『テラフォーマーズ』より、最終話アフレココメントが到着!

テレビアニメ『テラフォーマーズ』より、最終話アフレココメントが到着! 細谷佳正さん・木内秀信さん・伊藤静さんらキャスト15名が、作品やキャラへの想いを語る!

 本日12月19日のTOKYO MXを皮切りに、最終話が放送となるテレビアニメ『テラフォーマーズ』。このたび、その最終話の収録を終えたキャスト陣からコメントが到着しました!

 コメントを寄せてくれたのは、細谷佳正さん、木内秀信さん、伊藤静さん、石川界人さん、KENNさん、小野大輔さん、たかはし智秋さん、豊崎愛生さん、遊佐浩二さん、寿美菜子さん、佐倉綾音さん、石塚運昇さん、赤羽根健治さん、杉田智和さん、森川智之さんの15名。作品やキャラへの想いを語ってくれています。
 なお、同じく19日は本作のBD&DVD第1巻の発売日。関連イベントの情報も到着しているで。あわせて紹介しましょう!

◆キャストコメントを大公開!
──『テラフォーマーズ』のアフレコを終えての率直な感想をお答えください。

膝丸燈役・細谷佳正さん(以下、細谷):今出来る事を全てやった作品なので、終わった時はこれがこの時の自分の個性だなと思いましたし、後から観て、それを上回る人になっていたいなと思いました。 アニメ第1話から最終回まで、一つ線を繋ぐ事を、その時の自分は出来たと思いました。無事に終われて良かったです。ほっとしましたが、寂しさの方が大きかったです。

小町小吉他・木内秀信さん(以下、木内):あっという間でした。緊張感があってとてもいい収録現場だったと思います。

ミッシェル・K・デイヴス役・伊藤静さん(以下、伊藤):リアルにアネックス2号の仲間たちのような雰囲気の現場でした。まだ始まったばっかりかと思っていたら…あっという間すぎて気が抜けております

マルコス・E・ガルシア役・石川界人さん(以下、石川):1クールという短い間でしたがすごく濃密で、終わった今でもまだ気持ちだけが先に進んでいくような錯覚を覚えます。終わってしまったことがまだ信じられません。

アレックス・K・スチュワート役・KENNさん(以下、KENN):え、もうアフレコ終わり? というのが率直な感想です。アレックスを演じる事が出来て光栄でした。あと、ガヤでテラフォーマーをやらせてもらえて嬉しかったです! じょうじ‥。

鬼塚慶次役・小野大輔さん(以下、小野):熱かった。もっともっと収録に参加したかったです!

三条加奈子役・たかはし智秋さん(以下、たかはし):あっという間に終わってしまい、とても寂しいです。

柳瀬川八恵子役・豊崎愛生さん(以下、豊崎):もともと原作が大好きだった作品にキャストとして関わらせていただくことができ、光栄でした。ひとまずアフレコが終了して、すこしさみしい気持ちです。

アドルフ・ラインハルト役・遊佐浩二さん(以下、遊佐):とても演じたかった役なので嬉しかったです。ただ、原作で読んだ以上に重い心情でしたのでかなり体力、精神力が必要でした。いろいろ削られました(笑)

ローザ・ツィプリース役・寿美菜子さん(以下、寿):心が苦しいです。私が言っても何の説得力もないのですが、アドくんかっこよかったです。。。

エヴァ・フロスト役・佐倉綾音さん(以下、佐倉):まるで終わりへのカウントダウンを待つように、毎回毎回台本を貰うのがとても怖かったです。ついに運命の回のアフレコを迎え、エヴァの最後の叫びに全てを掛け過ぎて、マイク前でふらりとよろめいたのを覚えています。それ以外の記憶は、エヴァの感情に集中しすぎてしまってあまり残っていません。でも少し、悲しく思っていた気がします。

シルヴェスター・アシモフ役・石塚運昇さん(以下、石塚):まず、あのゴキブリ達の動きの素早さには驚きました。そしてこれからどういう戦いになっていくのか・・・?

イワン・ペレペルキナ役・赤羽根健治さん(以下、赤羽根):終わり方が終わり方なだけに、あまり終わった気がしてません。アフレコは本当に緊張感もあり、刺激も受けたりと、ただただ素敵な現場でした!

蛭間一郎役・杉田智和さん(以下、杉田):次世代の活躍に心躍りつつも、七星の声が森川さんで驚愕しました。素敵な声の弟で幸せです。

蛭間七星役・森川智之さん(以下、森川):途中でしたので早く続きを演じたいと思いました。あと本多としか会話していないので消化不良ぎみです(笑)。


──『テラフォーマーズ』で、ご自身が演じたキャラクターの魅力についてお答えください。

細谷:仲間の思いや、意思、向けられる優しさの様なものによって、どんどん強く賢くなって行く人だなと思います。完全無欠な人ではないので、戦いの中で少しずつ変化していくし、少しずつ発見して、新しくなって行く感じがして、そこが素敵だなと思いました。

木内:情に厚く、漢気があって、おもしろいところ。

伊藤:誰に対してもズバッとキツい物言いをするけど、その中にも、仲間を想う気持ちや優しさ、あとちょっとお茶目なところが見え隠れするのが彼女の魅力かと。受け継いだ弾丸アリの能力に、さらに爆弾アリを重ねてたりとか…お父さんへの想いを強く持ってこの任務に臨んでいる、不器用でまっすぐな女性です。

石川:マルコスは明るく元気で見ている側も元気になれるようなところがありつつも、彼なりに物事をきちんと考えていて冷静な面も見られます。色々な感情が彼の中でざわめいている様を見て頂けたら嬉しいです。

KENN:グランメキシコの過酷な環境の中をマルコス達と生きてきて、それでも生き抜く事を諦めないエネルギー。自分はお兄さんだからあまり弱音を吐かず、常に先を見ようとする考え。大人っぽい部分と十代のまだ発展途上な部分含め、今のアレックスの魅力だと思います。

小野:無骨でマジメな熱血漢。ストイックさの根底に、とても優しい理由があるところが好きです。

たかはし:やはり、飛べるところですね。空中からの攻撃は見事です。

豊崎:良くも悪くも普通の感覚や感性の持ち主です。シリアスな展開が多い本編中で、八恵子はちょっと肩の力を抜けるポジションになっているといいなぁと思います。

遊佐:端から見ると非常に冷徹に見えますが、それだけではない。誰にも語らないその自らの経験、心の内と、自分の心と戦う決心をした彼の生き様に魅かれると思います。

寿:演じさせてもらったローザは、ただただ純粋な子なんです。その分感情のままに動いてしまい、人を傷つけたりもありましたが、そこが彼女のいいところだと思います。

佐倉:ネガティブで、話し下手で、他人と関わることを得意としなかったエヴァが、燈達と出会って、アドルフの母が成し得なかったような包容力を見せたその成長は、見ていてほろりとしました。成長したエヴァの芯の強さと優しさは、初期の彼女からは見えてこなかった魅力だと思います。

石塚:あのアゴの張りぐあい、やはりカニですね。でも見た目ほどゴツい感じでなく、知的でいいキャラです。

赤羽根:普段は頼りない感じのイワンですが、実はできる子な所が魅力だと思ってます。マーズランキング10位は伊達じゃない!

杉田:「言わなきゃ解らないなら言う必要は無い。」

森川:七星は一郎の弟ですがなかなかのイケメン(笑)。でも頭脳明晰なようでキレ者です。それに情も深そうなので好感がもてます



──『テラフォーマーズ』で、ご自身のキャラクターを演じられる上で注目してもらいたい点や工夫した点、苦労した点があれば教えてください。

細谷:テラフォーマーとの戦闘で、テンションを保ったり盛り上げたりするのが大変でした。彼らは無口で意思も見え辛いので、掛け合いによって自分を上げていくよりほぼ一人で上げて行く事が多かったです。

木内:見たこともない生物を相手に戦うことからくる緊張感をどう表現するか。

伊藤:テラフォーマーに対する憎しみがとても強いので、普段クールな彼女がそれについて話している時や対峙している時の感情を音にするのが難しかったです。

石川:マルコスは感情がとても豊かなキャラクターで、時々僕自身もマルコスの激情に引っ張られていくような感覚がありました。彼の激しい感情をちゃんと表現してあげられていたらいいなと思いながら演じさせていただきました。

KENN:燈やマルコスとヤンチャしてる時は肩の力を抜いて楽しんでやる、戦闘やシリアスなシーンも楽しんでやる。いつも通りですね。まず初めに受けたディレクションは、『マルコスと接する時は特にお兄さんを意識する事』でした。

小野:11話で、新潟の言葉をお母さん役の沢海さんから教わりながら収録しました。実はこの11話、役者もほぼ新潟の方がキャスティングされています。製作陣の気合いと愛を感じました。

たかはし:「強気な息」ですかね(笑)飛び立つ息や攻撃する息など、加奈子はリアクションが多かったのですが、全体的に強気なイメージにしてほしいとのことでしたので、強気な感じの息づかいを心がけました。

豊崎:みんなの空気感にあまり乗っかりすぎず、わりとマイペースで発言をすることが多かったので、空気を読まないように心がけました。ツッコミ、楽しかったです。

遊佐:僕が原作を読んで感じた以上に冷徹。人と関わりすら持たない、その排他的ともとれる行動、台詞については感情を殺すのに苦労しました。過去のお話については特に見ていて辛いと思えるかも知れません。でも、辛くても見届けて下さい。

寿:初めて参加させてもらった時に、「天使系ビッチで」というご指示をいただきました。なので、それを目指して演じさせてもらいました。

佐倉:燈達と出会ってから、どんどん人間らしくなっていくエヴァを感じて頂けけていたなら幸いです。

石塚:戦いの最中の冷静さ。どうしても感情が表に出がちなので、そのあたりを工夫しました。

赤羽根:イワンをただの能天気なキャラクターにはしたくなかったので、時折見せる冷静さなんかはしっかり演じられるよう、心掛けました。姉ちゃんに対するイワンの想いも注目して見て頂けたなら嬉しいです。

杉田:自分だけで良ければ、という考えでは生き残れません。常に大局的に物事を見つめます。

森川:まだ登場しても彼が何を考え行動していくのかハッキリとは見えない状況です。しかし彼の信念や情熱は十分に画面を通して伝わってくると思います。そこを注目して下さい。


──ファンの皆様へメッセージをお願いします。

細谷:これからも、原作、アニメ共々よろしくお願いします!応援ありがとうございました。

木内:原作はまだまだ続いていますので、引き続き応援をよろしくお願い致します。

伊藤:皆さま、ご覧下さってありがとうございました。原作の方ではまだまだゴキブリとの戦いが続いています。アニメでも今後の戦いを描く日が来ると信じておりますので、原作共々、アニメのテラフォーマーズ‚の応援もどうぞよろしくお願いします。

石川:スタッフキャスト一同、この作品をより良いものにして行こうと全力を尽くしました。このパワーを感じて頂けたら嬉しいなと思います。人間の力というものを感じて欲しいです。

KENN:自分もいちファンとして、漫画を楽しみにしています。現時点で10巻まで読んでますが、ジョナサンの能力やバグズ1号の時の剣の秘密が気になって仕方ないです! アニメも勿論ですが、まずはすごいクオリティーのOVAを楽しんで頂ければと思います!

小野:とにかく熱い作品です。役者一同が魂を注ぎ込んでいます。その魂を是非、最後まで観て受けとめてください!

たかはし:衝撃の話題作「テラフォーマーズ」が待望のTVアニメ化ということで、私もオンエアが楽しみです。リアルな世界観に注目ですよ!乞うご期待!!

豊崎:テラフォーマーズを応援してくださって、ありがとうございます。派手なバトルシーンはもちろん、それぞれのキャラクターが背負う人間ドラマもお楽しみいただけたかと思います。引き続き原作のほうも応援よろしくお願いいたします!

遊佐:それぞれ辛い過去を持つ人々ばかりですが、その中で誰かを思いやる強さが描かれています。辛い部分も多いですが、目をそらさずに見て下さい!

寿:生きるって簡単じゃないと改めて考えさせられました。何かを背負って戦ってるみんながとてもかっこよかったです。その勇姿をぜひ最後まで見守ってください。よろしくお願いします。

佐倉:引き続き、燈達の物語は続いていきます。沢山の消えた命を背負いながら戦い続ける彼らの運命を、是非皆様のその目で見届けて頂ければと思います。今後の展開もお楽しみに! これからも、テラフォーマーズをよろしくお願いいたします。

石塚:肉体的な戦い、そして知的な戦い、きっとハマると思います。アニメも。

赤羽根:最終回まで試聴して頂き、本当にありがとうございました! めちゃくちゃいい所で終わってしまっているので、是非とも続きがやりたいなぁ~なんて(笑)イワンを演じられて良かった! これからもテラフォーマーズの応援よろしくお願いします!

杉田:じょうじ…

森川:おそらくあなたはテラフォーマーズから目が離せなくなっていることでしょう! どうか生きのびて下さい!


◆イベント情報!
★Blu-ray&DVD購入者イベントが、2015年4月5日(日)に開催決定!
※詳細はコチラ→http://terraformars.tv/news/index00250000.html

>>アニメ『TERRAFORMARS(テラフォーマーズ)』公式サイト
>>アニメ『TERRAFORMARS(テラフォーマーズ)』公式ツイッター(@_terraformars)

(C)貴家悠・橘賢一/集英社・Project TERRAFORMARS
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