ゲストで登壇した吉野裕行さんと竹本英史さんを生オタスケ! “小野坂・小西 生O+K2014 夏”イベントレポートをお届け!
2014年7月13日、アニメイトTVで配信中のバラエティ動画番組「小野坂・小西のO+K」のイベント「小野坂・小西 生O+K2014 夏」が杉並公会堂大ホールにて開催。
メインパーソナリティを務める声優の小野坂昌也さんと小西克幸さんに加え、番組のDVD第4巻『小野坂・小西のO+K DVD ~イイ子・ワルイ子・フツウの子~』のゲストであった吉野裕行さんと竹本英史さんの4人が和気あいあいのトークショーを繰り広げた。
●吉野さん&竹本さんのお悩みを生オタスケ!
開始時刻を迎えると、舞台袖から小野坂さんと小西さんが軽快なトークを披露しながら登場。小野坂さんが「凄い人ですねー! この中で実際、DVD買った人は何人いるの?」「みんな、今日はゲスト目当てなの? 僕たちのこと知ってる?」と観客たちを巻き込みながらオープニングトークを展開し、小西さんもそれを煽りながら会場のボルテージをどんどんあげていく。
やがて、吉野さんと竹本さんが呼び込まれ、観客たちからは爆発するような大歓声が! その光景を見たパーソナリティのふたりが「すごい歓声だ! もう一度やってみよう!」と提案。小野坂さんを加えた3人が再度歓声を浴びて再登場するというやりとりのあと、最初のコーナーへ突入していく。
コーナーは“ゲストをオタスケしよう”。ゲストが困っている悩みごとを小野坂さんと小西さんが解決(オタスケ)する企画だ。吉野さんのお悩みでは「何かいい資産運用ってありますかね?」や「今の事務所意外におすすめの事務所はありますか?」といった相談に答えていくおふたり。
中でも「飛行機が怖くならない方法ありますか?」という質問では、某ロボットアニメのメインキャラクターを演じる吉野さんに対して「パイロットなのに!」というツッコミがあり、対する吉野さんが名台詞を披露し、観客を沸かせる一幕も。
一方の竹本さんは「ウナギが絶滅しそうですが、僕はウナギ関係をどうすればいいのでしょうか?」という質問に「気にしないでいいよ!」とツッコまれたり、「若い女性との会話の仕方が分かりません!」という悩みで、メインパーソナリティのふたりに「俺らじゃ解決できない問題だな……」と諦められてしまう不遇っぷり。頼りないふたりに代わって、女性からモテモテのオーラを醸しだしていると言われた吉野さんに助けを求めるものの、適当にあしらわれてしまうなど、いじられキャラをフルに発揮して会場を爆笑に包んでいた。
●DVDには収録できなかった“握手会編”コントを生披露!
続くコーナーは、“もっと「思いやり」を学ぼう”。こちらは、DVDで行われた、さまざまなシチュエーションに合わせたイイ子・ワルイ子・フツウの子の対応例をコントで披露する企画で、今回は大人の事情でDVDに収録できなかった“握手会編”を実施することに。小野坂さんを握手会の主役に、小西さんがフツウの子、吉野さんがイイ子、竹本さんがワルイ子という役割分担で、トップバッターは例も兼ねて小西さん。
役柄はフツウの子であるはずだったが、スタートの合図とともに「きゃー! 小野坂さんっ! 凄いファンだったんです!」と超ハイテンションで手を強く握りしめ、マシンガントークを繰り広げる小西さん。「あ、ありがとう。もう、次の子がいるからね!」と促されても一向に辞めようとせず、必死に話し続ける小西さんに会場の全員が大爆笑で、トークは小野坂さんが「長いっ!」と手に持っていたハリセンでツッコミを入れるまで続いた。
続いて「今のを踏まえてワルイ子を!」とかなりハードルをあげられてしまった竹本さんは、始まる前から妙にやる気満々の様子で小野坂さんに接近。スタートの合図で「イェーイ!(笑)」とかなりチャラいキャラクターになりきり、小野坂さんが握手をしようと手を伸ばす度に「ウェーイ、握手はやいよー! 握手したいの、俺と? 欲しがるね~」と焦らし、清々しいまでにウザいキャラクターを演じる。
このやりとりに、小西さんと吉野さんは耐え切れず吹き出し、小野坂さんは「話が見えないっ!」と、ハリセンで勢いよくツッコミをいれ、竹本さんが「だってフツウがアレでしょ!?」と言い訳するという、芸人顔負けのコントで観客を沸かせた。
一方、イイ子の担当だった吉野さんはふたりの演技をみて「ハードル高いんですよ……」と苦笑するものの、スタートすると「小野坂さん、新曲聴きました! これからも応援してます!」と簡潔に応援メッセージを伝えつつ、握手して立ち去るという100点満点のイイ子を演じる。非の打ち所がない演技に小野坂さんが「きっと、吉野くんのファンはみんなこんな感じなんだろうね」と頷く中、竹本さんが「僕の握手会って、さっきやった感じで握手してくれないんだよな……」とぽつり。全員が大笑いだった。
また、3つの結果を踏まえて「どんな握手会がいいのか?」という話題になり、スムーズにするためにあえて「イェーイ!」しか言ってはいけない握手会を試してみることに。小野坂さんが真ん中で立ち、反対方向に並んだファン役の3人がダッシュで接近しながら「イェーイ!」「ウェーイ!」とハイタッチして通り過ぎると、そのままダッシュで元の位置に戻り、すかさず2周目へ突入。さらに、ハイタッチでテンションをあげていく3人を見ていた小野坂さんも、だんだん楽しくなってきたのか最後尾の小西さんとタッチすると、そのままダッシュで後ろに続き、4人がステージ上をくるくると回りながら「イェーイ! イェーイ!」と楽しそうに駆けまわるという謎の事態へと発展する。
やがて、小野坂さんが「何なのこれっ!」とツッコミをいれて周回が止まるが、「もう一回やってみよう」ということで、再度チャレンジ。そして、やっぱりみんなで「イェーイ!」と駆けまわりはじめ、小野坂さんが「だから、何なのこれ!」とツッコムという天丼ネタに客席も大盛り上がりであった。
●4人が観客たちの悩みを本気でオタスケ!
そんなコントで体が火照ったところで、お次は“会場の皆さんをオタスケしよう”のコーナーへと突入。これは、開演前に回収したアンケートで客席から聞いたお悩みに、4人が答えていくというコーナーで、「好みの駅員さんに話しかける方法は?」「20歳になったので、お酒の飲みかたを教えてください!」といった質問に答えていく。
また、今回のイベントは終始にわたり観客たちとのコミュニケーションが多かったが、このコーナーはとくに頻度が高く、アンケートを呼び上げる度に「この質問をしたのは誰! 挙手!」と客席の中から質問者を捜索。見つけるやいないやマイクを渡し、質問内容やその解決方法を4人と会話しながら提案していくという超密着っぷり。
「実家が栗農家で、毎年収穫が大変です。お助け希望!」というお悩み相談の際には、小野坂さんが「俺たちギックリやってるけど大丈夫!? よし、じゃあロケで行こう! 竹本くんは川でウナギのロケもついでに!」と提案し、結果的には本気でロケを検討することになるという驚きの展開をみせるほどで、ファンたちも大歓喜の時間となった。
かくして、約2時間にも及ぶ大ボリュームのイベントは笑いの絶えないトークの連続によってあっという間にエンディングを迎える。告知コーナーではお蔵入り映像DVD『~即興劇・合言葉は『勇気』!~』をファンクラブ限定で販売することや、「小野坂・小西のO+K 2.5次元アニメーション」のラバーストラップセット第2弾情報に加え、2014年12月24日(水)発売予定の「小野坂・小西のO+K 2.5次元アニメーション」DVD第2巻の初回特典が発表になった。最後は4人が観客へとメッセージを贈り、大きな拍手が会場に響き渡る中でイベントは幕を下ろした。
≪商品情報≫
■小野坂・小西のO+K 2.5次元 アニメーション DVD 第2巻
【出演】
小野坂昌也(小野坂昌也 役)、小西克幸(小西克幸 役)、野島裕史(野島裕史 役)、安元洋貴(安元洋貴 役)、石田 彰(石田 彰 役)、遊佐浩二(小川P 役) 他
<初回限定特別版>
品番:FFBA-0006
価格:8,100円(税込)
組数:2枚
[収録内容]
・初回封入特典「小野坂・小西のO+K 2.5次元 アニメーション」イベント 2015 先行販売予約券(抽選)/出演:小野坂昌也、小西克幸、遊佐浩二
・ピクチャーレーベル
●ディスク1(以下、収録予定)
・アニメーション映像(10話)
・小野坂昌也、小西克幸による紙人形劇次回予告
・アニメーションメインキャストによるキャストトーク(オーディオ)
●ディスク2(以下、収録予定/一部マルチアングル予定)
・小野坂昌也、小西克幸による紙人形劇舞台裏映像(メイキング)
・おまけキャストトーク(映像)
<通常版>
品番:FFBA-0005
価格:4,860円(税込)
組数:1枚
[収録内容]
●ディスク1(以下、収録予定)
・アニメーション映像(10話)
・小野坂昌也、小西克幸による紙人形劇次回予告
・アニメーションメインキャストによるキャストトーク(オーディオ)
発売元・販売元:フロンティアワークス
※この作品はフィクションであり、実在する地名・団体とは一切関係ありません。
ただ、一部人物にはご協力頂いております。
登場キャラクターの行動、思考は、キャラクター造形の元になる実在の人物の監修を受け、様々な情報(現実社会での本人または第三者の発言・行動、真偽が定かではない噂)を照らし合わせて製作スタッフ独自の解釈のもとに表現しております。
決して実在の人物のそのままの行動・思考ではございません。"
※ディスク1の紙人形劇次回予告、ディスク2(初回限定特別版のみ)につきましては、収録の仕様上、多少見づらい点、聞き取りづらい点がございます。ご了承下さい。
>>『小野坂・小西のO+K』公式サイト
>>『小野坂・小西のO+K』配信サイト