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サイボーグ009 COJ声優登壇のワールドプレミア上映レポ到着

『CYBORG009 COJ』河本啓佑さんら登壇のワールドプレミア上映より公式レポート到着! なんと井上和彦さんもサプライズ登壇

 去る11月1日(火)、第29回東京国際映画祭にて、フル3DCGアニメ『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』第1章のワールドプレミア上映が実施されました。舞台挨拶には、主人公の009・島村ジョー役の河本啓佑さん、国連軍ガーディアンズのカタリーナ・カナッティ役の牧野由依さん、神山健治総監督、柿本広大監督が登壇。そして、かつて島村ジョーを演じ、本作では009達の前に立ちはだかるエンペラー役の井上和彦さんがサプライズ登壇しました! 今回、当日の模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。

 トークッセッションでは、新たに009として抜擢された感想や、三代目島村ジョー役の井上和彦さんから見た、河本啓佑さん演じる新たな島村ジョーの感想などを語り、若年層から往年のファンまで大いに盛り上がるトークセッションになりました。

▲左から柿本監督、井上和彦さん、河本啓佑さん、牧野由依さん、神山総監督

▲左から柿本監督、井上和彦さん、河本啓佑さん、牧野由依さん、神山総監督

 また、登壇したゲストがそれぞれ「サイボーグ達の誰の能力を、どのように使いたいか?」という質問を受けた際、河本啓佑さんは「加速装置も捨てがたいけど、GBの変身能力があれば、どんな役も出来るので、井上さんが忙しいときに、代わりにお仕事をしたいです」と答え、観客席からは笑いが上がりました。

登壇者たちのコメント公開!
──最初に役を聞かされた時の感想は?

河本啓佑さん:オーディションに受かったと聞いた聞いたときは「えー、良いんですか!?」という気持ちでいっぱいでした。収録の前日など、緊張で眠れない日もありましたが、オーディションに受かったということは、ジョー役として良いものがあったのだろうと思い、演じるときは全身全霊で島村ジョーを演じました。

牧野由依さん:「サイボーグ009」はとてもビッグタイトルで、オーディションに参加させていただけたこと自体が嬉しかったです。父も母も幼い頃から親しんできたので、受かったと聞いたときは、家族みんなで喜びました。

──三代目島村ジョーを演じた井上和彦から見た、河本啓介演じる新たなジョーの感想は?

井上和彦さん:格好良かったです。僕が現場に入ったとき、スタジオ内が凄い緊張感に溢れていたのですが、河本君は009として、リーダーとして優しくも頼もしく、みんなを引っ張っていました。僕も彼の近くに座ったのですが、とても素晴らしかったです。

──どういった経緯で柿本監督に今回の話が行ったのか?

柿本広大監督:神山さんとふたりで飲んでいるときに、今度監督をやってみないかと言われ、是非やりたいですと答えたのですが、それから半年近く何の音沙汰もなく、忘れられているのかなと思っていたら『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』の話を頂き、あまりのビッグタイトルに打ち震えました。今はもうほとんどの作業が終わっているのですが、この大規模な作品を今回改めて観て、こんなに凄い作品を作れたことに夢見心地です。

──今後の見所は?

神山健治総監督:本作は全3部作で、第1章の冒頭でついに平和に暮らしていたゼロゼロナンバーサイボーグ達が、戦いに巻き込まれていきます。ゼロゼロナンバーサイボーグ達VSブレスドVSガーディアンズの三つ巴の戦いや、未だ謎に包まれているブレスド達の目的など、全3部作だからこそ作れた作品です。これからゼロゼロナンバーサイボーグ達全員が余すところなく活躍するところに是非とも注目してください。

──締めの挨拶

河本啓佑さん:これまで何度も「サイボグ009」が映像化されたのは、石ノ森章太郎先生の「サイボーグ009」という作品に魅力と人々を惹きつける力があったからだと思います。今回、長い歴史の中で島村ジョーを演じさせて頂くこと、この作品に携わらせて頂くことは、声優人生でとても幸せなことだと思っています。映像、声優、スタッフ、音楽、みんながこの作品に携われる興奮や熱意を全て作り上げた作品ですので、これから第2章、第3章を楽しみにして頂きたいと思います。

>>『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』公式サイト
>>『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』公式ツイッター(@cyborg009coj)

タイトル:『CYBORG009 CALL OF JUSTICE』
11月25日(金)より 各章2週間限定 劇場公開
第1章:11月25日(金)~12月8日(木)
第2章:12月2日(金)~12月15日(木)
第3章:12月9日(金)~12月22日(木)

原作:石ノ森章太郎
総監督:神山健治
監督:柿本広大
キャラクターデザイン:齋藤将嗣 
アニメーション制作:SIGNAL.MD・OLM Digital, Inc.
製作:石森プロ・Production I.G
配給:東宝映像事業部

【INTRODUCTION】
人類の未来に大いなる脅威が迫る。その時、立ち上がったのは、人知れず平和のために闘い続けてきた9人のサイボーグ達だった。数々のヒーローを生み出した天才マンガ家・石ノ森章太郎が生み出した永遠のヒーロー『サイボーグ009』が、フル3DCGアニメーションという新たな姿で再誕(リボーン)する。総監督は、『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手がけた神山健治。神山は2012年に『サイボーグ009』を原作とした映画『009 RE:CYBORG』を監督、同作はロングランを記録した。監督は『009 RE:CYBORG』(演出)、『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』(助監督)を務めた柿本広大。キャラクターデザインは『楽園追放 -Expelled from Paradise-』『キャプテン・アース』で注目を集めた俊英・齋藤将嗣が手がける。009たちが立ち向かうのは、正体不明の異能者たち「ブレスド」。新たな敵、新たな技術、新たなスタッフが新たな『サイボーグ009』の世界を加速させる!

【STORY】
人智を遥かに超えた異能を持つ者たち「ブレスド」。太古より人類の歴史を陰ながら操ってきた彼らが、今再び不穏な胎動を始めた。彼らの狙いは何なのか。戦いの暗雲が、世界を覆い始めようとしていた――。
 「ブレスド」の存在に勘づいた数少ない人間の一人、ジャーナリストのルーシー・ダベンポートが、アメリカのテキサス州にある家を訪ねた。彼女を出迎えたのは、009こと島村ジョーをはじめとするゼロゼロナンバーサイボーグたち。彼らは改造手術により、核兵器ともわたりあえる存在として、冷戦時代から幾度も人類の危機を救ってきた。しかしその後、国連軍ガーディアンズの創設により、サイボーグ戦士たちは人類を守るという使命を離れ、ようやく穏やかな生活を送れるようになっていた。だが、ルーシーの来訪と「ブレスド」の脅威が、ジョーたちを再び新たな戦乱の中へと導く。人は、闘いを忘れることができないのか。人類の未来はどこへ向かうのか。

(C)2016 「CYBORG009」製作委員会
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