劇場版『ペルソナ3』待望の第3章ついに公開! 石田彰さんや坂本真綾さんら主要キャストも訪れた上映初日の舞台挨拶をレポート
2015年4月4日(土)、新宿バルト9にて、同日より全国で公開スタートとなった劇場版『ペルソナ3』第3章となる『PERSONA3 THE MOVIE #3 Falling Down』の舞台挨拶が行われた。
『ペルソナ3』は、2006年7月にPS2用ソフトとして発売され、翌年4月にはそのアペンド版、さらに2009年11月にはPSPでリメイクされるなど、今なお根強い人気を誇るタイトル。ゲームを原作とした劇場版は第1章が2013年11月、第2章が2014年6月に上映され、満を持して本日より第3章が公開される。
上映初日となる今回の舞台挨拶には、結城理役の石田彰さん、岳羽ゆかり役の豊口めぐみさん、伊織順平役の鳥海浩輔さん、山岸風花役の能登麻美子さん、アイギス役の坂本真綾さん、天田乾役の緒方恵美さん、足立和紀プロデューサーが登場した。
ステージでのトークでは、第3章で改めて感じたキャラクターを演じる上での苦労点や、芝居をする上での工夫について触れられた。中でも、主人公の結城理と、第3章で登場するキャラクター・望月綾時の二役を演じる石田さんは、二人の会話を一人で演じるため、別のキャラクターであることが伝わるかに苦心したという。
その後もキャラクターと自身の共通点や、第2章までと比べるとより一層アクションシーンの見応えがあるといった話題も展開したが、公式Twitter上で募集していた質問が読まれるコーナーも用意されていた。質問の内容は、PVにもあるアイギスの「貴方はダメ」のセリフとかけて、キャスト陣の「これはダメだと思うものはなにか」だったり、第3章で修学旅行に行くことから、「修学旅行の思い出は?」というものだった。
ダメなものの答えでは、坂本さんや能登さんが苦手な食べ物の話題で盛り上がったり、修学旅行の思い出については、緒方さんや鳥海さんが大らかな時代だったのでこの場では喋れないことが記憶に残っているといったトークで場を盛り上げた。
イベントの最後には、舞台挨拶の直後に映画を観るファンに向けて、改めて見どころも語られた。葉っぱに注目だったり、ゆかりの平手はサウスポーだったりと、細かいネタも織り交ぜられたが、登壇者が共通して話していたのは最初から最後まで見逃せない展開であること。バトルシーンであったり、修学旅行であったりと、非常に濃い内容となっているので、ぜひ観ていただきたいとの思いを語っていた。
■『PERSONA3 THE MOVIE #3 Falling Down』
(ペルソナスリー ザ ムービー シャープスリー フォーリング ダウン)
2015年4月4日(土)、新宿バルト9・梅田ブルク7 ほかにてロードショー!!
<INTRODUCTION>
「なんとなくわかったよ―君は失うことを恐れているんだね?」
季節は秋へ。異形の怪物「シャドウ」と、主人公・結城 理をはじめとした
特別課外活動部の戦いにも終わりが近づこうとしていた。
「影時間」を終わらせるために「シャドウ」との死闘を重ねていく理たち。
戦いを通し、あるものは仲間や家族の死と向き合い、
あるものは守るべき大事なものに気付き、
また、あるものは自分たちのこれまでの戦いの意味に葛藤する。
そして、理のまえには謎の転入生・望月綾時が現れる―。
新たな朝を迎えた時、再び運命の歯車はまわりはじめる。
それぞれの繋がりを巡る戦いが始まる―。
>>劇場版「ペルソナ3」公式サイト
>>劇場版「ペルソナ3」公式Twitter