アニメ『あの夏で待ってる』の舞台・信州小諸の魅力を島﨑信長さん&阿澄佳奈さんが伝えるPR動画が公開! コメントも到着
小諸を舞台にしたアニメ『あの夏で待ってる』に出演した人気声優、島﨑信長さんと阿澄佳奈さんがナレーションを務める観光PR動画が公開となりました。
プロモーション映像は「小諸城址 懐古園」「伝統文化」「自然」「体験プログラム」の4篇と、これらをまとめたダイジェスト版から構成されます。
また、今回のナレーションの依頼について、一般社団法人こもろ観光局が行った特別インタビューの一部が公開となりましたので、ご紹介します。
PR動画が公開!
歴史・文化そして自然豊かな小諸市は、関東近郊などから年間185万人が訪れる観光スポット。PR動画では、日本100名城、および、日本さくら名所百選にも選出された小諸城址・懐古園をはじめ、四季折々の風景、北国街道小諸宿の歴史的な建築のほか、8つの源泉を持つ個性豊かな温泉、りんご狩りや弓道、人力車といった体験スポット、そして高峰高原から見られる美しい雲海や星空など、息をのむ自然に溢れた小諸の魅力を描いています。
小諸を舞台にしたこのアニメの声優によってナレーションが読み上げられることで、『あの夏で待ってる』の感動がよみがえります。この動画は、YouTubeを始めとする動画サイトで3月17日より公開されたほか、3月17日・18日には秋葉原UDXビジョンでも放映されました。
島﨑信長さん&阿澄佳奈さんのインタビューの一部をご紹介!
この動画のナレーションを担当した島﨑信長さんと阿澄佳奈さんは、2012年に放映されて以来、いまだに根強いファンに愛され続けるアニメ、『あの夏で待ってる』に出演。
今回のナレーションの依頼について、一般社団法人 こもろ観光局が行った特別インタビューでお二人は次のように話しています。
<島﨑信長さん談>
素直にうれしかったです。「なつまち」が小諸市内外の皆様に愛され続けていることを感じました。僕のはじめての主演作ですので、感慨深くもありました。
<阿澄佳奈さん談>
もうほんとに素直に嬉しかったです。作品を楽しんでいただくことで完結しがちな私たちの職業ですが、今回は作品の舞台となった場所のPRをお手伝いさせていただけるということで嬉しく思いました。
※特別インタビュー記事は『広報こもろ』(4月号)に掲載予定。
『あの夏で待ってる』概要
『あの夏で待ってる』は、2012年1月から3月まで放送されたJ.C.STAFFによるオリジナルアニメ。小諸市を舞台に、主人公の高校生・霧島海人と謎の転校生・貴月イチカの恋愛や、高校生たちの友情が描かれています。また、作中には懐古園や相生町商店街、乙女駅周辺、布引山釈尊寺、ほんまち町屋館など小諸の名所が登場しており、いまだに多くのファンが訪れる「聖地」に。このアニメを観光資源として活かすため、小諸市では観光協会、フィルムコミッション、小諸商工会議所などによって「なつまちおもてなしプロジェクト」を設立。ポスターなどのオリジナルグッズの企画や、市立小諸高原美術館にて「あの夏で待ってる2015展」を開催しました。
長野県小諸市とは
長野県小諸市は、人口42,641人(2018年1月1日現在)で雄大な浅間山の南斜面に広がり、市の中央部を千曲川が流れ、標高2,000mから標高600mまで1,400mもの高低差を持ちます。
「懐古園」として知られる小諸城址は、春の桜、秋の紅葉など季節を通し数多くの観光客が訪れています。また、城郭は浅間山の火山灰土が雨で削られた谷を利用しており、城下町よりも低い位置にある日本で唯一の「穴城」として、日本百名城にも選ばれています。文豪、島﨑藤村や高濱虚子のゆかりの地でもある「詩情あふれる高原の城下町」です。
小諸市へは、東京から約160km、車で2時間半・電車で約1時間半とアクセス抜群。軽井沢町からは「しなの鉄道」で24分、車で約30分です。