実写映画『鋼の錬金術師』入場者プレゼント第一弾は荒川弘先生が描く“鋼の錬金術師0”に決定! 主人公エドが国家錬金術師になった直後のストーリー
映画『鋼の錬金術師』がいよいよ12月1日に公開となります。このたび、公開日より配布が開始される第1弾入場者特典の全貌が明らかに!
完成した映画に触発され、原作者・荒川弘先生が実写版に続く新作エピソードを7年ぶりに描き上げ“ハガレン0[ゼロ]”として登場します!
今回荒川先生が描くのは、主人公エドが国家錬金術師になった直後のストーリー。荒川先生は「エドが国家錬金術師の資格を取ってすぐの話で、ここから映画に続く、って感じで描いてみました。」とカバーコメントに寄せています。
最年少で国家錬金術師となったエドが、身体を取り戻す旅に出る前の前日譚や、あのキャラクターの衝撃の姿も描かれ、ハガレンファンの胸をときめかせます! 兄弟の旅立ちの物語を含む特別コミックの内容は、月刊「少年ガンガン」内でもさらに詳細な情報が解禁されますので要チェック!
また12/23(土)からは、荒川弘先生描き下ろしの表紙ビジュアルを使用した第2弾入場者特典の2018年ポスターカレンダーも配布されます。
■完成報告会見にて荒川先生がコメントを発表
「観た瞬間、『エドがいる!』って驚いて、冒頭からアクション全開で一気に世界観に引き込まれました。
この物語を1本の映画にまとめるために大変苦労をされたと思いますが、原作への寄り添い方とずらし方が絶妙で原作ファンの皆さんにも『こう来たか!こう来たか!』って、全編飽きることなく、楽しんで頂けると思います。
そして山田涼介くんが、エドが背負った罪を見事に表現されている。エドとアルの兄弟は、壮大な旅の中でどんな選択をするのか。エンドロールできっと、涙が溢れてくると思います。純粋に楽しかった。自分でマンガを描いておいて何ですが(笑)」
12月1日(金)ロードショー!
【STORY】
「返せよ、足だろうが、両腕だろうが、心臓だろうが、くれてやる。だから返せよ! たった1人の弟なんだよ!」
大好きだった亡き母を生き返らせようと、幼い兄弟は最大の禁忌(ルビ:タブー)を犯した──。
「これだ! この理論なら完璧だよ! 母さんを生き返らせることができる!」
幼くして錬金術の天才的な才能を見せるエドは、弟アルと、ついに"人体錬成"の理論にたどり着く。
母さんにもう一度会いたくて、その笑顔が見たくて…、迷わず前に進んだ幼い兄弟の運命はしかし非情なものだった。二人の錬成は失敗し、エドは左脚を、アルは身体全部を代価として"持っていかれて"しまう。
瀕死のエドはとっさに無謀な再錬成に挑み、右腕と引き替えにアルの魂だけをなんとか錬成し、近くにあった鎧に定着させる。あまりに多くを失ったエドだが、決して諦めはしなかった。すべてを取り戻すため、鋼鉄の義肢をつけた身で国家錬金術師となり、鎧の姿の弟アルと旅を続けるエドをやがて人はこう呼ぶのだった。“鋼の錬金術師”、と──。
※錬金術とは
物質の構成や形状を変化させ、新たなものに作りかえることができる、一見魔法のようだが、「等価交換」を原則とする厳正科学。この術において、最も禁止されていることが、“人間”自体を作ること。この兄弟は、幼いがゆえに死んだ愛する母親にどうしても会いたいと、蘇らす人体錬成を行ったが、失敗。その代償として身体の一部を失ってしまった。
【キャスト】
山田涼介 本田 翼 ディーン・フジオカ
蓮佛美沙子 本郷奏多/國村 隼
石丸謙二郎 原田夏希 内山信二 夏菜
大泉 洋(特別出演) 佐藤隆太/小日向文世/松雪泰子
【スタッフ】
原作:「鋼の錬金術師」荒川 弘(「ガンガンコミックス」スクウェア・エニックス刊)
監督:曽利文彦(『ピンポン』)
製作:映画「鋼の錬金術師」製作委員会
制作プロダクション:OXYBOT
配給:ワーナー・ブラザース映画