最強の男とセクシー過ぎる声優が禁断の……!? 『マッドマックス 怒りのデス・ロード』日本語吹き替え版を担当する竹内力さんとたかはし智秋さんにインタビュー!
荒廃した世界を舞台に、最高に狂った男たちが激しいカーチェイスを繰り広げる『マッドマックス』シリーズ。この度、30年の時を経てシリーズ4作目となる『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が2015年6月20日に公開が決定しました! 日本語吹き替え版にはゲスト声優として、主人公マックス役にEXILEのAKIRAさん、ジョー役に俳優の竹内力さん、エレクダス役にプロレスラーの真壁刀義さんがアフレコに挑戦します!
そんな中、先日行われた竹内さんのアフレコ現場には、本作への出演が決まったセクシー過ぎる声優・たかはし智秋さんも登場。竹内さんと共に、本作について思いの丈を語っていただきました!
■プロの声優も絶賛! シリーズ史上最強の男に注目!
──『マッドマックス』シリーズも4作目に突入しますが、今回アフレコされた本作や既存のシリーズをご覧になった感想をお願いします。
イモータン・ジョー役・竹内力さん(以下、竹内さん):俺はもちろんパート3(『マッドマックス/サンダードーム』)が公開された30年くらい前、10代の頃から『マッドマックス』シリーズを見てるんですよ。そして今回の最新作を見せてもらったのですが“轟音! 轟音! 迫力! 迫力!”とにかく目が釘付けになりました。もうストーリーはジェットコースターのような勢いでイキまくる、という感じです。また、今までのハリウッド映画にない迫力も存分に出ています。そういった内容になっていますので、映画を見る際は遊園地のジェットコースターに乗るような感覚で行ってほしいと思います。
──アフレコ収録を終えた感想をお願いします。また、今回のアフレコに対して、竹内さんなりの準備をされていたらお聞かせください。
竹内さん:作品はもちろん見ましたけど、それ以外は一切してないですね。アフレコというものは俺ら役者が30年以上やっているものなので。確かに普段は自分の映像に対して合わせているから、今回のアフレコとは違いますが、問題ないと思ってはいたので楽しく早々に終えました。
──たかはしさんから見て、今回竹内さんが演じたジョーの印象はどうでしたか。
スプレンディ役・たかはし智秋さん(以下:たかはしさん):最っ高です! 先ほど竹内さんがアフレコされている現場を拝見させていただきました。制作側が「このシーンをお願いします」と、アフレコするシーンを流したら「はい、分かりました」と仰ったんですよ。そしてアフレコするとピッタリなんです! 本来声優の仕事って難しいんですよ。だからタレントや芸能人の方々が声優に挑戦されて「どうでした」って質問されると、皆さん「難しい、もっと予習しておけば良かった」と苦労を口にされているんです。でも竹内さんはジョーの特徴的な声や役柄を理解して、演じられていました。もう今から吹き替え版を見るのが楽しみです!
竹内さん:ありがとうございます。俺ら役者は、役柄によって爽やかな声を出したり滑舌良く喋ったり、話し方がモゴモゴしたりと雰囲気で芝居をするケースがありますが、そういった演技もあえて行ったりもします。
たかはしさん:「役の雰囲気で作って、この部分聞き取りやすく」と指示された際に「あぁ、分かりました」って、ふわって滑舌良く、しかも雰囲気ピッタリでというのが難しいところなんですけど、それを竹内さんがアフレコされていて。本当に凄い才能だと思います。これからもぜひ声のお仕事をぜひ……。
竹内さん:先輩! ぜひお願いします!
たかはしさん:そうねぇ~、じゃあ今後はバリバリっと!(笑) でも、ぜひまたお仕事でご一緒したいと思います。
竹内さん:女優としてはどうですか? 声だけではなく表に出るというのは。
たかはしさん私ですか!? う~ん……機会があれば(笑) あ、先輩、お願いします!
竹内さん:作品作ってますから! ぜひよろしくお願いします!
たかはしさん:まとまりました!(笑)
竹内さん:契約成立(笑)
──イモータン・ジョーはシリーズ史上最強の男という役どころですが、演じる際に何か意識されたことはありますか。
竹内さん:ジョーのような扮装も、俺が映画の中で悪役として演じたことがあるんですよ。だから結構慣れてますね……そういう問題じゃないか!(笑) でも最強の役や、怪物みたいな役は映画で頂くので、それなりに演じたつもりではあります。
たかはしさん:今回は声だけですが素晴らしく、声も役柄そのものですしね。最強の男っぷりがハンパないです!
──たかはしさんは、これからアフレコをされるとのことですが収録に向けての意気込みをお願いします。
たかはしさん:この度イモータン・ジョーの吹き替えを聞かせていただき、ジョーの臨場感が分かるのは私だけだと思うんです。この迫力を胸に、これからのアフレコ現場の方へ空気をそのまま伝えられるよう、一生懸命に吹き替えをしていきたいと思っています。
【作品概要】
作品名:マッドマックス 怒りのデス・ロード
公開日:6月20日
出演:トム・ハーディ
シャリーズ・セロン
ニコラス・ホルト
ヒュー・キース・バーン
吹き替え声優:AKIRA(マックス)
竹内 力(ジョー)
真壁刀義(新日本プロレス所属)(エレクタス)
日本版エンディングソング:MAN WITH A MISSION×Zebrahead
『Out of Control』(ソニー・ミュージックレコーズ)
監督・脚本・製作:ジョージ・ミラー
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】
愛する者を失ったマックスと2人の反逆者フュリオサとニュークス、自由と生き残りを賭けた3人のMADな戦いとは。絶体絶命のピンチを迎えた時、彼らの決死の反撃が始まる!
石油も、そして水も尽きかけた世界。主人公は、愛する家族を奪われ、本能だけで生きながらえている元・警官マックス(トム・ハーディ)。資源を独占し、恐怖と暴力で民衆を支配するジョーの軍団に捕われたマックスは、反逆を企てるジョーの右腕フュリオサ(シャーリーズ・セロン)、配下の全身白塗りの男ニュークス(ニコラス・ホルト)と共に、ジョーに捕われた美女たちを引き連れ、自由への逃走を開始する。凄まじい追跡、炸裂するバトル……。絶体絶命のピンチを迎えた時、彼らの決死の反撃が始まる!
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