即席「ユニゾン!」チームでフルコン狙い!? 逢坂紘夢役・寺島拓篤さんが『ボーイフレンド(仮)きらめきノート』を先行プレイ
宮野真守さんや小野大輔さん、谷山紀章さんら総勢40名以上の豪華男性声優陣が出演し、お気に入りのカレとスクールライフを楽しめる学園恋愛カードゲーム『ボーイフレンド(仮)』。多くの女性ファンの心を掴んだまま離さない本作ですが、2016年内には新作学園青春ゲーム『ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート』がリリース予定となっています。
そしてこの度、配信に先駆けて逢坂紘夢役の寺島拓篤さんに本作を先行プレイしていただきました! 本稿では、寺島さんのプレイレポートはもちろんのこと、本作の魅力についてお話をうかがったインタビューなど、盛りだくさんの内容でお届けします!
寺島さんのプレイレポートをお届けする前に、まずは『ボーイフレンド(仮)きらめきノート』の概要をご紹介します。本作は『ボーイフレンド(仮)』のキャラクターが多数登場するリズムアクション×コミュニケーションゲームです。既に『ボーイフレンド(仮)』をプレイしているユーザーはもちろん、声優ファン、リズムゲームファンなど、幅広い方が楽しめる内容になっています。
●3Dのカレと共に楽しめるリズムゲーム!
本作における目玉のリズムゲームでは、既存のキャラクターソング・ユニットソングをはじめ、様々な楽曲を楽しむことができます。リズムゲーム中は3Dフルモードでプレイすると、キャラクターの3Dのカレが歌に合わせてダンスを披露! またキャラクター特有のスキルでプレイヤーをサポートをしてくれるので、ハイスコアを目指すもよし、3Dのカレ楽曲にうっとりするも良し、多様な楽しみ方が可能です。
●本作ならでは!? カレ同士の会話を覗いてみよう!
プレイヤーとカレとの会話が描かれている『ボーイフレンド(仮)』ですが、本作のルーム(マイページ)では“カレ同士”の会話を俯瞰的に見ることができます。この会話は、ルーム内に最大4人まで配置できるキャラクターの組み合わせ次第となっているので、お好みのカレたちを探して覗き見しちゃいましょう!
もちろんプレイヤーとの会話も可能な上、アイテムの“さし入れ”をプレゼントするとなかよし度が上がり、会話内容も増えていきます。またタップすることによって、カレのリアクションを楽しむことができますので、お気に入りのカレをたくさん愛でてあげましょう!
●自分だけのルームでカレとどこでも一緒!
ゲームの基軸となるルームは、お気に入りのカレ配置の他にプレイヤーの好きなデザインに設定可能です。自室の各種デザインの他、教室や生徒会室など順次実装予定となっているので、ぜひお楽しみに!
●オリジナルストーリーが展開!
本作の舞台は『ボーイフレンド(仮)』でおなじみの私立藤城学園高等学校。物語は生徒会長の西園寺蓮が告げた、学生たちのステージパフォーマンスで街中を盛り上げる「ステラマリスフェス!」の参加宣言から動き出します。出演者のサポーターに任命されたプレイヤーは、個性豊かなカレたちと協力し、時にはぶつかり合い、ステージ成功に向けての一歩を踏み出します。しかし、そこで隣町のライバル校がパフォーマンスバトルを仕掛けてきて……?
ストーリーパートでは、上記あらすじのメインストーリーを進めていくと楽曲が順次解放されていきます。またカレとの個別シナリオも解放できるので、本作ならではの甘いひと時をご堪能ください!
即席ユニゾン!チーム結成!? 寺島さんがリズムゲームで手腕を発揮!
今回、先行プレイをしていただく寺島さんは、2年生の文芸部所属・逢坂紘夢を演じています。キャラクターについては「プレイヤーである皆さんに、まっすぐで一途な想いを向けてくれる文学少年です」と紹介していただきました……が、続けて「少しおかしな言動が目立っている気がします。最近はそれらが増えているから心配ですね……」と少し不穏なコメントを残します。そんな言動も彼の魅力の一つです!……多分。
ちなみにプライベートでも、アプリ、コンシューマーを問わずリズムゲームをプレイされるという寺島さん。特に無料で遊べてしまうアプリゲームが数多く存在するご時世ですが、アプリの課金については「一回でできる課金の中で一番大きい額を課金します。絶対にタダでゲームをしないようにと思っていますね」とのコメントが。さらに「好きなコンテンツだと、なおさら長続きしてもらいたいですしね」と答える姿は、まさしくファンの鑑……!
そんな寺島さんのアプリゲーム事情をうかがいつつも、ここからは実際に本作をプレイしていただきました。
今回プレイしてもらったのは、寺島さんが演じる逢坂紘夢を実装した特別版。アプリを立ち上げ、まずは7人からなるユニットを編成すべくガチャに挑戦! 普段のガチャは無欲の勝利が多いという寺島さんですが…。
最初に出会ったカレは柿原徹也さん演じる壬生虎冴。その後も「ユニゾン!(※)チーム作れないかなぁ」と呟きながらガチャを回し、チーム編成を整えていきました。そして寺島さんが組んだユニットは、壬生虎冴・東雲巽(CV:関智一)・逢坂紘夢をメインに置いた即席『ユニゾン!』チーム。
※文化放送で毎週月曜日~木曜日の25時から26時、曜日別に4人の人気男性声優がパーソナリティを務める生ワイド番組。パーソナリティは関智一さん、柿原徹也さん、寺島拓篤さん、鈴村健一さん。
「まずは楽しむことが一番だと思います」と意気込んだ寺島さんが最初にプレイしたのは、もちろん逢坂紘夢のキャラクターソング「ANSWER」。
※「ANSWER」はメインストーリーを進めていくと解禁される曲です。初期曲ではないので、ご注意下さい。
ジャケットを見た瞬間「あー、怖い」と率直な感想をこぼしつつも、早速、本作において上から2番目の難易度のHARDでチャレンジ! 少しおぼつかない様子でしたが、すぐに順応するとコンボを繋げてあっさりとクリアしました。
続いては、HARDの中でも難易度がかなり高いという壬生虎冴のキャラクターソング「Fly high」にで挑戦。他のリズムゲームでもスキル発動時の演出をオフにしないという寺島さん。理由としては、少しでもキャラクターを楽しみたいとのことで、本作でもカットインをオンにしながらプレイを満喫していました。そして先ほどに引き続きクリアすると開発陣から驚きの声が上がり、難易度調整の話題が飛び出す一幕も。
ここでそんな開発陣から、先行プレイ時点で一番難しいユニット楽曲「青春マッスル!」のプレイをリクエスト。こちらも同様にクリアするものと思われましたが…。
Aメロの時点で寺島さんの表情が曇ります。するとBメロからサビにかけてのノーツの多さに対応が追いつかず、残念ながら失敗に終わります。
その後は、悔しさをバネに「青春マッスル!」をはじめとする高難易度楽曲や、本作で一番難しいEXPERTに挑戦する寺島さん。曲をプレイし終える度、結果に関わらず笑顔を見せて楽しんでいる姿が非常に印象的でした
こだわりを持つ寺島さんが彩るカレとの空間とは
ここまでは白熱したリズムゲームを体験していただきましたが、本作の魅力はそれだけではありません。なんと『ボーイフレンド(仮)』では、様々な“カレ同士の会話”を覗き見することができてしまいます! 寺島さんも今回、九条生晋・西園寺蓮・鷹司正臣・壬生虎冴ら、通称:四天王の会話を覗くことに成功しました。ちなみに寺島さんが見てみたいカレ同士の会話は、ドラマCDで因縁のある逢坂紘夢&堤誠志郎とのこと。
もちろん、ルーム上にいるカレとプレイヤーも会話が可能です。選択肢によって返答が異なりますが、ここで寺島さんに逢坂紘夢へ質問してみたいことを尋ねると「怖くて何も聞けないです」と身体を震わせて即答。
しかし、逢坂紘夢のプライベートについて「僕らがボイスを担当する部分もありますが、声をあてないテキストだけの場面もあるんです。台本でも会話の前後が記載されていないものもあるので、明確に台詞を入れていない部分はどのようなやり取りがされているのか気になりますね。そのうちお芝居にも反映できればと思います」とコメント。寺島さんの前向きな姿勢を改めて感じることができました。
この他にも、本作にはまだまだ楽しめる要素が満載です! カレとの仲良し度を上げて親密な関係になれる「差し入れ」では、西園寺蓮の大好物である大福をプレゼント。受け取った西園寺蓮からは「あぁ……興奮が収まりません」と突然妖艶な発言が飛び出し、思わず失笑する場面も見られました。
また、マイページにあたるルームのデザインを「帰る場所くらいは温かい雰囲気がいいですね」とプライベート同様に、ナチュラルカラーを基調としたグリーンカーテンの部屋に模様替えをしています。
さらに「ANSWER」のサビのフレーズ「君を捕らえて逃げられない僕の世界」を口ずさみながら、ユニット編成で西園寺蓮を1人だけルームに残し、どこか逢坂紘夢と重なる部分が垣間見えたところで先行プレイは終了となりました。
最後に一通りプレイを終えた寺島さんへインタビューを実施! 実際にプレイした上で気が付いた本作の魅力や新たな発見、さらに普段遊んでいるアプリゲームへの想いなど、たっぷりとお話をうかがいしました!
──プレイされた感想を教えてください。
寺島拓篤さん(以下、寺島):3Dのカレたちが可愛いかったですね。リアルな等身のままでも素敵だと思いますが、3Dのカレの方が気軽に遊べると思いますので、そこが魅力の一つかもしれないですね。
──リズムゲームも相当お上手でしたが、普段からよくプレイされているのでしょうか?
寺島:そうでもないと思いますが、僕も普段アプリゲームを遊んでいるので、すごく遊びやすかったですね。
──逢坂君は『ボーイフレンド(仮)』でも強烈なキャラクター性でしたが、本作でも彼の個性は活きていましたか?
寺島:キャラクターとしては活きていますが、長いセリフやシチュエーションは多く入らないと思うので、そこを味わいたい方は『ボーイフレンド(仮)』と本作を行ったり来たりしていただきたいですね。
──その他、魅力に感じた部分を教えてください。
寺島:キャラクターがいろいろな衣装で登場するのは大きな魅力ですね。自分の好きなキャラクターがいろいろな衣装で踊ってくれるのが、とてもよいと思います。ゲーム内を自分の好みに彩れるのは素敵ですよね。
──マイルームでも自分好みのデザインや、カレの組み合わせが実現できますしね。
寺島:たしかに、カレたちのやり取りを見られるはいいですね。もう少しでボーイフレンド(仮)は3周年ですが、今までいろいろな展開やイベント、行事がありましたし、皆さんもカレたちの色々な姿を見てくださっていると思います。なので、本作ではカレたちがどのように“生活”しているのか、少し特殊な形ではありますが楽しんでいただけると思います。
──ちなみに、マイルームには4人まで配置できますが『ユニゾン!』パーソナリティの組み合わせで会話できると面白いかもしれませんね。
寺島:してほしいですね! 深夜1時になると特殊な会話を始めたり、聴いてくださる方がくすりと笑えるような内容があると面白いかもしれません。急に中の人のことを言い出すとか(笑)。あまりキャラクターと声優を混同するのは良くないと思うんですけど、ちょっとした小ネタならあっても面白いですね! 開発陣の皆さん、よろしくお願いします。
──東雲先輩はすごいことになりそうですね。
寺島:あ、それなら東雲先輩専用のTシャツがあってもいいんじゃないですかね(笑)。そうだ、『ユニゾン!』Tシャツを作ってくださいよ! ジーパンとTシャツだけでいいですから! 4人だけ効果が上がる特殊スキルとか。
スタッフ:入れるかどうかは少し検討してみます(笑)。
寺島:お、ぜひ!!
──ちなみに、よく遊ばれるアプリゲームはどういったものが多いのでしょう? 本作で例えると、ゲーム性よりかはキャラクターに重きを置いたシステムになっていると思いますが。
寺島:僕は完全にキャラクター寄りのアプリゲームですね。例えばゲーム性を重視したモンスター多めのゲームは、あまり興味がわかなかったりします。周りから勧められることもありますけど、可愛い女の子が出てないですし……(笑)。だからと言って嫌いなわけではなくて、単純に興味が持てるかどうかの問題なんです。あとはお仕事で携わらせていただいたものは、少なくとも一回はプレイしていますね。
──ではキャラクター寄りということで、アニメ作品から入るアプリゲームが多いのでしょうか。
寺島:どちらかと言えば多いですかねぇ。でも僕の場合はアニメで完結している部分が多いので、わざわざゲームにまで手を出すかと言えば……実はそこまででもなかったりします。だから、考え方としてはドライなんです(笑)。だから、僕はあまりのめり込まないようにしつつも……とりあえず一回はお金を払うスタンスですね。だからアプリゲームのイラスト集や設定資料集は欲しいですよね。そういう物があれば、「あのとき手に入らなかったレアカードはこういうデザインだったんだ」と後から見直せますからね。
──たしかに。期間限定のカードとか、一度逃したら手に入る機会はほとんどありませんよね。
寺島:そうなんですよ! その限定カードをデータ上で持っている優越感はあると思いますが、僕はイラストを見たい欲求の方が強いので、『ボーイフレンド(仮)』もイラスト集を出してほしいですね。
──最後に配信を楽しみにしているファンの方へのメッセージと、本作における「ANSWER」のアピールをお願いします。
寺島:『ボーイフレンド(仮)』のリズムゲームということで、ファンの皆さんにとって楽しめるポイントはたくさんあると思います。部屋にカレの絵を飾ることもできますし。今回は3Dがメインになってくるので、そういったイラストも配置できるのは楽しい部分だと思います。
それに大好きな曲をリズムゲームとして楽しめると思うと、やりこみ要素がたくさんあると思います。僕はとにかく柿原の曲をフルコンボしたくてしょうがない状況に陥っているので、ぜひお気に入りキャラクターの曲を全てフルコンするくらいまでやりこんでいただけると嬉しいですね。
「ANSWER」はイントロの心臓の音がなくて寂しかったです(笑)。……でもあれはリズムゲームにとって不要だと思いますが(笑)。HARDをやってみた感じだと、とてもやりやすいと思いますね。なので、EASYなら普段リズムゲームをプレイされない方でも、曲を聴いていただけていれば簡単にクリアできるかと思います。入り口としては遊びやすい曲ですね。あと曲調は不穏なメロディなので、単純な譜面のシンプルさとは別に楽曲の面白さも楽しんでいただけると思います。
──ありがとうございました。
ますます「ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート」の配信が楽しみになってきましたね…! そんなあなたに朗報です。11月5日(土)、6日(日)に池袋にて開催されるアニメイトガールズフェスティバルにて、本作の体験会が開催されます!「Boy’s beat ambitious!」をテーマに展示をお楽しみいただけるほか、AGF限定グッズの販売を予定しているので、遊びにいってみてはいかがでしょうか。
そして、10月26日に谷山紀章さんと柿原徹也さんが歌う「ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート」のテーマソングが発売されました!
初回封入特典はホログラムステッカーとオリジナル缶バッジ、そして阿部敦さん、柿原徹也さん、水島大宙さんが出演するスペシャルイベントの応募券が封入されています。イベントの詳細はこちらをご覧ください!
[取材・文・写真/鳥谷部宏平]
■作品情報
【タイトル】ボーイフレンド(仮)きらめき☆ノート
【ジャンル】学園青春リズムゲーム
【配信】App Store、Google Play(ネイティブアプリ)
【利用料金】基本プレイ無料、アイテム課金制
【提供開始予定】2016年内予定
『ボーイフレンド(仮)きらめきノート』は、アプリ『ボーイフレンド(仮)』が贈る新作学園青春リズムゲームです。『ボーイフレンド(仮)』は2015年に「キャラクターソングシリーズ」第一弾を発売。2016年には「キャラクターソングアルバム」の発売や「キャラクターソングシリーズ」第二弾の制作を発表するなど、様々な展開でより一層注目が高まっています。