関智一さん、花澤香菜さんをはじめ、豪華キャスト陣が最終回を迎えた『PSYCHO-PASS サイコパス』を語り尽くす! BD&DVD発売記念イベントを徹底レポート!!
2013年3月23日(土)、東京・お台場の映画館シネマメディアージュにおいて、Production I.Gによるオリジナルテレビアニメ作品『PSYCHO-PASS サイコパス』のBD&DVDの発売を記念した「『PSYCHO-PASS サイコパス』 フィナーレスペシャルイベント」が実施された。
本イベントには、主人公・狡噛慎也 役の関智一さんや常守朱 役の花澤香菜さんをはじめ、野島健児さん、有本欽隆さん、石田彰さん、伊藤静さん、沢城みゆきさん、櫻井孝宏さんらメインキャスト8名が登壇。そして監督の塩谷直義さんを交えてのトークが行われた。
今回はそんなイベントの様子をお届けするが、最終回の放送を終えたタイミングのイベントと言うだけあって、トークの内容はネタバレ全開だ。まだ全ての話数をチェックしていないという方は、注意していただきたい。
●誰も知らない謎の新キャラクター「キリシマセイゴ」とは一体!?
先日最終話が放送されたばかりとあって「フィナーレスペシャルイベント」と題された本イベントは、収容人数700人ほどの大型映画館で行われた。しかし、それでも会場スペースが足りないとあって、今回は別会場でライブの様子をチェックできる「ライブ・ビューイング」も用意しての開催となった。
映画館の音響とスクリーンを利用した、大迫力のオープニング映像に合わせてイベントがスタート。イベントのメインを張るキャスト陣8名と、MCを務めるニッポン放送の吉田アナウンサーが登壇した。ちなみに、男性陣はそれぞれ作中のキャラクターをイメージした服装で登場し、関さんと野島さん至っては「PSYCHO-PASSサイコパス」公式のキッド使用した改造ドミネーターまで所有していたご様子。さらに吉田アナウンサーまでもがスーツを着用し、ステージ上はさながら刑事ドラマの舞台のように。
関さんの改造ドミネーターは、LEDを内蔵して赤や青に点灯するだけでなく、サイコパスの測定(に伴うボイスの再生)までも可能なのだ。本人が「今日はこれを見せびらかすためだけに来ました」と豪語するほどのことはある。ちなみに、野島さんのドミネーターには香玉が入っており、それを「改造」と言い張っていた。野島さんいわく「カッときたら匂いをかいでサイコパスを下げる」というギミックらしい。
ここから先は、最終話の放送を終えて、各キャラクターを演じるキャストの方々への質問とトークが行われた。まずはその様子を、質問ごとにお届けしていく。
――(関さん・花澤さんへ)終わってみての感想は?
関さん:最後まで熱中して演じられたので、終わってしまった時は、ちょっと寂しかったですね。狡噛も、なんだか生きてるっぽい終わり方ではありましたが……。次回作があったら彼は生きているのでしょうか(笑)。
花澤さん:なんというか、感慨深くて具体的な言葉が出てきません……。でも最後には、しっかりと朱ちゃんが成長したような終わり方をしてよかったと思います。
――(野島さん・有本さんへ)征陸智己と宜野座伸元が親子だった事についてどう思われますか?
野島さん:その設定自体は、事前にいただいた設定資料を見て知っていました。有本さんとは以前にも親子関係を演じた事があるので、再度の共演はすごくうれしかったです。
有本さん:まぁ、その設定資料を俺は読んでなかったんだけどね。現場に行って不都合がなかったもんだから良かったですよ(笑)。
――(石田さんへ)縢秀星の死に様についてはどう感じましたか?
石田さん:あまり汚い死に方じゃなかったのが、唯一の救いですね。刑事物のあり方として、誰かが死んでしまう可能性は考えていました。そうするとやっぱり、お調子者キャラの縢か、寡黙な六合塚のどっちかだろうと。いやぁ、危ない危ないとは思ってたんですけどね!
伊藤さん:まぁ、そんなこんなで私(六合塚)は生き残ったのですが、数週お休みしていたら縢がいなくなっててビックリしました。直接死が描かれたわけではないので、もしかしたら復活があるかもしれませんよ?
石田さん:もしかしたらシビュラシステムの脳みそのひとつになってるかも……。
――女子二人の怪しい関係について。
沢城さん:朱ちゃんが最初にラボに来た時から色々とアピール演出があったので、気がついている人は最初から気がついてるんじゃないでしょうか。ストッキング上げ直しアピールだとか、こう色々と(笑)。
――(櫻井さんへ)槙島聖護のラストを観て、どう感じられましたか?
櫻井さん:言葉にするのが難しいですね。正直な気持ちを言うと、なんというか……お通夜の気分です。台本をもらうまで、彼の運命がどうなるのか分からなかったので。いまだ衝撃覚めやらぬ感じですね。
――アフレコ時のエピソードについて。
関さん:実はですね、皆さんご存じないかとは思うのですが……。この作品には、櫻井くんの兼役で「キリシマセイゴ」ってキャラクターがいるんですよ。
花澤さん:いません! そんな人いませんから!
関さん:11話で友人が殺害されちゃう話があるじゃないですか。そこで花澤さんが、めっちゃいい芝居で「槙島聖護」の名前を「きりしませいご」に間違えたんですよ。後で確認したら、台本にも丁寧に「きりしませいご」って振り仮名が書いてあって(笑)。
花澤さん:それからちょくちょく「いまの櫻井君は槙島だった? キリシマだった?」って感じでイジられたりしていました……。
●公私全てが丸裸! 細かな設定資料を先行公開
続いては、4月に発売される公式ガイドブック『PSYCHO-PASS サイコパス OFFICIAL PROFILING』より、各キャラクターの経歴、出身地、緊急連絡先、好きな食べ物、好きな本、趣味などに関する情報が先行公開。それをもとに、キャスト陣のトークが繰り広げられた。キャラクター別に情報が明かされたので、個別にキャスト陣の反応をご覧いただこう。
■狡噛慎也
・「部屋にはお手製の人型ダミーサンドバックがある」
・「毎日必ず3時間のトレーニングをしている」
・「資格として速読検定準一級を所持している」
・好きな言葉は「他人に優しく自分に厳しく」
関さん:彼はトレーニング好きだよね。でも、槙島と互角にバシバシとやりあってるのに、征陸さんが余裕で羽交い絞めしたのは、ちょっとショックでした……。やっぱり、とっつあんにはどれだけトレーニングしても追いつけないんだなぁ。
■常森朱
・「11歳からずっとショートヘア」
・「よく少年に間違えられていた」
・好きな言葉は「自分の話をする前に、人の話を聞きなさい」
・嫌いな食べ物は「キノコ」
・好きな食べ物は「麺類全般」
・住所は「御茶ノ水」
花澤さん:この番組が始まってから、私も朱ちゃんと同じショートヘアになってます。(役作りとかではなくて)朱ちゃんかわいいなぁ、と思って。住所が御茶ノ水って……、ずいぶんいいところに住んでますよね(笑)。
■宜野座伸元
・「彼女いない暦20年」(現在27歳)
・資格多数所持。中には庭園デザイナー検定一級、ドッグセラピストなども
野島さん:7歳の頃には恋人がいたってことだよね! 犬も好きだし、資格もよく分かる。あれ? なんでこんなに寂しいんだろ……。
有本さん:無意識のうちに自分の父親が就いていた職業に向かっていたり、伸元は潜在意識の中では親父と会いたかったはず。執行官になるためにはかなり勉強が必要だろうし、恋人なんか作ってる暇なんかなかったんじゃないの?
野島さん:ありがとうお父さん!
■征陸智己
・「非番の日より仕事の日のほうが飲む」
・征陸が一番欲しいもの「孫」
有本さん:まぁ、息子に彼女がいないんじゃあ、しょうがないよね。確かに彼の性格からすれば、孫が欲しいというのは正解なんだと思いますよ。酒の話も分かるね。俺も日本酒飲むって言ったら3合くらい、仕事終わった後なんかは5~7合くらい飲んじゃいます。でもなぜか、酒飲んだ後のほうが調子良いんですわ(笑)。
■縢秀星
・「資格は一切持ってない」
・「古い時代の少年漫画が大好き」
・好きな本は「ジョジョの奇妙な冒険」
・好きな言葉「人生は死ぬまでの暇つぶし」
石田さん:設定は知らなかったのですが、まぁ彼が本読むわけありませんからね。いやぁ、やっぱり「ジョジョ」は100年後も名著として読み継がれているんですねぇ。……先生が先生なので、ヘタしたら100年後も連載続いてるかもしれませんが。
■六合塚弥生&唐之杜志恩
・「六合塚弥生と唐之杜志恩は同じ香水を使っている」
・「銘柄はオンブルローズ」
伊藤さん:地味にいやらしいよね……。
沢城さん:これ多分、私(志恩)があげたな……。六合塚は香水とか使わなそうだもんね。
関さん:なんか監督に聞いてみたら、唐之杜さんの方は六合塚さんにゾッコンらしいんだけど、六合塚さん的にはどっちでもいい、っていう設定らしいですよ。
花澤さん:ああー、私も混ざりたい!
沢城さん:志恩も最初は「かわいい子が来たな!」って思っていたと思うんですが、話が進むにつれて「この子は特別なんだ」と思い始めるんです。
■槙島聖護
・「実は藤子不二雄全集を所有している」
櫻井さん:藤子不二雄先生の作品って、けっこう怖いのものもあるじゃないですか。A先生の作品が好きなんですかね。F先生なら「ミノタウロスの皿」とか読んでそうです。……キリシマさんは分かりませんけど。
花澤さん:キリシマさんなんて存在しませんから!
●塩谷直義監督によるネタバレ全開トークステージ開幕!
キャスト陣によるトークシーンが一段落すると、続いては本作の監督である塩谷直義さんがステージに登場。これまでの『PSYCHO-PASS サイコパス』制作を振り返り、ストーリーなどに関する裏話を披露してくれた。ここからも引き続き、インタビュー形式でトークの内容を掲載していく。
――終わってみての感想などはありますか?
塩谷さん:虚淵玄(ニトロプラス)さんから脚本をいただいた段階で、かなり熱量のあるものだったので。それをどのようにアニメーションに入れ込むか、スタッフ一同頭をひねって作りました。なので、皆さんの心へ伝わる作品ができたんじゃないかなと、思っています。
――キャストとの関わりはありましたか?
塩谷さん:直接お話しする機会は、実はあまりありませんでした。関さんや花澤さんはメインキャラクターですから、今後の方針についてお話させて頂きましたね。
野島さん:そういえば、よくトイレでご一緒しますよね。毎回毎回怪我してるのが宜野座なので、よく「僕死ぬんですかね」って話をしてました……。
塩谷さん:宜野座は死なないので大丈夫です(笑)。実は最初、宜野座はもっと無様な役回りだったんですよ。虚淵さんが宜野座に対してものすごく冷たくて、若干僕の方でセリフを足していたりしています。このお話は朱が成長するストーリーなので、どうしてもバランス的に宜野座が朱の代わりにダメージを受けちゃうんですよ。21話で飛行機が飛び出すシーンも最初は朱でしたし。
野島さん:あれが無かったらもう「どういうことだ!?」しか言わないキャラになっちゃいますよ(笑)。
塩谷さん:5話で爆発に巻き込まれるシーンがあるじゃないですか。元々はあそこに、マンションを脱出するアクションシーンが用意されていたんですよ。縢と六合塚が爆弾を見つけて飛び出す時、マンションの入口に宜野座が立っていて、縢と六合塚は脱出するのに状況が分かってない宜野座だけがポカーンとしてて吹っ飛ばされるというシーンが(笑)。
有本さん:あのシーンは俺覚えてるよ、宜野座のその後のセリフは「どうしてお前たちは怪我して無いんだ」で、六合塚のセリフが「普段の行いのせいですよ」。我が息子はずいぶんとバカにされてるなぁ(笑)。
――女性キャラクターの描き方について。
塩谷さん:虚淵玄さんと深見真さんで、女性キャラクターがちょっと違っていて、深見さんの方がワイルドでした。六合塚さんの方は、もっと朱を狙ってる感のあるキャラクターのだったんですよ。例えば、まだ製作段階の脚本では、1話の朱登場シーンでの六合塚は「下から上まで舐め回すように見る」という指定があったとか……。
――槙島というキャラクターについて。
塩谷さん:今は好きなのですが、最初は刑事側の目線でキャラクターを見ていたので嫌いでした。最終回に近づくと槙島の考え方が出てきて、だんだんと愛着をもててくるんです。もともと彼は正論を言っていますから。僕が好きなのはやっぱり15話で、本について語るくだりです。彼は自分自身について語ることがほとんど無かったので、そこから心惹かれるようになりました。
櫻井さん:僕にとってはチェ・グソンが死んでしまったことが大きな出来事でした。槙島が心を許す数少ない存在でしたから。どれくらい衝撃的だったかというと、同じシーンで縢が死んだことに気付かなかったほどです。
塩谷さん:今回は演出の都合上カットしちゃいましたが、実は20話に槙島がチェ・グソンについて語るシーンを用意していたんです。内容は、DVDとBDの特典に脚本が付いていますので、そちらで確認できます。
――作中に登場する名著の数々について。
塩谷さん:実はあれ出版社さんのほうに許可を取っていて、劇中でページ数まで分かるように画面の中に描き込んでいます。逆に、そのあたりをすごく頑張ったのに、ほとんどが引き絵でよく見えなかったのは残念ですね。
――最終回について。
塩谷さん:ラストが「ライ麦畑」なのは、もちろん「ライ麦畑でつかまえて」のオマージュです。いやぁ、全部CGで麦を植えるのはたいへんでした。
――作品に関する仕掛けについて。
関さん:坂本真綾さんがゲストで犯人をやっていた事件で、最後に生き残って六合塚が保護していた女の子なんですよね。
塩谷さん:何層かに分けて作品を作っているので、作中に登場する本を読んだりして知識をつけると、より違う面白さが出てくるようになります。最終話で宜野座が征陸の墓参りをするシーンがありますよね、そのカットをよく見ると18話に登場する「鍵」が供えてあるんですよ。つまり、宜野座が来る以前に狡噛が墓参りをしていることが分かるという仕掛けもあります。
関さん:槙島が朱ちゃんを殺そうとした時に「そうか、君は……」って言って撃つのを止めるじゃないですか。意味合い的には「君はここで死ぬ人では無いのか」という事なのですが、実はリボルバーに銃弾が入って無かったんですね。あれは、狡噛が朱ちゃんがリボルバーを持っていくことを計算して、弾を減らしていたんですよ。
塩谷さん:朱ちゃんが槙島か狡噛のいずれかを撃つ時に必要なのは1発。でも、結果としてタイヤに向かって弾を打ち込んで、その結果になったというわけです。
野島さん:エンディングにもいろいろと仕掛けがあるんですよね(笑)。
塩谷さん:あ、別にそっちは面白い話じゃないですよ! エンディングのワンカットに僕が出ているだけです(笑)。
●キャスト陣の朗読によって語られる「その後の物語」
約1時間におよぶトークステージが終了し、イベントもこれで終幕かとおもいきや、サプライズとして本ステージに登壇したキャスト陣による「その後の物語」の朗読が行われた。
朱による過去の回想など、エンディングから連なる公安局刑事課一係の様子が描かれた。全体的に暗いムードの中でストーリーが進んでいったが、ラストには朱に狡噛からの連絡が入るという形で「狡噛が生きている」ことが明かされた。この朗読をもって、イベントは完全に終了。それでは最後に、各キャストのイベントに対してのメッセージを掲載する。今後の展開を待ち望んでいるのは、ファンだけでは無いようだ。
花澤さん:シリアスな展開の中で「キリシマ」というよく分からない何かを生み出してしまって……反省しております。くじけそうになりながら、それでも進んでいく朱ちゃんの姿を見て、自分も見習わなければと感じましたね。想像もつかないような痛みを抱えながらも、しっかりと前を向いている彼女を見ていると、そう思います。みなさん、これからも『PSYCHO-PASS サイコパス』をよろしくお願いします。
関さん:これまで色々な作品に関わらせていただきましたが、久しぶりに設定にも、役にものめり込ませてもらいました。これはもう、続きに期待せざるをえません。勢い余ってこんなおもちゃ(改造ドミネーター)まで作っちゃって……。今後の作品が出たら、これもまたグレードアップしてみようかと。そうしたら、また進化したドミネーターを見せびらかしにきます(笑)。
野島さん:いやぁ、会場に女性が多くてビックリです。それだけ、皆さんの力に支えられている作品なんだなと実感しました。最終回は放送されましたが、それぞれのキャラクター目線でストーリーを見ると、また違った世界が見えてくるかと思います。ぜひ皆さんにも、人数分見返してほしいと思います! この先があるのであれば、宜野座さんにはぜひ子供をこさえてほしいですね。
有本さん:この作品にはたくさんの著書名と、それを書いた人が出てきました。恥ずかしながら私は、その中のひとつも読んでいませんでしたね。15話の中でチェ・グソンが槙島に向かってこう言いました「なんだかへこむなぁ、あなたと話していると、俺の今までの人生、ずっと損してきたような気分になる」という言葉があります。このセリフを聴いた時、俺は横っ面張り倒されたような気分になりました。私の年では、これから追いつこうとするのは大変ですが、ここに居る皆さんにはまだ多くの時間があります。将来、私の今の気持ちを感じないようにと、切に願っております。
石田さん:僕が演じた縢は途中で死んでしまいましたが、その後もこの番組を追いかけている立場は、視聴者の皆様と同じです。むしろ、職業として片足突っ込んでいる以上、皆さんが分からないことを知ってしまって、もやもやする事もあるんですよ。別件収録の休憩中に、最終回で「朱が新人に何かを言っているシーン」を音声無しで観てしまったことがあってですね……。もし彼女が「これから会う連中を、同じ人間と思うな」とか言ってたらどうしようと思うじゃないですか! 実際の台詞は違ってよかったです(笑)。皆様、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
伊藤さん:本当に、すごくあっという間に終わってしまいました。改めてキャストの皆さんと話をすることは無かったので、今回はいい機会でしたね。私も新人の監視官を落とすまで、このメンバーで進んでいけたらと思います。
沢城さん:女性の方がこんなに多いとは思っていなかったので、それが嬉しかったです。いち視聴者として観ている回も多かったので、本編ものめり込むようにして観ていました。最後に「ロマンチストって言ってあげなよ」という台詞がありましたが、彼女は自分の生きる目的をはっきり得られなかった人で、彼らに憧れている部分があったのだと思います。私自身も、ロマンチストでいたいと感じましたね。
櫻井さん:開始当初からは想像もつかない展開が続いて、こんなにドキドキハラハラさせてくれる作品になるとは思っていませんでした。僕は槙島というキャラクターがすごく好きで、彼の「自分で決めて行動する」いう考え方は僕自身にとっても刺激になりました。まだ見落としているポイントがあるかもしれないので、もう一度見直したいと思います。ありがとうございました。