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『クビキリサイクル』玖渚友 役・悠木碧さんがOVA全8巻の中で最も印象に残っているシーンとは

OVA『クビキリサイクル』「ぼく」を愛する青色髪のサヴァン能力者、ヒロインの玖渚友を演じた悠木碧さんが物語を通してもっとも印象に残っているシーンとは

一癖も二癖もあるキャラクターたちによって繰り広げられる戦慄のミステリーと会話劇が話題のOVA『クビキリサイクル』。孤島で起こった殺人事件の謎、その全てが明かされる最終巻の発売と連動し、アニメイトタイムズでは出演キャストを対象にしたインタビュー連載企画をスタート!

連載第1回は、原作のサブタイトルで「青色サヴァン」として語られるヒロイン、玖渚友役の悠木碧さんです! 殺人事件の謎を解こうとする「ぼく」を類まれな能力で支えた玖渚友は、何故「ぼく」に愛情を向けるのか。「ぼく」以外の人間をどう捉えていたのか、アフレコ現場の雰囲気なども合わせ、幅広くお話を伺いました。お楽しみください。

 

高校生のときに、冒頭だけ読んで止めてしまったんです。
――『クビキリサイクル』は役をいただく前からご存じでしたか?

玖渚友役・悠木碧さん(以下、悠木):『クビキリサイクル』は私が高校生の頃に学校ですごく流行って、みんなが読んでいたんです。私にも友達が貸してくれたんですが、冒頭だけ読んで止めてしまったんです。

――それはなぜでしょう?

悠木:「ぼく」は設定上19歳ですが、ものすごく自分にぴったりはまってしまった印象があったんです。思春期の私たちのことを理解して切り取り、文章にできてしまう西尾維新さんという小説家がいるということにものすごく驚いて、まるで自分を覗き見られているような感覚に襲われたんです。高校生当時は「自分にはこの先を読み進めることはできないな」と感じて、言ってみれば、逃げてしまったんですよね。

――そのような印象深い作品に、今回ヒロイン役で関わることになりました。

悠木:お話をいただいたときは、「あの作品がついにアニメに!」というか、「まだアニメ化されていなかったの!?」とちょっとびっくりしました(笑)。

それに、あのとき逃げた作品に回りまわって絶対に関わらないといけないところに来てしまったことにも驚きました(笑)。でもあのとき、「やっぱり刺激が強い、どうしよう、わたしすごく見られているかもしれない」と思ったあの文章を今回見直してみたら、なぜかすごく愛おしいものに見えたんです。私も大人になったのかなと。

――そうかもしれませんね。実際に玖渚友を演じられていかがでしたか?

悠木:玖渚友というストーリーの根幹になるキャラクターを担当させていただけたのは本当にありがたいと思っています。友は見ているものが、目標がはっきりしている、自分の好きなものに対してしかアンテナが振れない子なので、そういう意味ではお芝居の構築がすごくしやすい子でした。

人智を超えた能力を持っているというのが彼女の最も強いキャラクターとしての個性だと思うんです。友が「わかんないね」というシーンでは、何を考えているのか分からなくて、この子はもしかしたら人じゃないのかもと思っちゃう怖さがありました。

――「ぼく」に対しては怖くないし優しいですよね(笑)。

悠木:多分、友は「ぼく」以外の人間には興味がないというか、そもそも人として捉えていないんじゃないかと思います。

――つまり友の世界の中では「ぼく」だけが人間なんですか?

悠木:他の人については、何か事象が起こっているとして捉えている。だから、相手の気持ちを考えるような発言もしないですし、相手との読み合いみたいなこともバカらしくてしないですし、分かってるから必要ない、ということだと思って、なんとなく捉えていてるのかなと。なので、ことさら「ぼく」にだけは目茶目茶甘いんじゃないでしょうか(笑)。

――伊吹かなみ(CV:川澄綾子)と園山赤音(CV:嶋村侑)の口論のシーンでは、すごく冷たい感じを受けました。

悠木:あれは、あの人たちの口論がうるさいと感じているわけではなくて、「え? その事象、音が大きくない?」ということなんでしょう。

――口論ではなく騒音という扱いなんですね。

悠木:そういうことだと思います。

――友はサヴァン症候群なので嫌でも全てを記憶してしまいます。

悠木:そうなんですよね。全部覚えられる子なんですけど、周りにある事象って、友にとって必要なパーツだけでなく、どうでもいいこともいっぱいあるじゃないですか。だから人の話も記憶しているけど聞いてないんじゃないでしょうか。

――身の回りで起きたこと全てを記憶してしまい、忘れられないというのは苦しいことかもしれませんね。

悠木:友はある意味、もう狂っていると思います(笑)。だから一番大事なものをいーちゃん(ぼく)だと決めていて、それ以外の物に全然興味がないというシンプルな形で事象に対処してるんだと思います。

――首切り死体が見つかっても、それは感情を動かす対象ではなくて「首きり死体が見つかった」という事象でしかないと。

悠木:いーちゃんが謎を解かなければと思っているから「なになに? じゃあ手伝うー」と力を貸しているだけなんでしょう(笑)。逆にいーちゃんのためだったらなんでもやれる。それこそ最後、無理をおしてある行動にでるくらい、そこが彼女にとって一番重要だと思っています。


友と「ぼく」はとても攻撃的な組み合わせなんです。

――そんな友のシーンで、一番お好きなのはどこですか?

悠木:私が一番好きなのは、4話のラストで友が「ぼく」に一緒に寝ようと誘うシーンですね。このシーンで、まず友が「絶対何もしないって! 一緒に寝るだけ。それだけ。触りもしない。背中向けててもいいし。ね、いいでしょ?」と言ったのに対して、「ぼく」が「約束したぞ? 信じるからな」と答えるんです。

すると友が「絶対に裏切らないから」と言うんですけど、この子、絶対裏切るんだろうなと思いながら演じていました(笑)。でも「ぼく」の側にも、友は裏切るだろうと分かってやっているフシがあるんですよ。で、友も「ぼく」が信じていないことを知っているという読み合いがあるのが、ふたりの関係性を示していていいなあと思いました。

――友と「ぼく」の関係は、ただの恋人とは何かが違う気がします。

悠木:お互いにすごく思い合っているんですけど、「ぼく」と友はとても攻撃的な組み合わせなんです。友はずっと「ぼく」のことを好きだと言い続けてるんですけど、「ぼく」は「好きってなんだろう」と逐一考えてしまうと思うんです。

友はそこを分かっていて、好きと言ったら「ぼく」が考え込んでしまうというループを楽しんでいるんじゃないかなと。少なくとも演じている私としては、いーちゃんをそのように見ていました(笑)。

――友の演技について、難しかったところはありますか?

悠木:「なんなんだろうね。全然わかんないよ」というセリフなんですが、あれは本当は知っていて、あえて分からないと言っているのか、本当に分からないのかを新房(昭之)総監督に伺ったんです。そうしたら「うーん。好きな方でいいんじゃない?」とおっしゃって(笑)。

西尾先生にも同じことを伺ったんですけど、「どっちかじゃないですかね」とぼや~っとしたお返事だったんです(笑)。本当は決まっているとは思うんですけど、私の演技に制限をつけないために、そう言ってくださったのかなと思うので、私もどちらか分からないニュアンスにしようと演じました。そのどっちだか分からないという答えが一番、友らしいなと思ったので。

私はあまり理論的に役を考えて組み立てたりはしないんです。もちろん役によっては考える部分もあるんですけど、どちらかというとお題に対して、ニュアンスを読み取って今必要なパーツを当てて、演技でお返事したいんです。

梶さんは演技を組み立てるのが上手いので、梶さんを見ていて「あ、なるほど。それは考えたことなかった! わたしはもっと感覚で友をとらえてた!」という感じがして一瞬考えさせられたり、でも考えても答えが出ないという葛藤もあったりして面白かったですね。


「あ、梶さんってすごく『ぼく』」に似ていると思うようになったんです。

――「ぼく」を演じた梶さんは、セリフも多くかなり大変だったように思えます。間近で見ていていかがでしたか?

悠木:現場で梶さんご本人も、すごく迷いながら「ぼく」を演じられていました。「ここのセリフってこうだったかな?」「ここがキャラの立てどころだったかな? あ、俺ここ言えてたかな?」ってずっと言ってらっしゃるんですよ。

梶さんはすごく技術のある役者ですし、お芝居もすごく素敵だから、何も迷うことはないし、何をそんなに気にしているんだろうと思っていたんです。でも、ふたりでお芝居をするシーンもすごく多いので、ずっと梶さんを見ていたら、段々「あ、梶さんってすごく『ぼく』に似ている」と思うようになったんです。

「ぼく」本人の葛藤に、梶さんご本人が役に向かわれている葛藤がすごく似ているんです。本人は「ぼく」とシンクロしなきゃいけないのに、なんでシンクロできないんだとなってると思うんです。でも私にはめっちゃそっくりそのままだと感じました。こんなにはまってるキャスティングあるんだと思って見ていました(笑)。

焦っているように見えて冷静に物事を判断していて、誰よりも冴えていて技術もある。そういうところもすごく梶さんと「ぼく」はそっくりで、ピッタリだなと思って見ていました(笑)。


私は好きに自由に遊ばせてもらっていました。

――『クビキリサイクル』のキャスト陣は実績のある方が揃っていますよね。

悠木:それこそ私がド新人のときに、先輩として現場にいらしてくださった方が大勢いらっしゃいました(笑)。時代の流れを一緒に感じてきた方たちだから、すごくおごそかな空気ということもなくて、私はとても過ごしやすい現場でした。

やっぱりみなさん優しいし可愛がってもらえますし、あとはキャラクター的にも友が一番年下なので、「私は一番ノビノビしてていいよ」という風に、キャスティングを組んでくださったのかもしれません。

大体先輩っていうのはそういうもので、私も自分のことを新人と思っていたんですが、いつの間にか若手のグループに入れられていて、最近になって周りの空気的にそういうことなの? と思い始めました(笑)。

――いつまでも新人ではいさせてはくれないと(笑)。

悠木:そう思うんですけど、それって自分が自覚してなるものじゃなくて、周りからの認知でなるものなので、「ステップアップしてね」と周りに言ってもらえるのはありがたいと思います。

『クビキリサイクル』の現場では私は先輩たちに「ここははみ出ちゃだめよ」という枠を作ってもらって、そこで好きに自由に遊ばせてもらっていたので、とても楽しかったです。

――実際のアフレコの時の空気はいかがでした?

悠木:1話のアフレコが始まる前に鶴岡(陽太)音響監督から「一言一句間違えずにやってね」と指示があったんです。西尾先生の原作が大変に素晴らしいので、それを忠実に再現するというのが作品の念頭としてあるんです。

西尾先生の文章はリズムが素晴らしいんです。なのでそのリズムを崩さないようにするのがすごく重要で、原作を読んだ人たちが感じたリズムをそのままお届けしたかったんです。
原作のセリフやモノローグのリズムをキャストの皆で合わせて進めて行くので、みんなで1個の詩を紡いでいるという感覚がありました。

「いーちゃんがこのリズムで来たから、私はこのリズムで返していーちゃんに渡そう」という感覚を一緒に紡いでいく、セリフで魅せていくお芝居の面白さが出ていて、演じていてとても楽しかったですね。


新房さんにはずっとお世話になっております(笑)。

――悠木さんはシャフト作品ではヒロインを多数演じておられます。

悠木:『魔法少女まどか☆マギカ』の鹿目まどかや『ダンスインザヴァンパイヤバンド』のミナ姫、『それでも町は廻っている』の辰野トシ子など色々やらせていただいています。新房さんにはずっとお世話になっております(笑)。

同じスタッフさんにずっと見てもらっているという恩があるからこそ、昔よりも良い物を出せるようになっていかないとなと考えることはあります。「昔のあれが良かったのになくなっちゃったよね」と言われるのは切ないですから。

それこそ新人のときってどれくらい監督さんとか音響監督さんとお話したらいいのかなというのも分からなかったんです。でも何年もおなじみの方たちとやらせていただけてるし、キャストのみなさんも知ってる方たちばっかりだったので、「ここってこういう感じですかね」という相談をしながら作れたというのも、心強かったです。

――最後にファンの方へメッセージをお願いします。

悠木:西尾先生の大事な大事な1本目の作品でヒロインの友を演じさせていただけたことがとってもとってもうれしいなと思っております。最終巻も録り終えて、晴れて友を演じ終え、やっとなんのしがらみもない状態になりましたので、いよいよ『クビキリサイクル』の原作を読んでみたいと思います(笑)。ここまで追いかけてきていただけて嬉しいですし、みなさんの想定する友に近づけていたら嬉しいです。本当に応援ありがとうございました!

[取材・文/早川清一朗]



音楽情報
■「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣いSound Collection」:10月25日(水)発売

▲アニメイトオンラインショップでの購入はこちら

価格:3,500円+税
収録曲:全34曲
仕様:◆CD2枚組 ◆描き下ろしジャケットイラスト

パッケージ情報
★「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」全巻購入特典
渡辺明夫さん&okamaさん描き下ろし"全巻収納BOX"をプレゼント!

※応募〆切:2017年11月30日(木)
※2~8巻巻封入の応募券を集めて、1巻封入の台紙に貼り付けてご応募ください。
※画像はokama氏によるイメージラフです。実際の商品とは異なりますので、ご了承ください。


■第一巻:2016年10月26日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 1 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税 
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、長瀞とろみ(CV.折笠富美子)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募台紙
(キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろし全巻収納BOX)
○クリアケース

■第二巻:2016年11月30日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 2 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、因原ガゼル(CV.神田朱未)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース
購入

■第三巻:2017年1月25日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 3 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、軸本みより(CV.野中藍)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第四巻:2017年2月22日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 4 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)、石丸小唄(CV.浅野真澄)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第五巻:2017年3月29日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 5 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・佐々沙咲(CV.佐藤利奈)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第六巻:2017年5月31日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 6 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・長瀞とろみ(CV.折笠富美子)・因原ガゼル(CV.神田朱未)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第七巻:2017年8月30日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 7 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・佐代野弥生(CV. 池澤春菜)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

■第八巻:2017年9月27日(水)発売
【Blu-ray】OVA クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い 8 完全生産限定版
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Blu-ray完全生産限定版: 3,600円+税
DVD完全生産限定版: 3,600円+税
【完全生産限定版特典】
○原作者:西尾維新書き下ろしキャラクターコメンタリー
脚本:西尾維新
出演:哀川潤(CV.甲斐田裕子)・ぼく(CV. 梶裕貴)
○キャラクターデザイン:渡辺明夫描き下ろしデジジャケット
○特製ブックレット12P
○全巻連動購入キャンペーン応募券
○クリアケース

 
作品情報
【INTRODUCTION】
日本海に浮かぶ孤島、鴉の濡れ羽島。
そこに建つ屋敷には、島の主の赤神イリアによってあらゆる分野の天才たちが客として招かれていた。
だがある朝、屋敷の中で、首斬り死体が発見される。
そして事件は、それだけでは終わらなかった――

原作は、西尾維新のデビュー作にして第23回メフィスト賞受賞作『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』。〈物語〉シリーズを手がけてきたシャフトによって、西尾維新の原点とも言える作品が映像化される。

【STAFF】
原作:西尾維新「クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い」(講談社ノベルス・講談社文庫)
キャラクター原案:竹
総監督:新房昭之
監督:八瀬祐樹
シリーズ構成:東冨耶子・新房昭之
脚本:木澤行人・中本宗応
キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺明夫
総作画監督:鈴木博文
イメージボード:okama
美術設定:大原盛仁
美術監督:内藤健
色彩設計:日比野 仁・渡辺康子
3DCGディレクター:越田祐史
3DCG制作:オレンジ
撮影監督:江上 怜
編集:松原理恵
音響監督:鶴岡陽太
音楽:梶浦由記
アニメーション制作:シャフト
製作:アニプレックス・講談社・シャフト

【CAST】
ぼく:梶裕貴
玖渚友:悠木碧
園山赤音:嶋村侑
伊吹かなみ:川澄綾子
逆木深夜:浜田賢二
姫菜真姫:遠藤綾
佐代野弥生:池澤春菜
赤神イリア:伊瀬茉莉也
班田玲:桑島法子
千賀あかり:桑谷夏子
千賀ひかり:新谷良子
千賀てる子:後藤邑子
哀川潤:甲斐田裕子

【THEME SONG】
オープニング・テーマ:三月のパンタシア「群青世界」(コバルトワールド)
エンディング・テーマ:Kalafina「メルヒェン」

>>OVA『クビキリサイクル』公式サイト
>>西尾維新アニメプロジェクト公式Twitter(@nisioisin_anime)

(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト
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