『てさぐれ!部活もの あんこーる』西明日香さん、明坂聡美さん、荻野可鈴さん、大橋彩香さん&石ダテ監督のおもしろ記者会見!?
2014年1月から放送開始した3DCGアニメ『てさぐれ!部活もの あんこーる』。1期の『てさぐれ!部活もの』の放送終了後、休みナシで2クール目が絶賛放送中。
2014年1月某日、この放送開始に合わせて記者会見が行なわれたのだが……通常のアニメではない『てさぐれ』なので、一般的な記者会見とはどこかが違う。通常「カコミ取材」と呼ばれる記者会見は少々硬い雰囲気で行なわれるものだが、さすが『てさぐれ』の現場。
仲良し4人のキャスト(西明日香さん、明坂聡美さん、荻野可鈴さん、大橋彩香さん)に加え、彼女らをまとめる石ダテ コー太郎監督が応じるカコミ取材は、終始笑いの絶えない記者会見でした。
※この記事はノーカットでお送りします。
とても長いので、お時間のあるときにじっくり御覧ください。
●てさぐり部メンバー(中の人)&監督が作品について大いに語る!
――『てさぐれ!部活もの』の2期が決まったときのお気持ちをお聞かさください。
鈴木 結愛役・西明日香さん(以下、西):私はすごく嬉しかったです。でも、2期をいつ放送するのかを聞いたら「1月から」と言われたので、信じられなくて2回くらい聞き返しました。普通は半年後とか1年後じゃないですか?(笑) CGアニメだからですか?
石ダテ コー太郎監督(以下、石ダテ):いや、そんなことないです。急に決まったんです……。
佐藤 陽菜役・明坂聡美さん(以下、明坂):だってぜんぜん絵が動いてないもんね。
西:そんな状態でも、視聴者のみなさんに楽しんでもらえてるんじゃないかなぁ? この作品は特殊なアニメだと思います。
明坂:私は非売運動をするくらい2期が決まってほしくありませんでした(笑)。1期の最終回で私は卒業したので、誰か新しい人が入ってくるんだと楽しみにしていました。でも、監督からは「みなさんスケジュールが合いそうなので、このままいきます」と悪魔のような連絡が入って、現実は残酷だなぁと思いました(笑)。
西:「キャストそのままで」と言われたけど、1期の最後でキレイに卒業したから、私とあけちゃんは新入生として入ってくるかと思いました。
明坂:そうだね。なのに2期の1話目で引っ張り出されてしまいました。「あんこーる」の意味がヒドかった!
高橋 葵役・荻野可鈴さん(以下、荻野):私は1期が終わったとき、達成感に満ちあふれてました。「はぁ~、やっと終わった!」と思ってたのに、2期が決定で「ガビーン!」(笑)。私は声優さんのお仕事をあまりやっていないので、『てさぐれ』の収録の前日はいつも夢に出るほど緊張してたんです。実は昨日も夢に出てきました。
西:ホントに~?(笑)
荻野:夢のなかで、私は西さんに相談してました!
西:私に!? 夢の中で?
荻野:「ココはどうしたらいいですか?」って聞いたら、西さんは「ん~? なんかやっとけばダイジョブだよ~」って(笑)。
一同: (爆笑)
明坂:夢の中でもそんな返しなんだ!(笑)
荻野:はい。そうでした(笑)。それくらい緊張しながら『てさぐれ』1期をやりきったのに、2期ですよ。私の達成感を返して欲しいです!(笑)
田中 心春役・大橋彩香さん(以下、大橋):私は「2期が決定しました」と聞いたときは、本当に嬉しくてマネージャーさんの前で飛び跳ねました。だけど1期がキレイに終わったので、次は副部長として始まるんだろうな~と思ってたのに、また新入生として始まるんだ「えぇ~っ!」て思いました(笑)。
明坂:なんだか「こはるん」がしゃべってるのか「へご(大橋さんのニックネーム)」がしゃべってるのかわからない!
大橋:ホントですか? でも、最初のこはるんはこんなんじゃなかった……。
明坂:そうだね。最初は「ぐふぐふ」言ってなかったよね?(笑)
――『てさぐれ』の現場ではよくお腹が鳴っているそうですが、他の現場では鳴りませんか?
大橋:そうですねぇ~。他の現場でも鳴るんですけど、録ってる最中に鳴らすのは、この現場だけです。
西:その気持ちよくわかるよ! 私も「鳴らす派」なんだけど。
明坂:えっ? 「鳴らす派」って?(笑)
一同: (笑)
西:普通の現場だとお腹にめっちゃチカラを入れてガマンするんですよ。息を止めたり、緊張感を高めたり。でも、この現場は……ねぇ?(笑)
大橋:わかります! 最近はお腹じゃなくてノドまで鳴りました。
荻野:今日のは周りに聞こえるくらい大音量だった!
明坂:一番遠い私のとこまで聞こえてきたよ(笑)。
大橋:セリフを言い終わって安心しちゃった(笑)。
西:でも、今日あけちゃんが一番鳴ってましたよね?
明坂:なんでだろ? いつもはそんなに鳴らないのにねー。
西:前半はへごが鳴って、後半はあけちゃんだった。途中で携帯電話のバイブみたいな「ブーー」って音が鳴ってたよ?(笑)
大橋:それ、私の音です!(笑)
一同: (爆笑)
西:本番始まってるのに、へごの携帯の電源が入ったままかと思った(笑)。
荻野:私はラジオの収録で鳴ります。他の現場だとお腹がすかないのに。
大橋:ラジオ派?
明坂:なにその派閥! ダメなヤツだからね!(笑) でもねぇ、この現場は台本を読ませたり大喜利をやらせたりラジオを録ったり、いろいろ詰め込みすぎなんですよ!
●2期がスタートして変わったところは?
――『てさぐれ』の1期が終わって2期が始まりましたが、ご自身の中で変化はありますか?
明坂:単純に「憎しみ」が増えました。
一同: (爆笑)
明坂:憎しみがどんどん増えてきます。
西:私たちには?
明坂:……。
西:信頼? パートナー?
明坂:もぉ~、キャストを変更してほしい!(笑)
一同:なんで? なんで?(笑)
明坂:だってこの人たち、どんどんシモネタに走るんですよ(笑)。シモネタは1期でもありましたけど、2期に入ったら私にシモネタを言わせてキャラを崩そうとするんです。そんな新しい試みを始めたんです(笑)。
西:今日の収録でもそうだったんですけど、どうしても言わせたかったんですよねぇ~。シモネタのクイズを出してたんだよね~?
荻野:そうなんです!(笑)
明坂:サイテーですよ!
西:答えを卑猥なモノにして、あけちゃんに言わせようとしたんだけど、どうしても言ってくれないんです。「たくさん水分を取ったときに下半身から出るモノは?」(笑)。
大橋:そうすると明坂さんは、「老廃物」とかキレイな感じで答えちゃうんですよ。
西:だからヒントで「おし○○」まで言ったのに、答えてくれないんです!
一同: (爆笑)
明坂:サイテーのヒントですよ! はぁ……もう信頼は薄れ、憎しみは溢れ……。
西:まるで家族のようでしょ?
明坂:キサマ、なにを言ってるんだ!?(笑)
西:1期に比べるとチームワークがしっかりしてきて、いまでは阿吽の呼吸、な?
明坂:疑問形になってるじゃん!(笑)
西:あはははは! でも、一番変わったのは、こはるんだと思う。
明坂:最初はがんばってツッコんでたのにね(笑)。
大橋:あ~、そうですね(笑)。この作品にたずさわるようになって、度胸がついたと思います。いままで別の作品のラジオとかでも「置きに行ってる」感じが強かったんですけど……。
一同: (笑)
大橋:「マズいことは言っちゃだめだ」という思いが強かったんだけど、『てさぐれ』の現場で「なにを言っても怖くないや」と思うようになりました。だからいろいろ言うようになりました!
明坂:それ、悪影響だからね! 事務所的には守らなきゃいけないコトがあるはずだから!!
一同: (爆笑)
大橋:じゃぁ事務所的にはゴメンナサイ(笑)。
西:葵は?
荻野:私は普段アイドルをしてるんですけど、やっぱりこの現場は違いますね~。私もいろいろ言うようになりました(笑)。
明坂:やっぱり悪影響だ……。
一同: (笑)
●4人のキャストが語る「2期のみどころ」は?
――それでは放送中の2期『てさぐれ!部活もの あんこーる』の見どころは?
西:はて? 見どころ?(笑)
明坂:私は見ないで欲しいです。1期以上にヒドいので放送できるのかな……と思います。アドリブの尺がどんどん増えてきてます。最初は20分くらいで録ってたのに。
石ダテ:今日の平均時間は1本あたり45分でした。
荻野:うわぁ~、本編より長い~!
石ダテ:3分しか使わないのに。
明坂:そうなの! しかも録っても9割りくらいはシモネタで使えないし。
一同: (笑)
西:今日はなにで盛り上がったんだっけ?
石ダテ:だいたい使えないネタで盛り上がってるんですよ! 今日は『ピクミン』の歌で盛り上がってた……。歌は入れられないんですって(笑)
明坂:「新しい体育祭」というお題で、「リレーするイケメンに女の子がついていく」みたいな回答が出たんです。そのとき私が「『ピクミン』みたいだね」って言ったら、急に歌い出すんですよ(笑)。
西:言い出したのはあけちゃんだよね?
明坂:「『ピクミン』みたい」って言っただけでしょ! そこで止めればいいんでしょ!(笑)
西:いやぁ~、そりゃぁ『ピクミン』って言われたらさ、やっぱ歌うよねぇ?
荻野:はい!
明坂:なんでそーなるのよ(笑)。
――あの、放送されない部分の「見どころ」ではなく、視聴者が見られる部分の「見どころ」をお願いします(笑)。
明坂:あはははは! 私はCGを作ってる現場の見学に行ったんですけど、ほんとにギリギリなんです。「次週放送する映像を、いま作ってます」って言われました。そのくらいギリギリなので、私たちもどのネタが使われるか、放送を見るまでわからないんです。
石ダテ:1話から4話くらいまで、実写でやろうかって話が出てたくらい時間がないんです……。
――収録現場の雰囲気を教えてください。
西:下品なことを言うと、スタジオが温まるんです。朝からの収録だと、まだみんなはアクセルが踏めてないんですよ。なので、私は朝イチでシモネタをぶっこんでます!
明坂:あのさぁ、朝10時にシモネタをぶっこまれるほうの身にもなってよ!(笑)
一同: (爆笑)
西:シモネタをどんどん出していって、みんなが「ハハハ~」って笑うのを見て、私は「ヨシ」って思うんです。だから、私はただ言いたいだけじゃないんです。みんなのために言ってるんです!
大橋:いま「私、いいコト言った」みたいな感じになってる……(笑)。
明坂:それにね、ここには十代がいるんだからね! 十代の前で朝っぱらからシモネタを言う先輩って、どうなの?(笑)
西:シモネタで一番盛り上がってるのは十代のふたりだからね? 私はみんなにがんばってほしいの。私、部長ですから! そんな感じの現場です。記者のみなさんは、いい感じに書いておいてください!
明坂:「他の3人は困惑……」とも書いておいてください(笑)。
――4月20日に開催予定のイベントについて伺います。意気込みは?
明坂:まだ私たちも、なにをするか聞いてないんです。
石ダテ:内容を詰めてる最中ですが、オープニングとエンディングの歌を歌ったりします。
明坂:え? 歌いません!
一同: (笑)
明坂:一回イベントで歌ってみたんですが、1番と2番の歌詞が微妙に違ってて難しいんです。
石ダテ:あとは大喜利とか……。
荻野:ヤダ!
一同: (笑)
大橋:私、大喜利をやってるときの顔は見せられません!(笑)
明坂:いつもの収録みたいに4人が輪になってやるんだったらお客さんから見えないのでいいですけど、ステージに立ってやるんだったらムリ!
西:『てさぐれ』はヘンなアニメなので、たぶんイベントもヘンな感じになると思います。楽しみにしてください。それと、来てくださる方はイベントが終わったら、各自twitterに「『てさぐれ』のイベントは神イベントでした」と書いてください(笑)。
石ダテ:いま、井上純一さん(音楽担当)に司会をやってもらおうかと、案が出てます。
一同:うわーーーーっ!(笑)
明坂:一番つまらない井上さん?
西:一番盛り上がらなそうです。大丈夫かなぁ?
明坂:完全台本にしておかないと危険です。すごくいい音楽を作るのに、ネタはとてもつまらないんです。心配です!
西:えとですね……たぶんつまらないイベントになると思います。
一同: (爆笑)
――西さんはクレジットで「アニメーター補」になっていましたが、どのような作業をしたのですか?
西:歌のレコーディングに行ったとき、アニメーション制作のスタジオと同じ建物だったので挨拶におじゃましたんです。そのときにアニメーション監督のたつきさんから「記念にCGを動かしてみますか?」と言われて、結愛の手首を動かしたんです。そうしたらなんと、オープニングのすっごく目立つところに「アニメーター補」と書かれていて感無量でした。あたかも私がいっぱい手伝ったみたいになってますけど、実際は「手」しか動かしてない……。
一同: (笑)
西:だけどね? また誰かがCG制作の現場に遊びに行ったから、今後のクレジットにも期待していただきたいです!
●珍回答が連発! 石ダテ監督の印象に監督自身が困惑
――石ダテ監督の第一印象と、いまの印象を伺いたいです。
西:おうふ!(笑) 初めてお会いしたのは2013年2月に放送されたCGアニメ『直球表題ロボットアニメ』のときだったんですけど、私の中で監督さんというのは雲の上の存在というイメージだったんです(笑)。なのに石ダテ監督に質問をしたとき、膝立ちで私より低い位置でお話を聞いてくださったんです。
「なんだこの人はっ!? 友達?」と思ったのが第一印象でした。手下? 下僕? わかんないや(笑)。下からグイッと……パンしてくるような方だったので、「すっごく話しやすい」という感想でした。そしていまのイメージは、なんでしょうねぇ?(笑) あたかも友達のような……監督じゃないような感じ。監督じゃないですよねぇ?
石ダテ:どーゆーコトですか!(笑)
一同: (爆笑)
西:みたいな感じです!
明坂:監督じゃない?(笑)
石ダテ:じゃぁ僕はいったいなんなんですか?(笑)
西:なんなんですかねーっ? 近所の親戚のにーちゃんみたいな感じかなぁ~? どう思いますかみなさん?
一同: (笑)
明坂:私は『gdgd妖精s』で初めてお会いしたんですが「麦わら帽子」が印象的でした。「お前はどこのルフィーだ」って感じです。なのに、ある日その帽子がなくなってたから理由を聞いたら「クルマに轢かれた……」って(笑)。
石ダテ:9月ごろでしたよね? 風に飛ばされた帽子がトラックに轢かれて、「夏は終わったんだなぁ」と思いました。
一同: (笑)
明坂:そんな印象だったんですが、石ダテ監督は元お笑いとかバラエティー番組の構成をやってらっしゃった方なので、アニメにはそんなに興味がない方だと思っていました。なのに石ダテ監督は、ヒドい妄想を描いたコミケの同人誌を持ってきて「実はこういうのを作ってるんです」って(笑)。そこで「この人、ちょっと気持ち悪いな」と思いました。
そしていまの印象は「諸悪の根源」です(笑)。何年もいっしょにお仕事をさせていただいて知っているんですけど、台本で私の担当が「男A、男B、女A、女B……」とか、ぐちゃぐちゃな配役が書いてあるんです。コノヤローって思うことが多々あります(笑)。
西:確かに演じる系は全部あけちゃんが担ってるよね。
荻野&大橋:うん!
明坂:そんな監督ですが、言葉遊びがお上手です。普通は台本を見て笑うということはあんまりないんですけど、石ダテ監督の台本は笑うことがとにかく多くて、それに対しても「コノヤロー」って思います(笑)。笑いすぎて収録が止まることもあるくらいです。恨み辛みがいっぱいあります!
荻野:私は『てさぐれ』の顔合わせで初めてお会いしました。すごく優しそうなおじさまがいて、「この方はいったいなにをしている人なんだろう?」と思いました。そうしたら挨拶のときに「監督です」と言われて、「あぁ、監督さんなんだ」と思いました。ただそれだけです。
一同: (爆笑)
明坂:印象なかったんだ?(笑)
西:どうでもよかったんだ?(笑)
荻野:私、人見知りだから……。
石ダテ:でも隣に座ってましたよね?(笑)
荻野:でも話せなくて……なので……印象は特にないです(笑)。でも、いまは優しくて、おもしろくって、変態。影が濃くもなく薄くもない監督です!
石ダテ:えっ? えっ?(笑)
明坂:褒めてない! 最初はどうでもよくて、いまもどうでもいい(笑)。
荻野:違う! 違う!(笑) だからー、遠くもなく、近くもなく……。よい距離感の監督様です。
石ダテ:本当になんにもオレに興味がないってコトじゃん!(笑)
一同: (爆笑)
大橋:では最後に私はですねぇ、最初にお会いしたのは顔合わせのときでした。そのとき石ダテ監督は『ラブライブ!』のTシャツを着ていました。なので「アニメが大好きな方なんだなぁ」と思いました。そして監督さんなのに明るくてしゃべりやすくて、不安がなくなって安心感が生まれたのを覚えています。そしていまは……。なにかなぁ~?
明坂:監督からの被害を一番こうむってるのは、こはるんだからね! ネタで「失敗作だろう」ってヤツは、だいたいこはるんが担当になってると思うんです(笑)。
西:スベりそうなヤツね!
大橋:えっ? 私は無理やり「スベり担当」になってたってコトですか?
明坂:そう、操作されてたよ(笑)。
大橋:知らなかった!(笑) そして……いまの印象はですねぇ……。
西:なんも考えてないでしょ?(笑)
大橋:う~ん、あんまり考えないで接してたかもしれない……。
一同: (笑)
明坂:ゆとりの2人は、監督に対して興味がないってことだ(笑)。
大橋:違います! 毎回収録のときに「おはようございます」って挨拶をしてくださって、それを聞くと「あぁ、収録が始まったなぁ」と思うようになって……。
一同: (爆笑)
明坂:学校のチャイムじゃないんだから!(笑)
大橋:違いますよぉ。そういうんじゃなくて、石ダテ監督は収録の現場を盛り上げてくださるんですよぉ。ブースで収録しているときガラス越しに見ると笑ってくださってて、それを見ると「あぁよかった」と思って安心しますねぇ~。いつもありがとうございますって感じです。
石ダテ:どういたしまして(笑)。
一同: (爆笑)
●キャスト4人の夢を語っていただきました!
――今後、『てさぐれ』でやってみたいことはありますか?
西:修学旅行みたいなのをやりたい!
大橋:したい!
――その修学旅行にお客さんは?
西:いない!
一同: (笑)
――いや……そういのじゃなくって、例えばコミケでの「お渡し会」とか、そういうイベントは?(笑)
西:お客さんに提供するもので? う~ん、なんだろう。
明坂:完全台本だったらイベントをしてもいいです。『gdgd妖精s』のころからそうだったんですけど、大喜利は身を滅ぼすものだと思います!
一同: (笑)
西:じゃあ「バスツアー」をやりたい。バスツアー、どうですか?(石ダテ監督に催促)
石ダテ:もうちょっと具体的に説明していただかないと……(笑)。
西:えとですね、私たちが選ばれし視聴者さんたちと一緒にバスに乗るんです。
荻野:そりゃそーだ(笑)。
西:で、いろんな観光地に行って……。
明坂:どこに行くの?
西:例えば……えーと……例えば……。
明坂:ミステリーツアー?
西:ミステリーツアーでもいい!
大橋:北海道!
西:北海道でもいい! 沖縄でもいい!
明坂:バスで? 遠いよ!(笑)
一同: (笑)
明坂:普通はさー、静岡とか軽井沢とかじゃないかな?(笑)
西:そこでもいい(笑)。それで、観光地に着いたら現地にまつわるモノでお題を探して、大喜利をやる!
大橋:えーっ、大喜利やるんですかぁ?
西:でも私たちだけカンペをもらってるの。選ばれし視聴者たちはその場で考えなきゃいけなくて、その答えをみんなで笑う。
明坂:サイテーだな(笑)。
――それはキャストのみなさんが視聴者のみなさんに逆襲をしたい……と?(笑)
西:そうです! いつも苦しんでる私たちの気持ちを味わってもらうの。一番つまらなかった人は「ベスト オブ 井上賞」を与えます。
明坂:ヒドいよ~(笑)。でも、旅行はラジオを付随したら行けるんじゃない? 「録る環境が変わったらこうなりました」という企画。「キャラを崩さずにお化け屋敷を通り抜けてみる」とか。
西:お~っ、おもしろそう! 富士急ハイランドに行きたいね。
大橋:富士急ハイランドは行きたいです。
明坂:『戦慄迷宮』で4人のキャラを壊さずに出てこられるか? 楽しそう!
西:そしてDVDにして売りましょう(笑)。他の人は、なにかやりたいことある?
荻野:私は……表に立つようなことは……。この番組は表に立つようなモノなのですかねぇ?
明坂:まぁねぇ、アングラな感じよね?(笑)
荻野:だって、イベントをやったら大喜利だろうし、ラジオをやっても大喜利だろうし……なにをやっても大喜利がついてくるので、番組だけでお腹いっぱいです。
一同: (爆笑)
大橋:私は西さんが言った「旅行」に賛成です。旅行に行って、その様子をDVDの特典につける!
西:初回特典?
大橋:そうです。みんなで飛行機でブーンって飛んでいきます。
明坂:あ、飛行機になった!(笑)
大橋:イタリアとか……。
一同:えーーっ!?
明坂:海外? この番組、どんだけ予算あるのよ!(笑)
大橋:そして世界遺産を見たり~。
明坂:世界遺産を見てもありがたみがわからないでしょ!(笑) それに海外に行ったら、こはるんが一番スリにあいそうだよ。
西:あははは! 「あれぇ~、なんか財布がないんですぅ~。家に忘れてきたんですかねぇ~?」(こはるんの声マネ)って(笑)。
荻野:ありえる……ありえる……(笑)。
明坂:とんでもないハプニングが起こりそう。「誰かはぐれたぞー」とか。
大橋:まぁ、そんないろいろなハプニング映像の収録に行きたいです!
石ダテ:イタリアかぁ……遠いな……。
一同: (爆笑)
【放送日時】
日本テレビにて放送:2014年1月11日(土)より毎週土曜深夜27:15~27:30放送
※関東ローカル
※放送時間は、都合により変更する場合がございます。
【スタッフ】
原案:石ダテ コー太郎
原作:てさぐれ!製作委員会
キャラクターデザイン:毛玉伍長
監督:石ダテ コー太郎
アニメーション監督:たつき(irodori)
脚本:石ダテ コー太郎、山口正武、高橋聡之
監督補佐:清田みちよ
音楽:井上純一
制作協力:吉祥寺トロン
【キャスト】
鈴木 結愛:西 明日香
佐藤 陽菜:明坂聡美
高橋 葵:荻野可鈴
田中 心春:大橋彩香
園田 萌舞子:上田 麗奈
【あらすじ】
4月。ちょうど1年前、鈴木結愛(ゆあ部長)、佐藤陽菜(ひーな)、高橋葵(あおい)の3人に勧誘されて「てさぐり部」に入ることになった田中心春(こはるん)は、これまでの1年間を思い出していた。
4人でいろいろな部活を考えて挑戦し、てさぐりしてきた12ヶ月。"ありきたりじゃない高校生活を送りたい"と願っていたこはるんの希望はてさぐり部に参加することによって、いつの間にか叶えられていた。そして、3年生のゆあ、ひーなの卒業。
そんな大切な12ヶ月の思い出を胸に、今年も新入生を勧誘するべく1年前と同じ場所にテーブルを構えて勧誘活動をする、あおいとこはるん。今年はどんな新入生が加入するのか? 2期は一旦どんなパティーンのアニメになるのか??(第1話より)
<第2期パッケージ リリース情報>
■『てさぐれ!部活もの あんこーる Vol.1』
発売日:2014年4月23日(水)
価格:Blu-ray 5,000円+税 / DVD 3,800円+税
【収録話数】
第1話~第4話
【Blu-ray&DVD音声特典】
・オーディオコメンタリー(ちゃんとコメンタリー+もう1種類のコメンタリー、1話2本収録)
出演者:西 明日香、明坂 聡美、荻野 可鈴、大橋 彩香(予定)
・新しい○○部ロングバージョン(第2話~第4話)
【Blu-ray&DVD映像特典】
・きまぐれ!次回予告(第1回~第4回)ほか
【Blu-ray&DVD封入特典】
・4Pブックレット
【Blu-ray限定特典】
・毛玉伍長描き下ろし三方背ボックス(Blu-ray全3巻収納)
・ラジオCD「てさぐれ!ラジオもの」(#1~#4)
※内容・仕様等は変更となる場合がございます。
■『てさぐれ!部活もの あんこーる Vol.2』
発売日:2014年5月21日(水)
価格:Blu-ray 5,000円+税 / DVD 3,800円+税
【収録話数】
第5話~第8話
【Blu-ray&DVD音声特典】
・オーディオコメンタリー(ちゃんとコメンタリー+もう1種類のコメンタリー、1話2本収録)
出演者:西 明日香、明坂 聡美、荻野 可鈴、大橋 彩香(予定)
・新しい○○部ロングバージョン(第5話~第8話)
【Blu-ray&DVD映像特典】
・きまぐれ!次回予告(第5回~第8回)ほか
【Blu-ray&DVD封入特典】
・4Pブックレット
【Blu-ray限定特典】
・ラジオCD「てさぐれ!ラジオもの」(#5~#8)
■『てさぐれ!部活もの あんこーる Vol.3』
発売日:2014年6月18日(水)
価格:Blu-ray 5,000円+税 / DVD 3,800円+税
【収録話数】
第9話~第12話
【Blu-ray&DVD音声特典】
・オーディオコメンタリー(ちゃんとコメンタリー+もう1種類のコメンタリー、1話2本収録)
出演者:西 明日香、明坂 聡美、荻野 可鈴、大橋 彩香(予定)
・新しい○○部ロングバージョン(第9話~第12話)
【Blu-ray&DVD映像特典】
・きまぐれ!次回予告(第9回~第11回)ほか
【Blu-ray&DVD封入特典】
・4Pブックレット
【Blu-ray限定特典】
・ラジオCD「てさぐれ!ラジオもの」(#9~#12)
<第1期パッケージ リリース情報>
◆Blu-ray&DVD『てさぐれ!部活もの』Vol.1
発売日:2013年12月25日(水)
価格:Blu-ray 5,250円(税込) / DVD 3,990円(税込)
【収録話数】
第1話~第4話
【Blu-ray&DVD音声特典】
・オーディオコメンタリー(※各話初見コメンタリー、2回目コメンタリーの2本収録)
出演:西 明日香、明坂聡美、荻野可鈴、大橋彩香(予定)
・新しい○○部ロングバーション(第1話~第4話)
【Blu-ray&DVD映像特典】
・WEB限定ランダム次回予告
【Blu-ray&DVD封入特典】
・4Pブックレット
【Blu-ray限定特典】
・毛玉伍長書き下ろし三方背ボックス(Blu-ray全3巻収納)
・ラジオCD(#1~#4)
◆Blu-ray&DVD『てさぐれ!部活もの』Vol.2
発売日:2014年1月29日(水)
価格:Blu-ray 5,250円(税込) / DVD 3,990円(税込)
【収録話数】
第5話~第8話
【Blu-ray&DVD音声特典】
・オーディオコメンタリー(※各話初見コメンタリー、2回目コメンタリーの2本収録)
出演:西 明日香、明坂聡美、荻野可鈴、大橋彩香(予定)
・新しい○○部ロングバーション(第5話~第8話)
【Blu-ray&DVD映像特典】
・WEB限定ランダム次回予告
・ノンクレジットOP
【Blu-ray&DVD封入特典】
・4Pブックレット
【Blu-ray限定特典】
・ラジオCD(#5~#8)
◆Blu-ray&DVD『てさぐれ!部活もの』Vol.3
発売日:2014年2月26日(水)
価格:Blu-ray 5,250円(税込) / DVD 3,990円(税込)
【収録話数】
第9話~第12話
【Blu-ray&DVD音声特典】
・オーディオコメンタリー(※各話初見コメンタリー、2回目コメンタリーの2本収録)
出演:西 明日香、明坂聡美、荻野可鈴、大橋彩香(予定)
・新しい○○部ロングバーション(第9話~第12話)
【Blu-ray&DVD映像特典】
・WEB限定ランダム次回予告
・ノンクレジットED(別アングルVer.)
【Blu-ray&DVD封入特典】
・4Pブックレット
【Blu-ray限定特典】
・ラジオCD(#9~#12)
>>『てさぐれ!部活もの』公式サイト
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