少しの辛抱です!!
■あいうえお作文の神降臨!? わいわい盛り上がるバラエティーコーナー
伊藤さんと鈴木さんの司会のもとに行われたバラエティーコーナーでは、「バレンタイン 乙女なりきり・あいうえお作文」を開催! キャストは与えられたお題に合わせて、30秒で“あいうえお作文”を完成させなくてはいけません。会場からの拍手で、完成度の順位が決定します。
ここで光り輝いたのは、「あいうえお作文の神!」と自ら名乗りを上げた立花さん!! 「自分からハードルを上げてるぞ!!」と期待の目を向けられる中、2回行われたお題の両方で見事な作文を作り上げます。その内容は胸キュンする“あいうえお作文”で、かつ、そこにしりとりの要素を加えるというもの。そのクオリティの高さには、一同拍手喝采! みごと自他共に認める「あいうえお作文の神」となり、優勝に輝きました。
■乙女ゲームは、歌声でも魅了させる!
全作品のミニドラマが終わると、いよいよネオロマンス作品からのライブパート! ステージが一気に華やかになり、会場のサイリュームも光り出します。『風旅人-名も無き風の如く-』、『BELIEVE』、『燎原火』の3曲が続けて歌われました。どれも元気があふれる曲で、クライマックスまでテンションを引き上げます。ついにラストのエンディングでは、キャラクターからの最後のメッセージと共にキラキラの紙テープが投げられました。実は、この紙テープの中にはキャストさんたちのメッセージが書かれているものも! ゲットできた人は、貴重なバレンタインプレゼントになったのではないでしょうか。
イベントは、キャスト全員による『JAPAN 乙女 Festival』のテーマソング『世界でいちばんアイシテル!』で本当の閉幕を迎えます。感動のシナリオで、美麗なイラストで、ステキな声で、たくさんのドキドキを与えてくれる乙女ゲーム。これからも多種多様な恋愛を届けてほしいですね♪
●データ
JAPAN 乙女Festival 3
開催日:2013年2月9日~10日
場所:パシフィコ横浜
【セットリスト】
『風旅人-名も無き風の如く-』桐生瞬 (CV:寺島拓篤)
『BELIEVE』土浦梁太郎 (CV:伊藤健太郎)
『燎原火』チナミ (CV:阿部敦)
>>JOF公式サイト