第1話で「グッときた」シーンとは? TVアニメ『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』プレミア上映会1日目レポート
『うたの☆プリンスさまっ♪』のTVアニメシリーズ第4期『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』が、2016年10月1日(土)深夜より絶賛放送中! これに先駆けて、9月22・24・25日の3日間「第1話プレミア上映会」が開かれ、各日異なるキャストが登壇。トークショーでファンを楽しませてくれました。本稿では、9月22日(木・祝)開催の1日目の様子をレポートします。
【登壇者】
宮野真守さん(一ノ瀬トキヤ 役)
諏訪部順一さん(神宮寺レン 役)
鈴木達央さん(黒崎蘭丸 役)
高橋英則さん(桐生院ヴァン 役)
木村良平さん(日向大和 役)
第1話の先行上映ではヒロイン・七海春歌はもちろん、ST☆RISH、QUARTET NIGHT、HE★VENSのメンバーが総登場!! ひときわ華やかな演出で、第3期最終回の続きが描かれました。
HE★VENSの登場により、混迷を極めたSSS(トリプルエス)オープニングアーティスト選考ライブ。審議の結果「3組で再選考を行う」と発表され、彼らは再び雌雄を決する事となります。そんなドラマチックな展開を、じっと見守る観客。スクリーンに映る彼らの姿を一瞬たりとも見逃したくないという、思いの強さまで感じられました。
上映後のトークショーでは、キャストが登場するとさっそく第1話に触れ、語っていました。とくにHE★VENSのキャラの濃さについては、全員が驚いた様子! ヴァンの「はーちゃん」呼びにツッコミを入れたり、天草シオン(CV:山下大輝さん)を「雅(みやび)なキャラ」と表現したりと思い思いに感想を話し、観客を沸かせました。
また、HE★VENSの豪快なライブ演出にも触れ「あれは(最初から)うた☆プリにいた人もさすがに驚いたよ」(宮野さん)、「あんなところで歌わないもんね」(諏訪部さん)と的確且つ冷静にツッコミ。当人である高橋さんと木村さんを戸惑わせました。ともあれ、この先もさまざまな見せ方で驚かせてくれそう。期待せずにはいられません♪
加えて、第1話後半で描かれた春歌とST☆RISHの回想シーンには「グッときた」と宮野さん。学生として出会い、一緒に成長してきた彼ら。その道のりや絆に改めて触れることができたのは、演じる側としても感極まるものがあったようです。「僕らにとってST☆RISHって特別な存在なんですよね。いろんな経験をさせてもらえたから」と、あふれる想いを語りました。
これには、諏訪部さんも同意。約6年の歴史を振り返りつつ「キャラクターと自分たちの成長がダブって見える」と伝えてくれました。キャスト陣の“うた☆プリ愛”にも浸れる時間。観客の心にも、じっくりと染み渡ったはずです♪
さらに、OP・ED各楽曲についての話題も。宮野さんが歌うOPテーマ『テンペスト』は、「上松さん(上松範康さん)とセッションしながら作り上げていった」と言い、これまでのセオリーを覆す楽曲になるとか。この時点ではまだお披露目されていなかっただけに、期待の拍手が力強く響いていました。
そして終盤には今後の見どころも。ネタバレになるため核心をつく言葉はなかったものの、「波乱の4期になる」「毎度毎度驚きがある」といった言葉が次々に飛び出しました。さらに、鈴木さんからは「QUARTET NIGHTは、今回ひとつの“決断”をすることになります」「(QUARTET NIGHTのファンの方は)ぜひ本放送を見逃さないでください。じゃないと後悔すると思うので」という意味深な発言があり、会場は大きなどよめきに包まれました。たしかに、これは波乱の予感かも……!?
「波乱」「驚き」といったワードが踊る『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEレジェンドスター』。この先の展開も気になるところですが……「アニメイトタイムズ」では、この上映会のレポートを3日間分公開予定! 2日目分と3日目分もぜひチェックして、各キャストが語った第4期への想いを今一度確認してみてください。
[文/松本まゆげ]
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