ドラマCD『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』Vol.2より、関さん、山口さん、朴さんへキャストインタビュー! 主人公との別れを前に、思い出作りの一環として冬の海へと赴くエピソードが展開!!
PlayStation Vita用ゲーム『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』のオリジナルストーリーを収録したドラマCDVol.2が、2013年4月24日(水)に発売。Vol.2では、もうすぐ訪れる主人公との別れをまえに、自称特別捜査隊がさらなる思い出作りとして冬の海へ赴くエピソードが収録されている。
自称特別捜査隊の面々は、直斗が夏を一緒に過ごせなかったことに気づき、海に行って花火をすることに。しかし、当の直斗は自分との思い出作りではないのにと終始恐縮した様子。当日もどこか遠慮している直斗に、完二が「気を遣いすぎだ」と強く言ってしまい……直斗、完二、そしてりせを中心に、どこかじれったさを感じさせる青春なストーリーが展開していく。
本インタビューでは、巽 完二役・関 智一さん、クマ役・山口勝平さん、白鐘直斗役・朴ろ美さん(※「ろ」は王偏に路)の収録後コメントを紹介しよう。
――ドラマCDVol.2の収録を終えての感想をお願いします。
関智一さん(以下、関さん):今回のドラマCDも普段の『ペルソナ4』同様、和気あいあいと収録を行えてとても楽しかったです!!
朴ろ美さん(以下、朴さん):私も! それと、おふたりはプロだなと改めて思いました。実は私、利き腕の右手首を骨折していて、収録中に台本をうまくめくれずに手間取ってしまう場面があったんです。でも、おふたりはジッとその空気を読みながら待っていて下さって、その心遣いがとてもありがたかったです。
山口勝平さん(以下、山口さん):このようなドラマCDという形で、ずっと『ペルソナ4』を続けられるというのは、とても嬉しいことだなと収録を終えて改めて感じました。
――今回のエピソードは、後輩チームのやりとりや内面にスポットがあたっていますね。
山口さん:確かに、りせや直斗、完二のやりとりが多いエピソードでした。クマは後輩チームであって、後輩チームではないけどね(笑)。この3人で収録をしたのもあって、直斗と完二のやりとりを隣で見ていると2人がいつも以上にかわいいなぁと感じました。
関さん:それぞれの心の内を感じられるエピソードでしたね。直斗と完二だけじゃなくて、勝平さんもかわいかったですよ~(笑)。
山口さん:そういうかわいさじゃなくって! そんなこと言われても嬉しかないぞコノヤロー(笑)。
朴さん:そんなこと言って、ものすごい笑顔じゃないですか!
――後輩チームの活躍は聴きどころですね。
山口さん:今回のエピソードは、やっぱり完二は直斗のことが気になるのかな? って改めて思わせてくれるシーンもあったり。演じる側として、最初から完二の気持ちを知っているんだけども、今までこういったエピソードがなかなか無かったから聴いていて照れくさくもなるね。
関さん:僕も!
朴さん:私も! あと、収録中は台本を手に持ちながら喋るのが難しかったので、2本のマイクの内1本を私が、もう1本のマイクで関さんと山口さんが肩を並べて収録していましたが、1本のマイクでの、完二とクマの軽快なやりとりがとてもステキでした。
関さん・山口さん:僕も!
朴さん:もー、なんで言うタイミングを合わせてくるのー(笑)。言ってくるだろうなって、空気で分かりました。収録の合間とかも、いつもこういう感じなんですよ。
関さん:これぞ長い間、同じ作品で培ってきたチームワークってやつですね。
――それでは最後に、ドラマCDを心待ちにしているファンのみなさんへメッセージをお願いします。
関さん:『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』になり、さらに魅力がパワーアップした完二たちを楽しめる1枚になっています。発売日まで待っている甲斐があると思いますよ!
朴さん:私も同じく、待っている甲斐があるくらいの面白さや青春がこの1枚に詰まっているドラマCDになっていると思います。楽しみにしていて下さい。あと、みなさんは骨折に気をつけてくださいね。
山口さん:みなさんの応援で、僕らの『ペルソナ4』という作品ができることをとても幸せに思っています。まだまだ、この世界を一緒に楽しんでいきましょう!
――ありがとうございました!
◆ドラマCD『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』Vol.2
発売日:2013年4月24日(予定)
定価:2,940円
発売元・販売元:フロンティアワークス
販売協力:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
【各巻初回特典】
ボーナストラック(アフレコ感想コメント)
[ストーリー]
三月に入っても、八十稲羽はまだまだ寒い。
自称特別捜査隊の面々はジュネスのフードコートに集まり、1年間の思い出話に花を咲かせていた。
もうすぐ訪れる別れを意識し、しんみりとしてしまった空気を吹き飛ばすように、さらにたくさんの思い出を作ろうと盛り上がる面々は、直斗が夏のイベントには参加していなかったことに気づく。
それならば、と海に行って花火をすることになるが、当の直斗は、自分との思い出作りではないのにと恐縮した様子。「ちょっと変わったことを、このメンバーでやってみたい」という言葉に一旦は納得するも、当日もどこか遠慮している直斗に、完二が「気を遣いすぎだ」と強く言ってしまい……。
[出演(敬称略)]
主人公:浪川大輔
花村陽介:森久保祥太郎
里中千枝:堀江由衣
天城雪子:小清水亜美
巽 完二:関 智一
クマ:山口勝平
久慈川りせ:釘宮理恵
白鐘直斗:朴 王路美
他
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