新しい桃源郷“松戸”に『最遊記』キャスト陣とファンが集結！　TVアニメ『最遊記RELOAD BLAST』スペシャルイベント-遊宴-【昼の部】レポート

峰倉かずや先生原作の大人気作品『最遊記』シリーズ。連載20周年を迎えた本作の最新作TVアニメ『最遊記RELOAD BLAST』が、2017年7月から9月まで放送されました。

そして、2017年12月17日(日)に開催された「TVアニメ『最遊記RELOAD BLAST』スペシャルイベント-花宴-』に引き続き、第2弾「TVアニメ『最遊記RELOAD BLAST』スペシャルイベント-遊宴-」が2018年2月4日(日)に千葉県の松戸市 森のホール21にて開催。

本イベントには、玄奘三蔵役の関俊彦さん、孫悟空役の保志総一朗さん、沙悟浄役の平田広明さん、猪八戒役の石田彰さんの「三蔵一行」と、紅孩児役の草尾毅さん、紗烙三蔵役の勝生真沙子さん、波珊役の小西克幸さんの豪華声優陣が登壇しました。

第1弾よりもさらなる豪華メンバーで行われた第2弾では、そのときしか味わえない生アフレコや、「三蔵一行に聞きたいこと」などさまざまなコーナーが用意され、大爆笑必須のイベントとなりました。本稿では、2時間にもおよんだ【昼の部】の模様を写真とともにお届けします。

【出演者】
玄奘三蔵役：関俊彦さん
孫悟空役：保志総一朗さん
沙悟浄役：平田広明さん
猪八戒役：石田彰さん
紅孩児役：草尾毅さん
紗烙三蔵：勝生真沙子さん
波珊役：小西克幸さん

今回のイベントでは、草尾さん、勝生さん、小西さんも参加されるので、華やかさもより一層パワーアップ！　唯一の女性キャストとなる勝生さんの挨拶時には、客席から「かわいいー！」との声が挙がり、どこか恥ずかしそうにしながらも嬉しい顔を浮かべていた勝生さん。紗烙とは異なるギャップに、女性ファンも胸がときめきます。

新たな桃源郷となる松戸に『最遊記』ファンが2,000人集まったスペシャルイベント「遊宴」。3階席まである会場全体が埋め尽くされた様子にキャスト陣も驚きを隠せません。平田さんは、「3階席の人、保志くんわかる？ここにいるからね！」と呼びかけると、「豆!?　僕、豆ですか!?」と保志さんがツッコむという、いつも通りの『最遊記』らしい雰囲気に自然と笑みがこぼれます。

最初から笑いが絶えないオープニングトークが終わり、いよいよ盛りだくさんのコーナーへ。最初のコーナーは、前回でも行われた「BLAST TALK」。キャスト陣&ファンのみなさまのアンケートをもとに、『最遊記RELOAD BLAST』に関するトークを繰り広げていきます。

まずは、「キャスト陣の1番好きなシーン」を関さんから紹介。関さんが選んだのは第11話「襲撃」で、三蔵一行が喧嘩をした際のシーン“ウィリー（後輪走行）する白竜”。関さん曰く、「戦いの中の合間での三蔵一行のやり取り」が注目ポイントのこと。「真剣にケンカをしていても笑えて、4人の真剣さが伝わったから」と印象に残ったご様子。

続いて、石田さんが選んだのは第9話「邂逅」より、“哪吒との出会いのシーン”。理由を問われた石田さんは「大事なところで名前を忘れてしまうのが保志くんらしいな」と答え、会場の笑いを誘います。それに対して保志さんは、「僕は哪吒って知ってたもん。言いたかったけど言わせてもらえないという苦しさがありました」と収録時の様子を振り返っていました。「でも、次に言えるタイミングが来るとしたら良いシーンになるよね」と言う石田さんに、「だから、すごく緊張します（笑）　な、な、な、な、なたく!?って、慌てちゃうかも（笑）」と会場は大爆笑。

草尾さんは、第7話「恒天」、第8話「結界」、第9話「邂逅」からそれぞれシーンを選択。この中でも第9話「邂逅」の独角兕（CV：山野井仁） のお別れのシーンがやっぱり特別だと答えます。実は、原作では、お別れのシーンに紅孩児のセリフがありません。事前に原作を読んでいた草尾さんは、アニメの台本に「おおおおお」という叫びが書いてあったので驚いたそうです。紅孩児の心痛な叫びは、そこまでの流れや山野井さんとの呼吸があってこそなので、同じ叫びはできないと熱く語ります。

そして、勝生さんも草尾さんと同じく第7話～第9話の登場シーンをセレクト。感想を問われた勝生さんは、「まだまだお気に入りのシーンがたくさんあったのに……」とお気に入りのシーンがほかにもたくさんあったご様子。尺の関係で、全部紹介しきれないことに残念がりながらも、「（波珊を）足蹴にするシーンを実際にやってみたかった」という言葉に、「全力で踏まれていきたい」と答える小西さん。そんなやり取りに笑いが起きながらも、深い部分でつながっている紗烙と波珊の関係が伺えたような気がします。

そんな紗烙と同じ“三蔵”として経文を読むシーンがある関さんは、勝生さんの経文のシーンで、自分が読んだことのない経文の長さに衝撃を受けたのだとか。密かに、スタッフへ頼み、勝生さん演じる紗烙の経文の台本を送ってもらったという裏話を披露しました。「嫌でしょう、経文」という関さんに対し、「大変ですよね～。時々ちょっと間違えそうになりましたけど！」とポジティブな勝生さん。会場からも笑いが起こります。

平田さんが力を入れているのは本編よりも『うら最』!?
続いてのコーナーは『うら最ランキング』！　アニメの最後に放送されたコメディタッチの『うら最』から、視聴者のアンケートをもとにランキング形式で発表するコーナーです。

同率で第4位にランクインしたのは第2話の「スイカ割り」と「ウォータースライダー」、第3位は第12話の「太陽」、第2位は第4話の「おたより」、そして第1位は第8話の「バイト」がランクインしました。

次々とランキングが発表されるたびに、会場は笑いに包まれます。ランキング結果よりも、「うら最」にタイトルがあったことにびっくりしたキャスト陣。唯一タイトルがついていたことを知っていた様子の平田さんは、「みんな、本編ばっかりやってちゃダメだよ！」と『うら最』の存在をアピールしていました。

そんな流れから、続いてのコーナー「最遊記でやりたいこと！」では、平田さんが「劇場版『うら最』っ！しかも全三部作っ！！」と回答。「どれだけ『うら最』に力を入れているんですか」と石田さんも思わずツッコミます。劇場版は最低でも90分ということで、全三部作を合わせると270分の『うら最』に「ネタが足りない！」という保志さん。「先生に1本書いてもらおう！」と諦めない平田さんは、『うら最』がお気に入りで愛情を注いでいるようでした。

一方、保志さんは「歌と朗読劇メインのイベント」をいつかやってみたいと回答。会場からも自然と拍手が湧き起こるほど、同じことを思っていたファンも多いはず。「あまりボロを出さずに出たいな」と言う保志さんに、「ボロが出ないうちに終わるようなイベント？」と平田さんが問うと、「前半2分ぐらいは……この企画なくなりましたね。」と鮮やかな引き際になり、会場は大爆笑に包まれました。

続いてのトークテーマは、「三蔵一行に聞きたいこと」。草尾さん、小西さん、勝生さんの3名から、三蔵一行へ質問していきます。

保志さんに対して、「バレンタインデーにもらったチョコはどうしてる？」と質問をした草尾さん。すると、保志さんは「僕は結構長く持たせて、チョコだけに“チョコチョコ”つまんでいます。冷やした堅いチョコが好きなので、冷蔵庫に詰めこんで日々“チョコチョコ”楽しませてもらっています」と回答。“チョコチョコ”という響きが気に入った様子の保志さんは、ニコニコしながら何回も口に出すという可愛い一面を見せていました。

なんと、今回は制作サイドからも三蔵一行へ質問があるとのこと。中野監督から石田さんへ「最近、大爆笑したことは？　また、そのときの笑い声を聞かせてください」という質問があり、「すっごい笑いますよ！毎日笑ってる！あはははは～楽しい！」と一気にテンションが上がる石田さん。イスから立ち上がっては身振り手振りで表現する、なかなか見ることのない石田さんのレアな姿に、会場からはたくさんの拍手が湧き起こります。

勝生さんからは、「自分以外でどんな役をやってみたいですか？」と三蔵一行にあてた質問。ただ答えるだけでなく、キャラクターのモノマネをしながら回答することに。いつになく困っているキャスト陣でしたが、最初に回答したのは関さん。「暴れん坊将軍。下半身含む」と悟浄のモノマネを披露しました。腰を振る動きも付け加えた関さんのファンサービスに、会場からは嬉しい悲鳴が挙がります。

そんな関さんを見て、「やかましい！」と玄奘三蔵のセリフを低音ボイスで披露した平田さん。続いて、「おーうりゃ！」と悟空のモノマネを石田さんが可愛く披露しました。出遅れた保志さんは、重要な大トリを務めることに。

ステージの中央に出てスポットライトを浴びながら披露することになった保志さんは、恥ずかしそうにしながら「オッス！オラ悟空！」と一言。会場からは笑いが起きますが、納得いかない様子のキャスト陣。司会の大橋さんから「それでは、改めてお願い致します！」と諭され、玄奘三蔵と悟浄のモノマネを披露し、質問をした勝生さんも満足した様子を見せていました。

『最遊記』シリーズはさまざまな名場面がありますが、ここで、視聴者アンケートでTVアニメの第7話～第12話からセレクトした名場面を生アフレコでお届けするという「『最遊記』名場面ハイライト」コーナーへ。

第7話「恒天」の経文同時発動や、波珊から紗烙への壁ドン、第9話の「邂逅」で哪吒と悟空が出会う緊迫したシーンから、第8話「結界」の八戒が悟浄へ“セクシーすぎるじゃないですか”と言ったり、第11話「襲撃」から悟浄出た文様に対し“とぐろまいてる”と言うクスリとしちゃうようなシーンまで、全8シーンを連続でお届けされました。キャスト陣の迫力ある演技に、会場は一気に『最遊記』の世界観へ引き込まれていたようです。

生アフレコを終えた関さんは、小西さん演じる波珊が紗烙へ壁ドンをするシーンが気になるよう。「普段でも壁ドンするの？」という問いに、「やります！毎日やってます！」と即答の小西さん。隣にいた石田さんへ“エア壁ドン”をすると、「今、すごいドキッとした～！」と石田さんのおちゃめな反応に、会場から「キャー！」という叫びが湧き起こりました。生アフレコを終えても、キャスト陣のやり取りにドキドキしっ放しです。

豪華賞品をかけて、キャスト陣が体を張ったゲームで対決！
まだまだ『最遊記』のステージは続きます。お次は、「BLAST BATTLE」！　玄奘チームと紗烙チームに分かれてゲームに挑戦し、ポイントを多く勝ち取ったチームが勝利。勝利したチームには豪華賞品「白竜のケーキ」が贈られます。


チーム分けをするために、関さんと勝生さん以外のキャスト陣はくじ引きをすることに。「これは、猿（保志さん）と離れ離れになるチャンス」と意気込んでいた平田さんですが、クジを引いた結果、保志さんと同じチームに！　やはり何か見えない縁を“持っている”平田さんと保志さんに、微笑ましく思いました。

そして、玄奘チームは【関さん、石田さん、小西さん】、紗烙チームは【勝生さん、保志さん、平田さん、草尾さん】となり、最初のバトル「『最遊記』早押しカルトクイズ」へ。マニアックな『最遊記』のクイズに、早押しボタンを押して正解したチームへ10ポイントが与えられます。

最初のクイズは「本編を通じて三蔵が、『うるせぇ』『ころすぞ』『クソ○○』を言った合計の回数は？」というもの。実際に、アニメでセリフを言った関さんが「34回」と答えますが不正解。紗烙チームも答えていきますが、なかなか当たりません。このままではキリがないので、玄奘チームは「22回」、紗烙チームは「23回」とそれぞれ予想し、答えのVTRを見ることに。なんと、正解回数は「23回」！　お見事、紗洛チームの予想回数がぴたりと当てはまるというミラクルが起き、紗烙チームに10ポイントが付与されました。

クイズ2問目は、タルチエ（CV：斎藤千和）のセリフで「ロリババァぬかすな、？？？」の？の部分を回答するというもの。速攻でボタンを押した保志さんは、モノマネをしながら「アダルト幼女じゃ」と回答し、1問目に続いて紗洛チームが10ポイントを獲得しました。

3問目は、第8話のうら最「バイト」で玄奘三蔵が読んでいた新聞紙の大見出しを当てるという超難問なクイズが登場。会場からも「えー!?」という声が挙がるほど、非常にマニアックな問題です。頭を振りしぼって回答していく両チームですが、なかなか当たらず、正解を見ることに。正解は「大問題発生！西はどっちだ!?」でした。

続いてのバトルは、前回のイベントでも大爆笑を巻き起こした「伝言ジェスチャーリレー」！　関係各所で好評だったため、今回も組みこまれたのこと。お題を20秒間のうちに、ジェスチャーで次の人へ伝えるというゲームで、伝わった人数が1人の場合は10ポイント、2人の場合は30ポイントが付与されます。

まずは、玄奘チームが小西さん→石田さん→関さんの順番でお題「ゴキブリガッパ」に挑戦！　「思った通りにやる！」と宣言した小西さんは、床をはいつくばったり、頭の上にお皿をつくったりとアクティブに表現します。小西さんのジェスチャーを受け取った石田さんは、非常に分かりやすいジェスチャーで関さんへ伝えます。答えが分かったような表情の関さんは「大変素晴らしい問題でしたね」と前置きし、「ゴキブリガッパ」と回答。続いて、石田さんも同じ答えを言い、見事、伝言ジェスチャーリレーは大成功！　これで、玄奘チームは30ポイントをゲットし逆転しました！

続いて、紗烙チームは保志さん→草尾さん→平田さんの順番でお題「ミニマム猿」に挑戦。「察してほしいです……」と草尾さんにつぶやいた保志さんは、必死に猿の真似をして伝えようとアクティブに動き回っていました。その様子をいぶかしげに見ていた草尾さんは、「見た通りにやります」と、保志さんがやったジェスチャーをそのまま平田さんへ。そんな3人の姿に、会場の笑い声が大きくなっていきます。平田さんは『最遊記』ならではの言葉を考えて、「チビ猿」と回答。草尾さんは「小さい猿」と回答し、残念ながらおふたりともハズレという結果に。

「伝言ジェスチャーリレー」で玄奘チームがリードする形になりましたが、まだまだ勝敗は分かりません！　大逆転が期待できる最後のゲーム「エアホッケー対決」へ続き、ステージ上にはゲームセンターにあるようなエアホッケーが登場しました！　各チームで2名を選出し、ダブルスで戦い、先に5点を獲得したほうが勝ち。勝利したチームには50ポイントが付与されるとのことで、キャスト陣も気合い十分です！

ここで、紗烙チームから勝生さんが登場。勝生さん、保志さんVS石田さん、小西さんからエアホッケー対決が始まりました！　先に1点を獲得したのは、勝生さんの一投。さらに続いて勝生さんが2点目を獲得し、紗烙三蔵の強さを見せていきます。必死に防御しながらも攻撃する玄奘チームですが、勝生さんの攻撃が止まらず、さらに1点を失うことに。3-0になった時点で、関さんが入れ替わり登場し、出遅れた玄奘チームが反撃開始。

関さんの登場で玄奘チームが続けて2点を獲得し、3-2に。玄奘チームに追いつかれそうになったところで、一旦下がっていた勝生さんが再び登場し、三蔵対決へと突入！　「自慢じゃないですけど、僕運動神経が悪いんです」という石田さんに、「頑張れ！クッションを使って！」と小西さんの声援もあり、玄奘チームがさらに1点を獲得。3-3と同点になりました。

流れを取り戻した玄奘チームの勢いが止まらず、そのまま2点連続で獲得。5-3で玄奘チームが見事勝利し、50ポイントをゲットしました！　なかなかエアホッケーをする機会がないと語るキャスト陣は、息を切らしながらも最後は笑顔でやりきった様子。良いバトルを繰り広げ、会場のお客さんも夢中になって楽しんでいました。

今までのバトルで獲得したポイントを集計した結果、「BLAST BATTLE」で勝利を収めたのは玄奘チーム！　関さん、小西さん、石田さんには豪華賞品「白竜のケーキ」が贈られました。

【昼の部】では、“入れ替わりネタ”が披露されました。まずは、孫悟空と紅孩児のバトルからスタート。すると、「ゴゴゴゴゴ」と地面に亀裂が起き、ふたりは崖崩れに巻き込まれてしまいます。悟空を探す三蔵・悟浄・八戒の3人。やっと悟空を見つけますが、なんと、悟空と紅孩児の中身が入れ替わっていました！　落ち着いた声で紅孩児のお芝居をする保志さんと、天真爛漫なテンション高めの悟空を演じる草尾さん。レアなおふたりの姿に、会場は大爆笑の渦に巻き込まれます。

どうすればふたりをもとに戻せるか頭を抱えていたところ、再びがけ崩れが発生。すると、今度は悟空が八戒、悟浄が悟空、八戒が紅孩児、紅孩児が三蔵、三蔵が悟浄の体へ入ってしまいました。会場のお客さんも、なかなか見られないキャラクター達の会話劇を楽しんでいたようです。

最後は、八戒の体になっていた悟空が“気功”を打ち、再び崖崩れを起こすことに。うまく元の体に戻ったと安心していたところ、三蔵だけ何か違う様子……。すると、関さんが人差し指を両頬に当てながら「キュキュ～♪」と白竜のマネを可愛く披露しました。最後の最後で、関さん演じる三蔵だけが白竜と入れ替わってしまうというすごい結末に、今日一の笑い声が会場内に響き渡ります。オリジナル朗読劇を終えた関さんは、恥ずかしそうにしながらも笑顔を見せていました。

あっという間に『最遊記RELOAD BLAST』スペシャルイベント-遊宴-も終わりの時間へ。キャスト陣から挨拶の一言が述べられ、最後は、『最遊記』イベントでおなじみの「準備はいいか？」「野郎ども！」というコール&レスポンスで、大盛り上がりのステージが幕を閉じました。

「去年の年末に開催したイベントは新宿。僕ら三蔵一行は“西”に向かっているはずなのに、なぜか松戸という若干“東”に戻るので、なかなか天竺に着かないはずだと実感しました」と述べながらも、それが“『最遊記』らしい”と語る石田さん。これからも三蔵一行の旅路は続き、ファンたちもその旅を見守り続けることでしょう。TVアニメ放送は終わりましたが、『最遊記』の熱はまだまだ続いています！　今後の展開にもぜひご注目ください！

[取材＆文／福室美綺]


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