【夏の学園祭2013】小岩井ことりさん、村川梨衣さん、佐倉綾音さん、阿澄佳奈さんが登場した『のんのんびより』アニメ化記念ステージレポート!
2013年7月28日(日)、東京「秋葉原UDX」で開催のライトノベルレーベル「MF文庫J」の大型イベント「夏の学園祭2013」において、コミックス『のんのんびより』のアニメ化記念ステージが実施された。
『のんのんびより』は、あっと氏が原作を務める、月刊コミックアライブで連載中の“ド田舎”日常ライフコメディ漫画。「田舎」という言葉が示す通り、田舎でのスローライフ的な生活が描かれる。現在コミックスは第5巻までが発売中だ。
そして制作陣には、『バカとテストと召還獣』や『プリズマ☆イリヤ』などで知られるSILVER LINK.をはじめ、シリーズ構成・脚本には『けいおん!』や『ガールズ&パンツァー』でお馴染みの吉田玲子さんなどが名を連ねている。
今回のステージには、本作のメインキャストである「宮内れんげ」役の小岩井ことりさん、「一条蛍」役の村川梨衣さん、「越谷夏海」役の佐倉綾音さん、「越谷小毬」役の阿澄佳奈さんの4名が登壇。アニメの放送開始を前に『のんのんびより』に関するトークを披露してくれた。
●ステージ開幕! アフレコの裏話や作品へのこだわりが語られる
トークステージは、キャスト陣の登壇と自己紹介からスタート。そのトップバッターとしてステージに立った佐倉さんは、小岩井さん演じる「宮内れんげ」の口癖“~のん”(語尾)を使って元気よく挨拶をしてくれた。それに次いで自己紹介をする、同じく語尾に“のん!”を付け続けるキャスト陣の、なんとノリの良いことか。
そんな『のんのんびより』のアフレコはすでに始まっているようで、収録に関するトークを聞くことができた。佐倉さんによると、本作では「田舎らしい空気を大切にしている」とのこと。一般的な現場では声を充てる場面以外は(映像を)飛ばして収録を行うが、今回の収録ではしっかりと映像を観ながら収録しているようだ。
また、学校内で流れるチャイムを手動で鳴らしていたり、作中で「れんげ」が吹くリコーダーの音を実際に小岩井さんが吹いて収録していたりと、作品の雰囲気作りに対するこだわりが分かる裏話を披露してくれた。
ちなみに小岩井さんは今回の収録でリコーダーを吹くのが楽しくなってしまったらしく、本格的な木製リコーダーを購入しようか迷っているらしい。いつしか、小岩井さんの上手なリコーダー演奏を聴くことができるかも?
また、会場では最新のPVも上映された。上記のように“田舎”の雰囲気作りを大切にしている作品だけあって、看板などの小物や背景は、細微に描き込まれている。背景制作スタジオである“草薙”の実力が存分に発揮されているので、そちらも要注目だ。
『のんのんびより』は現在、公式サイトが開設され、イベントで上映されたものとは別の初期PVも観ることができる。興味のある人は、そちらもチェックしてみよう。
【放送情報】
10月放送開始予定!
【STAFF】
原作:あっと(「月刊コミックアライブ」連載/メディアファクトリー刊)
監督:川面真也
シリーズ構成:吉田玲子
脚本:吉田玲子、志茂文彦、山田由香
キャラクターデザイン/総作画監督:大塚舞
色彩設計:木幡美雪
美術監督:大泉杏奈(草薙)
美術:草薙
オープニングテーマ:nano.RIPE
アニメーション制作:SILVER LINK.
製作:旭丘分校管理組合
【CAST】
宮内れんげ(みやうちれんげ):小岩井ことり
一条蛍(いちじょうほたる):村川梨衣
越谷夏海(こしがやなつみ):佐倉綾音
越谷小鞠(こしがやこまり):阿澄佳奈
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