「劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『JOKER TRAP』」ビジュアル撮影をレポート&メインキャスト4名にインタビュー!
『うたの☆プリンスさまっ♪』のオフィシャルプロジェクト“劇団シャイニング”が再始動。新たにキャスト・スタッフを迎えて臨む、シリーズ第3弾「JOKER TRAP」の公演が、2018年4月に行われます!
本作のテーマは“スパイ”。彼らが紡ぎだす新たなストーリーに期待!
メインキャストを務めるのは、松村龍之介さん(TOKI役)、高本 学さん(REN役)、小波津亜廉さん(RAN役)、菊池修司さん(CAMUS役)の4名。
本稿では、本作のビジュアル写真撮影現場の様子をフォトレポートでお届け! さらに、撮影直後のキャストのみなさんにインタビューも実施しましたので、あわせてご紹介します。
撮影中のクールな表情が超格好いい!
撮影では、空中での一瞬を捉えるために台から飛び降りたりジャンプしたりと、なかなかハードな動きや、加えて衣裳をなびかせるようにブロワーを使用したりと、様々なカットで撮影が進んでいきます。
撮影中のキャストの表情からは、思わず引き込まれそうになるほど、スパイらしくミステリアスでクールな魅力を感じられました。
良いカットを丁寧に探しつつ、こだわりを持って撮影に臨むスタッフ、そしてキャストのみなさんの表情は真剣そのもの。作品にかける熱意がひしひしと感じられました。
そして、誕生日を迎えたばかりの松村さんと高本さんへ、撮影の合間に誕生日ケーキのプレゼントが! ふたり仲良くロウソクの火を吹き消し、無邪気な笑顔を見せていました。
キャストが考える『JOKER TRAP』の魅力は?
ここからはメインキャスト4名のインタビューの模様をお届け! 舞台を観劇する前に見どころをチェックしておきましょう!
●松村龍之介さん(TOKI役)
——『JOKER TRAP』に出演が決まったときの心境をお聞かせください。
TOKI役・松村龍之介さん(以下、松村):ものすごく嬉しかったです。どの舞台でも決まったときは嬉しいのですが、まさかこの作品に自分が関わるとは思っていませんでした。
元々この作品は知っていて、第1弾の『天下無敵の忍び道』が公演されると聞いた時には驚きました。小澤廉さん(音也衛門役)や植田圭輔さん(翔ノ助役)が出演していて人気になるとは思っていたのですが、まさか自分が出演することになるとは……。
先日第2弾の『マスカレイドミラージュ』を観させてもらった時は、自分も早く舞台に立ちたいという気持ちが強くなりましたね。
——メイク、衣裳をつけての撮影をされた感想をお聞かせください。
松村:TOKIの名前と衣裳を借りることを光栄に思いました。衣裳もそれを身に着けるTOKI自身も物凄くカッコいいので、これから役作りをしていく上でのイメージがより固まりました。衣裳を着ると気も引き締まりますし、やってやろう! という気持ちになりました。
また、忍者、貴族ときて、この『JOKER TRAP』では“ジャケット”姿がメインになります。ジャケットってやっぱり女性でも男性でも変わらず良いなって思ってもらえる衣裳じゃないですか。そんな僕たち4人のカッコイイ姿を見てもらえたらなって思います。
——ご自身が演じられる役柄への印象をお聞かせください。
松村:もちろん、大前提としてカッコイイ!という印象があるんですけど、知れば知るほどTOKIって可愛いなって思っちゃったんです。クールで頭が良いんですけど、そんな中で少しの不器用さが見えたりする、ギャップを感じて。僕が女の子で身近にこういう人がいたら、一瞬で好きになっちゃいそうだなって。知れば知るほどもっと知りたくなっちゃう人です。
僕は結構インドア派なんですが、物静かなところは割と……似てないかも(笑)?? 僕、すぐにテンションが上がっちゃうんですよね。基本のテンションがローギアでも、なぜか一速からいきなり六速にはいっちゃったりするので。彼と似ているところは、これから見つけて行きたいです!
——ほかの共演者のみなさんへの印象をお聞かせください。
松村:RAN役の小波津さんとは、まだお会いできていないんですが…REN役の高本学さんとは同い歳で、スタッフのみなさんに先ほど一緒に誕生日を祝ってもらいました。すごく良い方で落ち着きがあって、僕も見習わなきゃなと思いました。
CAMUS役の菊池修司さんは年下と聞いてビックリしました。落ち着いていてカッコイイし、緊張しますね。これから色々なアプローチで少しずつ仲良くなっていきたいです。
——公演にむけて、意気込みをお願いいたします。
松村:TOKI役を僕が演じる意味。僕だからこそ見せられるものをお客さんに伝えるのは必ずやらなきゃいけない。観に来てくれた人を楽しませるのはもちろんですし、改めてこの作品を好きになって貰えるよう誠心誠意頑張ります。最後まで見届けてください!
●高本 学さん(REN役)
——今回、「JOKER TRAP」に出演が決まったときの心境をお聞かせください。
REN役・高本学さん(以下、高本):素直にすごく嬉しかったです。「劇団シャイニング」というプロジェクト自体は知っていたので、その有名な作品に自分が出られることに感動しました。
人気がある作品だからこそ、皆さんの期待も大きいと思うので不安もありますが、期待を裏切らないように4人で力を合わせて全力で頑張ります。また、逆に自分にとってチャンスだとも思っています。
——メイク、衣裳をつけての撮影をされた感想をお聞かせください。
高本:もう感無量です。豪華で綺麗な衣裳とセットで撮影させてもらって、自分がどんどん役に染まっていく感じがしました。撮影中も、自分が役に入っていく感覚がすごく楽しくて、ポージングも自然と出てくる感覚でした。
これから稽古を重ねて本番を迎えたときにこの衣裳をまた着られるのが、今から楽しみです。
——ご自身が演じられる役柄への印象をお聞かせください。
高本:RENは「トリッキーハート」というコードネーム通り、巧みな話術で女性を口説いていく印象です。僕はそんなにお話が上手にできる方ではないですけど、メンバーに対する仲間意識の強さや真っすぐさはすごく共感できます。
そういった部分をさらに自分に落とし込んでいければ、役についての理解もより深まるし、共通点も見つかっていくんじゃないかなと思っています。表面的なところというよりは、内面的な部分が似ているかもしれません。
——共演のみなさんへの印象をお聞かせください。
高本:実は結構知り合いが多いんです。小波津くんは別の舞台でも共演しているんですけど、すごくオープンな方で、たくさん話しかけてくれるし、言いたいこともしっかり言ってくれそうだなって思います。
僕も思ったことは言っちゃうタイプなので、今後ディスカッションが出来そうです。そのディスカッションから新しいものを生んでいきたいなと思います。
松村くんは「マスカレイドミラージュ」を観に行ったときに、ご挨拶する機会があったんですけど、“好青年”という印象でした。最初の一言を交わしただけで、「この人好きだな」って直感しちゃいました(笑)。同い年なのですが礼儀正しくて、真っすぐで熱い人なんだろうなと思います。
菊池くんはもう今更言うまでもない気もしますが(笑)、全てを知っているほどに仲が良い大親友なので、なにも心配することはないですね。
始まる前からメンバー同士で心を許し合えてる感じがしているので、「早く稽古がしたい!」という思いでいっぱいです。
——公演にむけて、意気込みをお願いいたします。
高本:これまで先輩たちが作り上げた作品と意思をしっかり受け継げるよう、僕らも力を尽くします。ご覧いただいた皆さんに、「JOKER TRAP」がすごくいい舞台だなって思ってもらえるように、4人で力を合わせて頑張っていきたいなと思います。
クールな役柄でありながら、演じるのは若手キャスト、というのも魅力のひとつなのかなと考えていて、「一番熱かった」と言ってもらえるくらい、エネルギッシュな公演にできればなと思います。演じる僕たちの熱量にも、ぜひ注目してください。
●小波津亜廉さん(RAN役)
——今回、「JOKER TRAP」に出演が決まったときの心境をお聞かせください。
RAN役・小波津亜廉さん(以下、小波津):まずビックリしましたし、もちろんとても嬉しかったです。前作の「マスカレイドミラージュ」を観劇させていただいた時、会場の熱気や、役者さん・スタッフさんの熱意をすごく感じました。今回、果たしてその熱意に自分が応えることができるのだろうか、という不安がすごくあったんです。
でもその不安を感じたのは最初だけで、次の瞬間には楽しみでワクワクして「よしやるぞ!」という気持ちにシフトしました。
——その気持ちの変化はなぜ起こったんでしょう?
小波津:自分が演じるRANを知っていくうちに、作品の世界観そのものにも引き込まれていったことをきっかけに、自分の中でカチッとスイッチが切り替わりました。
——メイク、衣裳をつけての撮影をされた感想をお聞かせください。
小波津:スタートラインにちょうど今降り立ったような気がしています。これから稽古だったり、いろいろなことが始まっていくんだっていう感じがより高まりました。元々意気込んでいた気持ちが、さらにもう1段階、強くなったような気がします。
——ご自身が演じられる役柄への印象をお聞かせください。
小波津:一言で言うと、本当に格好いい。容姿もすごく特徴的ですし、僕自身もロックが大好きなので、ちょっと似ている部分もあるのかなと。
また、真っすぐな人なんだなっていう印象も強いです。曲がったことが嫌いで自分の道を真っすぐ進む格好良さを持った人なのかなと思っています。
——共演者のみなさんへの印象をお聞かせください。
小波津:実は僕がメンバーの中で最年長みたいなんですよね。共演するみなさんに関しては、すごく誠実な方と言いますか、真っすぐな印象を受けました。第一印象から、「この人とはうまくやっていけそうだな」みたいなことってなんとなく分かるじゃないですか。(高本)学くんとは別の作品でも共演していますし、お互いの関係性も作りやすそうだなと感じています。ただ僕自身、はじめましての段階から全然緊張もしないですし、割とフランクに話しかけるような性格なので、みなさんとのコミュニケーションに関しては特に心配していないです。
——公演にむけて、意気込みをお願いいたします。
小波津:3作目ということでお客様もかなり期待されていらっしゃると思います。その期待に応えられるように、内面からも外面からもできることをしっかりやって、作品に関するいろいろなことをイメージしながら、無駄のない時間を過ごしたいなと思います。
演じる役柄や、皆との関係性をガッチリ作っていきたいなと思いますので、そこに注目して観ていただきたいです。
●菊池修司さん(CAMUS役)
——『JOKER TRAP』に出演が決まったときの心境をお聞かせください。
CAMUS役・菊池修司さん(以下、菊池):嬉しかったです。以前1作目の評判を目にする機会があって、すごいなと思っていたんです。出演した先輩方も有名な方々だったので、まさかその作品の3作目に出られるなんて思っていませんでした。
僕実は、キラキラしているカッコいい人たちが大好きで。自分もキラキラしたい、と思ってそれが芸能界に入ったキッカケなので、憧れみたいなものを抱いている部分があります。
——メイク、衣裳をつけての撮影をされた感想をお聞かせください。
菊池:メイクさんや衣裳さんが素晴らしいものを作り上げてくれていて、自分じゃない自分の姿が鏡の前にいることに、嬉しくて楽しくてテンションが上がりました。自分じゃない誰かになれるが役者の醍醐味でもあるので、とても幸せを感じられましたね。
1作目、2作目共に素晴らしい作品だったと思うので、そのクオリティを崩さずもっといいものを見せられるよう、4人で切磋琢磨していきたいと思っています。
——ご自身が演じられる役柄への印象をお聞かせください。
菊池:華麗で気品のある人という印象です。だけど、甘いものが好きだったり可愛らしい一面もあって、そのギャップが素敵だなって思いました。そういうところも全て含めて、いいなぁと感じているので、この役を演じられて嬉しいです。
——ほかの共演者のみなさんへの印象をお聞かせください。
菊池:REN役の高本学は同じ事務所で、オーディションで入ったのも一緒。ずっと同じ道を進んできたと言っても過言ではない間柄です。ちょうど半年前くらいに一緒に所属していた劇団から卒業するということで、千秋楽で僕から花束を渡しました。もうふたりとも大号泣で、楽屋でいつか共演しようなと言っていたところだったんです。この作品の出演が決まった瞬間、すぐに連絡しました!
RAN役の小波津亜廉さんとTOKI役の松村龍之介さんもとても優しい方です。まだちょっとしかお話しができていないのですが、一緒に舞台をやりたい!って思っていたので、素晴らしい作品ができるんじゃないかと、今からワクワクしています。
——公演にむけて、意気込みをお願いいたします。
菊池:多くの方に愛されている作品だと思うので、そのお客様の期待に応えられるように。そして、その期待以上のものをお見せできるように、みんなで頑張っていきたいと思っています。最後まで応援よろしくお願いします。
[取材・文・写真/胃の上の心臓 竹内白州]
劇団シャイニング from うたの☆プリンスさまっ♪『JOKER TRAP』
この出会いは偶然か、それとも運命か―。〝最高のゲーム"が今、始まる。
CAST
◆TOKI役 松村龍之介
1993年12月28日 岩手県出身
主な出演作
・舞台 斬劇『戦国BASARA』第六天魔王(真田幸村役)
・舞台『残響のテロル』(主演 ナイン役)
・映画『阿修羅少女~BLOOD-C 異聞~』(蓮役)
◆REN役 高本 学
1993年12月31日 大阪府出身
主な出演作
・ミュージカル『ヘタリア』(プロイセン役)
・舞台『怪奇幻想歌劇「笑う吸血鬼」』(辺見外男役)
・舞台『DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD』(逆巻スバル役)
◆RAN役 小波津亜廉
1991年8月23日 沖縄県出身
主な出演作
・ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』シリーズ(岩泉一役)
・舞台『DIABOLIK LOVERS MORE,BLOOD』(逆巻シュウ役)
・舞台『アイ☆チュウ ザ・ステージ〜Stairway to Étoile 2018〜』(御剣 晃役)
◆CAMUS役 菊池修司
1995年11月10日 東京都出身
主な出演作
・劇団番町ボーイズ☆第10回本公演 舞台「クローズZERO」(筒本将司役)
・舞台「露出狂」(チーム狂・葉枝役)
・映画「40万分の1」(大谷龍平役)
公演情報
■東京公演
劇場:天王州 銀河劇場
公演:2018年4月19日(木)~4月30日(月・祝)全16公演
■大阪公演
劇場:梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
公演:2018年5月10日(木)~5月13日(日)全7公演
【スタッフ】
原案「うたの☆プリンスさまっ♪ 劇団シャイニング JOKER TRAP」
脚本・演出 毛利亘宏(少年社中)
音楽 Elements Garden
殺陣 六本木康弘(ジャパンアクションエンタープライズ)
振付 平澤智
歌唱指導 カサノボー晃
美術 青木拓也
舞台監督 横尾友広
照明 斎藤真一郎
音響 ヨシモトシンヤ(カムストック)
映像 荒川ヒロキ(stack pictures)
衣裳 西原梨恵
ヘアメイク 柴崎尚子(M's factory)
小道具 羽鳥健一
コンディショニングトレーナー 伊藤 洋
演出助手 山口美絵
制作 大島鮎美
宣伝美術 隆 俊作(Gene & Fred)、水野沙弥香(Gene & Fred)
宣伝写真 三宅祐介
WEB制作 Gene & Fred、川辺彩矢
制作プロデューサー 杉田智彦(アズプロジェクト)
監修 紺野さやか(ブロッコリー)
主催 劇団シャイニング
チケット(東京公演/大阪公演共通)
・プレミアム席:12,000円(パンフレット・非売品ブロマイド4枚つき)
・S席:8,800円(パンフレットつき)
・A席:6,800円
■最速先行抽選販売(取り扱い:イープラス)
【抽選申込期間】2018年2月6日(火)10:00~2018年2月19日(月)23:59
【抽選結果発表】2018年2月23日(金)13:00
■銀河劇場チケットセンター先行抽選販売
【抽選申込期間】2018年2月23日(金)18:00~2018年2月26日(月)23:59
【抽選結果発表】2018年3月2日(金)
■キャスト先行抽選販売
2018年3月2日(金)18:00より、出演キャストの先行抽選受付を行います。
■第2次先行抽選販売(取り扱い:イープラス)
【抽選申込期間】2018年3月16日(金)18:00~2018年3月21日(水祝)23:59
【抽選結果発表】2018年3月27日(火)13:00
■一般発売
2018年3月31日(土)10:00~
※全席指定/1回のお申込みでお一人様4枚まで