相葉裕樹さん、浅沼晋太郎さんら「ザンネン5」がアキバに帰還!? 『マジェプリ』ファンイベントレポート
2013年4月から9月まで放送されたTVアニメ、『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』(以下、マジェプリ)のパチスロ化に際し、プレス発表会とファンイベントが2015年8月26日(水)にベルサール秋葉原にて行われました。
キャラクターを演じた声優さんたちが今だからこそ語れるマジェプリの魅力がたっぷりのこのトークイベントの模様をお伝えする。なお、当日の出演者は以下の通りだ。
【出演者】
相葉裕樹さん(ヒタチ・イズル役)
浅沼晋太郎さん(アサギ・トシカズ役)
池田純矢さん(スルガ・アタル役)
ブリドカットセーラ恵美さん(ナトリ・シオン役)
渡辺明乃さん(クロキ・アンジュ役)※プレス発表会のみ
井口裕香さん(イリエ・タマキ役)※ファンイベントのみ
■ キャストのみなさんがマジェプリの魅力をもう再び語る!
プレス発表会ではまず本作の世界観を紹介する映像が上映され、キャスト陣が登場。「ヒーローではない主役」、「凄すぎるメカ」、「熱く泣かせるエピソード」の三つのポイントから、それぞれ演じたキャラクターや、ザンネン5こと“チームラビッツ”が操るメカであるアッシュ、作中の名場面などの魅力が語られました。
本作らしい残念なエピソードとしては、浅沼さんから挙がった2年ほど前のコミックマーケットやラジオ「MJPザンネンラジオ」などで宣伝、販売をした325万円の大きなレッドファイブが2年経ってもまだ売れ残っているエピソードなどが、観客の笑いを誘っていまいた。(このレッドファイブは当日、氷に囲まれて展示されていた)
さらに、今だからこそわかる『マジェプリ』の魅力をキャストがそれぞれ回答。「ヒーローらしからぬザンネンさ」とした相葉さんや、「暗さを引きずらない」「底抜けに明るい」とした浅沼さんのコメントは特に印象に残るものとなりました。戦う時のかっこよさと残念さのギャップや、シリアスな展開のなかでも重くなり過ぎない点は、やはり本作ならではの魅力なのではないだろうか。 ここで一旦、パチスロライターによる実機解説コーナーや、ファンとの対戦コーナーを挟み後半のトークパートへ。この間、お絵かきゲームをしていたというみなさんが再びステージ上に現れると、ここからはバラエティコーナー!
まずは「マジェプリ名場面クイズ」が行われた。このコーナーでは『マジェプリ』に関する問題が出題され、キャストのみなさんが解答をスケッチブックに書いていくというもの。そして、優勝者にはマジェプリを一番愛しているという名誉が、最下位の人には“ザンネン”という言葉が会場のみなさんから送られる。
短い時間ながらもキャストはそれぞれボケを連発して、会場を盛り上げる。途中、答えを書いたスケッチブックの紙を飛行機にして観客席へ投げ込みプレゼントする場面もあり、最後は井口さんが優勝! 相葉さん、池田さんの二人が同点で最下位となりそれぞれ名誉と“ザンネン”という言葉が送られた。
続いては公開生アテレコのコーナーで、今回のパチスロのために収録された台詞の一部を会場のみなさんの前で披露! 中でも、相葉さんと池田さんが演じる際に、浅沼さんが贈った「シンケンにやれよ!」や「ゴーカイにやれよ!」というコメントには会場も大盛り上がりでした!
アテレコが終わるとキャストが演じた感想を「楽しかったです!」と答え、笑いを誘ったところで、この日、会場を盛り上げてくれた出演者がステージ上に集結!
声優陣を代表して、最後は相葉さんが「放送から2年経っても、これだけたくさんの方がいまだに応援してくれていることが嬉しい。僕としては、この作品をこれからも発展させていきたい」と、本作のこれからを期待させるコメントをファンのみなさんに送り、今回のイベントは幕を閉じました。
今回のイベントではパチスロ実機の体験コーナーに加え、アニメグッズや設定資料・原画、レッドファイブのオブジェの展示なども行われ、多くのマジェプリファンが詰め掛けました。
キャスト陣だけでなく、ファンのみなさんの熱さも感じられたようなこのイベントから、再びマジェプリが動き出すことを期待させてくれます。ぜひその第一歩である11月のパチスロ稼働をお見逃しなく!
>>『銀河機攻隊マジェスティックプリンス』公式サイト