『対魔導学園35試験小隊』プレミアムイベント(第1話先行上映)イベントレポート!
柳実冬貴先生原作のライトノベル『対魔導学園35試験小隊』が10月7日よりTOKYO MXほかにて、ついにアニメ放送開始! 魔力を持つ人間が滅びつつある世界を舞台に、残存する魔力の脅威を取り締まる“異端審問官”の育成機関“対魔導学園”に通う主人公・草薙タケル(CV:細谷佳正さん)が率いる第35試験小隊の活躍を描くした学園ファンタジー作品です。
放送開始に先立ち、9月27日(日)角川シネマ新宿にて、「『対魔導学園35試験小隊』プレミアムイベント」開催! イベントでは、第1話の先行上映と、主演の女性声優陣がズラりと登壇してトークが披露されました! 今回はそのトークの模様を皆様にお伝え致します。
<登壇者>
上田麗奈さん(鳳 桜花 役)
大久保瑠美さん(西園寺 うさぎ 役)
白石涼子さん(杉波 斑鳩 役)
伊藤かな恵さん(二階堂 マリ 役)
野水伊織さん(ラピス 役)
■まずはキャラクターについて語ります!
イベントでは、最初に第1話の先行上映が行われ、その後、上田さん、大久保さん、白石さん、伊藤さん、野水さんが登壇し、本作の見どころや、裏話などを交えてのトークが行われました。
最初のトークテーマは、自分の演じるキャラクターはどんな人物? というもの。上田さん演じるメインヒロイン・鳳桜花は、超エリートで文武両道なクールな女の子。すごく頑固で言いたいことを素直に言えないところがあり、自分の信念を最後まで信じぬく芯の強いキャラクター。上田さんは「その頑固なところが、どうやわらかくなっていくのかを楽しみにしていてください!」と話しました。
続いてはウサミミのようなカチューシャが特徴的な、西園寺うさぎを演じる大久保さん。うさぎはスナイパーなのに緊張しいなところがあり、本来の腕はいいのに肝心なときに明後日の方向へ誤射してしまうキュートな女の子。「一番この小隊を、なんとかしないといけないと頑張っている、責任感の強い、すごくロリでかわいい子です!」と、うさぎのものとそっくりのカチューシャを着けながら語った大久保さんには、会場内からも「かわいい!」と声があがっていました。このカチューシャは、なんとこの日のために購入したとのことです!
お次はチームのサポートを勤める杉波斑鳩について。常にけだるい感じで、ずっとアメをなめてるキャラクターなのですが、斑鳩を演じる白石さんは「常にアメをなめてますが、アフレコでは普通にしゃべってます(笑)」と明かし、会場からも笑いが起きていました。また、白石さん曰く「あと基本が変態です! これからも変態なシーンがありますよ!」とのことで、他キャラクターとの微笑ましい絡みに期待が高まりますね!
残るは謎に包まれた二人のキャラクター。二人は第1話の段階では数場面のミステリアスなシーンのみでの登場なので、多くは語られませんでした。二階堂マリ役の伊藤さんは「どこまで言っていいのか迷いますが……。 見た目は……マフラー、帽子! あとは、高いところから落ちても大丈夫!」と、1話のシーンから言える断片的な情報を、ラピス役の野水さんも「無口無表情です。不思議な存在です」と、ほんの少しだけ情報を明かしてくれました。彼女たちが活躍する姿を早く観たいです!
お次のテーマは、作品の見どころ! 上田さんは「アツい! スピード感あふれるアクション! どかーん! パキーン!」と、見振り手振りでアクションをアピール! それを大久保さんが「今撃ちました! 今斬りました!」と解説し、会場内は笑いに包まれていました。続いて大久保さんは「白石さんの『おにいちゃん』という1話のセリフですね」と、劇中のあるシーンで幼い声で演じる白石さんが本当にかわいい! と大絶賛していました。
そしてテーマトークの最後は、本作の良さについて! 野水さんは「会話のテンポがすごく良い!」と語り、それに便乗し伊藤さんも「セリフがかぶったりしても、そのまま演じるので掛け合いが面白い!」と、本作の会話シーンはかなり力が入っていることが伺えます。さらに上田さんは「うさぎと斑鳩の掛け合いが大好き!」と、裏で関係のないやり取りをよくしている二人のシーンが、微笑ましくて大好きなのだそうです。ちなみにそれらは基本アドリブとのこと! そして、キャストのみなさんが「アクションがすごい」と口にしていました。その迫力アクションシーンは、放送を観て実際にチェックしてみてください!
■「対魔導学園35試験ショー」 “35”という数字を覚えよう!
ここからは様々なお題に沿って、スケッチブックで回答していく「対魔導学園35試験ショー」と題したコーナーがスタート! 最初のお題は「35年後の自分は何してる?」というもの。それに対して白石さんが「生きてるな!」と即答し、観客のみならず舞台上も大爆笑の回答でしたが、伊藤さんに「それは書かないで(笑)」と釘を刺されていました。
そして、雑談を挟みながらも、回答のお時間へ。伊藤さんは“役者でいたい!”という回答で、「おばあちゃんだけど、小学生もやれる役者でいたい」という野望を語りました。続いて白石さんは、“幸せにローンの返済をしていたい(家を購入する予定”と、大きな夢を持っているようで「夢を抱くのは自由だから!」と、なんとも白石さんらしい回答でした。お次の野水さんの回答は“読書”。「読書は時間がないとできないので、今も読んでいますが老後にゆっくりたっぷりと。」という理由に納得です。お次の上田さんは「誰かに迷惑をかけずに生きていたい」というと、大久保さんから「何してるというより、目標ですよね?(笑)」とツッコミが! 最後の大久保さんの回答は“健康で幸せ!”と書かれているのですが、その上には“お金いっぱい”という文字にバッテンが! 会場から「上ー! 上ー!」とツッコまれつつ、大久保さんはさわやかに返していました!
続いては「空から35万円が降ってきたら?」というお題。即答で大久保さんが「いよっしゃああああ! って言ってありがたく頂きます!」と答えると、立て続けに上田さんが「頂いて、貯金します!」と回答! 伊藤さんは「空からお金が降ってきたら、まず交番に届けます」」、と言えば白石さんが「いや使う! エステ行く!」。野水さんは「みなさんで沖縄旅行はどうですか?」と回答。、全員が見事にすべてを繋げた回答をして会場を盛り上げます。
■5人が学生時代の戦いを振り返る!
お次のテーマは「私の『対○○学園』」というもの。本作の登場人物たちは、「残存する魔導の脅威」と戦う「対魔導学園」に通っているわけですが、彼らを演じるキャストの皆さんは学生時代の自分は、一体何と戦っていたのか? という質問というわけです。上田さんは“対着席学園”という謎の回答! どういうことか聞かれると「選択授業ってあるじゃないですか! 私は美大に行こうと思って美術系に全部入れてたんです! なので、課題が終わったらやることないんですよ!」と、授業に出る理由が無かったため、出席率が悪かったと振り返っていました。続いては大久保さんの“対オタク学園”。アニメ好きで知られる大久保さんですが、実は学生時代はオタクだったことを隠していたとのことで、「学生のころ仲良くなった人たちが、アニメ見ない人たちだったの。で、その頃ってアニメに対して厳しい人たちも多かったの」と語り、アニメ雑誌を読んでいたのにファッション雑誌を読んでるとウソをついたりしていたそうです。
白石さんは“対将来の夢学園”というもので、子供の頃からとにかく声優になりたかった白石さんは、学校の先生と、かなりモメたそうです。「高校3年生から養成所に通ったので、高校の記憶があまりないの! 早くなりたくてなりたくて、夢と戦ってました」と、白石さんの努力が垣間見える回答でした。続いて伊藤さんは“対担任の先生学園”と、白石さんとほぼ一緒の心境と環境だったようで「担任の先生が、進路希望の紙に声優って書いても受け取ってくれなくて。先生が居ない隙に、机にバンッ! って置いたりしました」と、担任の先生との激しいバトルがあったようです。野水さんは“対数学学園”と、分かりやすい回答のように見えますが、これも声優さんならではの理由が。「高校時代からもう、お仕事とかしていたので、テストは一夜漬けで赤点だけ取らないようにしていたんです。でも、数学だけは一夜漬けじゃ何ともならなくて」と、忙しい環境だったからこその戦いでした。
そろそろイベント終了……と思いきやここでサプライズ! イベントが開催された9月27日はなんと、大久保瑠美さんのお誕生日! ということで、会場にはうさぎの耳がかわいいバースデーケーキが届けられました! 大久保さんは「ありがとうございます! あとでペロリンチョします♪」とキュートに感謝を述べました。そしていよいよ、お別れの時間へ。それぞれがお別れの挨拶をし、その中で伊藤さんが「次は細谷さんがいてイベントができたらいいなって」と言うと、全員が「それやりたい!」と、次のイベントへの野望を宣言し、終了となりました。
■TVアニメ『対魔導学園35試験小隊』作品情報
★10月7日(水)から TOKYO MXほかにて放送開始!
【放送情報】
TOKYO MX 10月7日 水 深夜1時05分~
テレ玉 10月8日 木 深夜1時05分~
チバテレ 10月8日 木 深夜1時~
tvk 10月8日 木 深夜1時~
岐阜放送 10月8日 木 深夜1時45分~
三重テレビ放送 10月8日 木 深夜2時20分~
サンテレビ 10月7日 水 深夜2時~
TVQ 九州放送 10月7日 水 深夜2時35分~
BS11 10月9日 金 深夜3時~
※都合により放送日時は変更の可能性がございます。予めご了承ください。
【STAFF】
原作:柳実冬貴(株式会社KADOKAWA ファンタジア文庫刊)
原作イラスト:切符
監督:河村智之
シリーズ構成:下山健人
キャラクターデザイン:川村幸祐
サブキャラクターデザイン:田村正文
武器デザイン:氏家嘉宏
メカニックデザイン:明貴美加
アクション監督:神谷智大
色彩設計:月野えりか
撮影監督:佐藤 敦
撮影:スタジオシャムロック
3DCG監督:須藤 悠
3DCG: Tri-Slash
美術監督:池田繁美、丸山由紀子
美術ボード:丸山由紀子、小嶋しず子、髙山八大
美術設定:池田繁美、大久保修一、友野加世子
美術:アトリエムサ
編集:坪根健太郎
音響監督:亀山俊樹
音楽:A-bee
オープニング主題歌:アフィリア・サーガ「Embrace Blade」
エンディング主題歌:いとうかなこ「Calling my Twilight」
アニメーション制作:SILVER LINK.
製作:対魔導学園35製作委員会
【CAST】
草薙タケル:細谷佳正
鳳 桜花:上田麗奈
西園寺うさぎ:大久保瑠美
杉波斑鳩:白石涼子
二階堂マリ:伊藤かな恵
ラピス:野水伊織
ホーンテッド:遊佐浩二
鳳 颯月:三木眞一郎
星 白流:山田奈都美
草薙キセキ:安済知佳
霧ヶ谷京夜:赤羽根健治
吉水 明:関根明良
鐵 隼人:津田健次郎
大野木彼方:三咲麻里
杉波伊砂:三瓶由布子
ダーインスレイヴ:小日向茜
ヴラド:中田譲治
>>TVアニメ『対魔導学園35試験小隊』公式サイト
>>TVアニメ『対魔導学園35試験小隊』公式ツイッター(@35shoutai_info)