現実で再現する“ミニマム”は必見! 『ハマトラ THE STAGE -CROSSING TIME-』ゲネプロをフォトレポートでお届け!
8月16日(土)から8月24日(日)に渡り、六本木の俳優座劇場で上映される舞台『ハマトラ THE STAGE -CROSSING TIME-』。その初日となる8月16日(土)にゲネプロが行われ、集まった大勢のファンや関係者に向け、キャスト陣が力強い演技を披露した。
現在、新シリーズも放送中のアニメ『ハマトラ』の舞台版となる本作。舞台では、アニメ第一期の中盤から後半にかけたストーリーをアレンジし、主人公のナイスを担当する高橋健介さんを始めとする10人のメインキャストと、12人のアンサンブルキャストが演じていく。
=キャスト=
【ナイス役】
高橋健介
【ムラサキ役】
黒藤結軌
【はじめ役】
高橋紗紀
【バースデー役】
大島崚
【レシオ役】
髙﨑俊吾
【コネコ役】
酒井蘭
【ガスケ役】
金井祐介
【マオ役】
田中稔彦
【モラル役】
五十嵐啓輔
【アート役】
栩原楽人
【アンサンブル】
小林照平、板橋康人、工藤陸、大沢初命、杉本康輔、鈴木悠太、楳本修平、幡野智宏、祈織、清水仁美、舟山夏妃、山崎未帆
今回のゲネプロで感じたのは、原作を大切にしようとするメインキャストたちの思いだ。本編中はもちろんのこと、場内アナウンスなどもキャストたちが『ハマトラ』のキャラクターとして担当するのだが、その声を聞いただけで“あのキャラクターだ!”と瞬間的にわかるほど、キャストたちは独特な雰囲気をもつキャラクターを完璧に演じている。
その外見や声などにおいても、キャストとキャラクターの相性は抜群で、舞台が始まったその瞬間からギャグあり、シリアスありの『ハマトラ』の世界観が、まさに現実の出来事になったような感覚で楽しめた。
そして、最大の見所はダンス&アクションシーンだ。2階層の構造になっているステージ全体を、ダッシュやジャンプ、ワイヤーアクションを駆使してスピーディーに移動し、アクティブなバトルやダンスを繰り広げる光景は迫力満点! さらに、『ハマトラ』の特徴である特殊能力“ミニマム”の演出では、ライトや音などを駆使することで、音速で移動したり、体を透明化するといった能力を再現し、思わず「おぉ!」と声をあげてしまうくらい魅入ってしまった。
約2時間にわたって行われたゲネプロでは、その完成度の高さにエンディングと同時に客席から大きな拍手が。それに答えるように、演技終了後にはステージにキャスト陣が勢揃い。ナイス役の高橋さんと、ムラサキ役の黒藤さんが全員を代表して挨拶し、本公演に向けた意気込みを語った。
また、公演後には囲み取材も行われ、高橋さんは「ここまで、本当にたくさんのことがありました……! 今回のゲネプロでもたくさんの課題が見えたので、キャスト全員で力を合わせて、よりよい舞台にできるよう、考えて行きたいと思います。千秋楽まで頑張っていきますので、舞台でしか見れない『ハマトラ』を、ぜひ劇場でご覧ください!」と熱いメッセージを残した。
そんな本作は、本日から8月24日(日)まで全12公演にわたって上映! キャストたちの生き生きとした演技はもちろん、劇中では“情報屋マオの情報求ム!”という、視聴者参加型のコーナーも用意されているので、ぜひ足を運んでご覧ください!
<<公演情報>>
舞台『ハマトラ THE STAGE -CROSSING TIME-』
公演期間:2014年8月16日(土)~24日(日)全12公演
劇場:俳優座劇場六本木
<<情報屋マオの情報求ム!>>
演出の中で、田中稔彦さん演じるマオが情報提供者からの手紙を読み上げるシーンがございます。こちらは、実際にお客様から、ハマトラや横浜に関する情報をご提供頂くお客様参加型のコーナーとなっております。裏社会の情報屋マオに貴重な情報をお寄せ下さい。
※内容は、横浜、ハマトラ、に関する事であれば、何でも大丈夫です。
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