この記事をかいた人
- 胃の上心臓
- 拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ロボットアニメ作品やTYPE-MOONの作品を主に追いかけている。
2017年10月11日(水)より3ヶ月限定で毎週水曜日に開催中の、TVアニメ『アイドルマスター SideM』のスペシャルイベント「315! deアイマSHOW!」。本稿ではその第6回を、アニメイトタイムズ独占でレポートしていきます。
今回は、双子の兄弟・蒼井享介と蒼井悠介からなるユニット“W”より、享介役の山谷祥生さんと悠介役の菊池勇成さんがゲストとして登場!
天道輝役の仲村宗悟さんや、会場のプロデューサーさんたちとアニメ第6話「二人が選ぶVictory」を鑑賞したほか、オープニング主題歌「Reason!!」の発売日だったこともあってか、その話題も……!?
サビ前の「Yeah!」や「READY, GO!」など、曲中のコールの大合唱もあり、オープニングから盛り上がりを見せる会場内。アニメ本編序盤はプロデューサーへのお見舞いの果物の大きさが話題に上って笑いが起きたほか、悠介&享介との出会いでは「ごめんなさい」や「ありがとう」が言えるところなど、ふたりのいいところを述べていきました。
双子ということで瓜二つの悠介と享介。ですが、そのキャラクター性はそれぞれ違います。声を聴くとその違いはハッキリと感じ取ることができますが、演じる際にその点は注意していたようです。
その後はS.E.Mのメンバーが病院を訪れ、舞田類(CV: 榎木淳弥さん)がおじいちゃんやおばあちゃんと会話するシーンが話題に。アフレコ現場でこの場面は非常に盛り上がったそうで、実はアドリブなんかもあったのだとか。
そうして徐々にプロデューサーとの絆を深めていくふたり。序盤こそ笑い声が聞こえる賑やかな雰囲気でしたが、ふたりがサッカー選手からアイドルへ転向する“理由(ワケ)”が明らかになるにつれ、会場中が物語へと入り込んでいきます。
ところどころ涙するような声は聞こえたものの、後半はエンディングとなった「AFTER THE RAIN」が流れるまで誰も口を開かないほどの熱中ぶりで、上映後には、仲村さんからの「いかがでしたか?」の言葉に、会場内のプロデューサーさんたちは「最高!」と返していました。
“W”の原点に迫るエピソードと、ふたりへの思い入れ
そんなジーンと来る物語の後は、アフレコでの裏話を菊池さんと山谷さんに伺っていくことになりました。
これまでひたすら出番まで待っていたおふたりですが、第6話の台本を見てガッツリ喋ることに驚きと喜びがあったことを明かします。
菊池さんによると、悠介はゲームでは明るいキャラクターで、アイドルとして成長しつつある状況だったそう。今回の物語はそんな悠介がアイドルになる“理由(ワケ)”が描かれるものなので、今まで演じたことのない悠介をどう表現したらいいか考えたとコメントしました。
山谷さんは、台本の自分の出番があるページを折っていることを話しました。今回もそうしていたそうですが、気づいたら全部折っていたのだとか。また、今まで享介として過ごしてきた時間は置いておいて、きっかけ(原点)に戻ることに不安があったそうです。
悠介がアイドルをやろうと享介に伝えるシーンにグッと来たと話す仲村さん。菊池さんと山谷さんもこの場面は印象的だったようで、「あのシーンを演じられてよかった」「練習しているときに、収録中に泣かないかな(と思った)」など、思い入れの深さを窺わせる言葉が次々と!
引っ張る悠介と支える享介の関係性や、プロデューサーが盲腸で入院してきたことが奇跡だといったトークを展開したところで、企画コーナーへ移ります。
「Reason!!」がオリコンデイリー2位を獲得!!
「お手紙読みまSHOW!」のコーナーでは、“W”のふたりよろしく「双子の妹と第6話を視聴した」という監督さんからのお手紙では、大盛り上がり! 特に仲村さんが興奮した様子で、「なんか胸が熱くなるよね」「なんかいいよね」と発言。悠介と享介のように、双子じゃなければ絶対に言えない「俺たちは、生まれたときからの付き合いだからな」のセリフを言えることが羨ましいようです。
「満足度!ラマチックスターズ」では、「アイドルマスター SideM 315! STATION AKIHABARA」で提供されているフード&ドリンクの中より、仲村さんが“あの、みんなに特製の栄養ドリンク作ってきました。直央の気配りバナナミルク”。山谷さんが“監督、選んでくれてありがと! 享介の大胆不敵なグレープフルーツドリンク”。菊池さんが“DRAMATIC STARSのデミグラスハンバーグプレート”を食レポ!!
ブルーキュラソーシロップとグレープフルーツジュースの層に分かれた享介の大胆不敵なグレープフルーツドリンクを、層ごとに飲むという器用な芸当を見せる山谷さんや、ハンバーグプレートを試食して「すごいお腹空いてるから、全部食いたいもん!」と絶賛した菊池さん。バナナミルクと添えられたホイップクリームをかき混ぜて飲んだ仲村さんと、それぞれの方法でフード&ドリンクに舌鼓を打ちました。
コーナー終わりには、終わった後に食べたいという菊池さんのために、イケメン店員さんが好意でハンバーグプレートを裏に運び込む一幕があり、最後まで盛り上がることに。
告知コーナーでは、オープニング主題歌「Reason!!」がオリコンデイリー2位を達成したことが判明!! 会場が歓声に包まれます。発売記念のアドトラックやラッピングトレインも走っていたそうで、監督さんたちの中にも見たという人がチラホラ。
さらにBlu-ray&DVDや今後のイベント情報を告知したところで、今回の「315! deアイマSHOW!」は終了の時間となりました。
アニメイトタイムズでは、以降も本イベントに密着予定です。次回の開催は11月22日(水)なので、今後の更新にもご期待ください!
●次回の『生中継でもアイマSHOW!』は11月29日(水)20:00より、ナンジャタウンから生中継! 出演は仲村宗悟(DRAMATIC STARS 天道輝役)、山谷祥生(W 蒼井享介役)、石川界人(315プロダクション プロデューサー役)となります。
タイムシフト予約等は下記から↓
「315! de アイマSHOW!」生中継でもアイマSHOW! #2
>>「アイドルマスター SideM 315!STATION AKIHABARA」
[取材・文・撮影/胃の上心臓]
拗らせ系アニメ・ゲームオタクのライター。ガンダムシリーズをはじめとするロボットアニメやTYPE-MOONを主に追いかけている。そして、10代からゲームセンター通いを続ける「機動戦士ガンダム vs.シリーズ」おじ勢。 ライトノベル原作や美少女ゲーム、格闘ゲームなども大好物。最近だと『ダイの大冒険』、『うたわれるもの』、劇場版『G-レコ』、劇場版『ピンドラ』がイチオシです。
作品情報
【ON AIR】
TOKYO MX 2017年10月7日 土 23:30~
BS11 2017年10月7日 土 23:30~
群馬テレビ 2017年10月7日 土 23:30~
とちぎテレビ 2017年10月7日 土 23:30~
ABC朝日放送 2017年10月7日 土 26:29~
メ~テレ(名古屋テレビ) 2017年10月7日 土 26:39~
※放送開始日・放送日時は編成の都合等により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
[INTRODUCTION]
できたばかりの小さな芸能事務所「315 プロダクション」。
そこにスカウトされて集まってきた男性アイドルたち。
元弁護士、元外科医、元パイロット──様々な前職を持ち、それぞれの想いを
胸にアイドルに転身した彼らが、トップアイドルを目指し、夢に向かって紡ぐ
新たな物語。理由あって、アイドル!
[STAFF]
原作:バンダイナムコエンターテインメント
監督:原田孝宏・黒木美幸
シリーズ構成:綾奈ゆにこ・菅原雪絵
キャラクターデザイン:田中裕介・飯塚晴子
総作画監督:田中裕介・吉川真帆
色彩設計:横田明日香
美術設定:藤井一志
美術監督:薄井久代
3D ディレクター:福田 陽
撮影監督:長瀬由起子
編集:三嶋章紀
音楽:EFFY
音響監督:濱野高年
制作:A-1 Pictures
[CAST]
・DRAMATIC STARS
天道輝:仲村宗悟
桜庭薫:内田雄馬
柏木翼:八代拓
・Beit
鷹城恭二:梅原裕一郎
ピエール:堀江瞬
渡辺みのり:高塚智人
・S.E.M
硲道夫:伊東健人
舞田類:榎木淳弥
山下次郎:中島ヨシキ
・High×Joker
伊瀬谷四季:野上翔
秋山隼人:千葉翔也
若里春名:白井悠介
冬美旬:永塚拓馬
榊夏来:渡辺紘
・W
蒼井享介:山谷祥生
蒼井悠介:菊池勇成
・Jupiter
天ヶ瀬冬馬:寺島拓篤
伊集院北斗:神原大地
御手洗翔太:松岡禎丞
プロデューサー:石川界人
山村 賢:河西健吾
齋藤孝司:立木文彦
ほか