映画『ママレード・ボーイ』へアニメ版で光希を演じた國府田マリ子さんと、遊を演じた置鮎龍太郎さんからの応援コメントが到着!
2018年4月27日(金)公開の映画『ママレード・ボーイ』。本作は、大ヒットコミックを原作とした実写作品で、監督は『余命一ヶ月の花嫁』『ストロボ・エッジ』を手掛けた廣木隆一さんが担当しています。
主役の小石川光希は“岡山の奇跡”として注目を集める桜井日奈子さんが演じ、彼女と同居生活を送る松浦遊を吉沢亮さんが担当。現在最も勢いのある若手俳優のおふたりですが、なんと本作がラブストーリー初主演!
この度、1994年に放送された本作のTVアニメにおいて、光希を演じた國府田マリ子さん、遊を演じた置鮎龍太郎さん、そしてプロデューサーの関弘美さんら著名人よりの絶賛コメントが到着しました。本稿ではそちらをご紹介します。
國府田マリ子さん&置鮎龍太郎さんほか、著名人のコメントをご紹介
アニメ『ママレード・ボーイ』光希役・國府田マリ子さん
実写版ママレード・ボーイは、漫画ともアニメともまた違う世界観を奏でる素敵な映画でした。アニメ遊役の置鮎龍太郎くんと「実写で描くとこうなるんだね」と感激しました。
自分の感情をストレートに遊にぶつける桜井日奈子さん演じる光希。遊が別れを告げた時の「やだぁ!やだやだやだやだ、、、やだぁ!」その声、全身から溢れる遊への想いが、切なく心に焼きつきました。出てくるすべての登場人物を応援したくなる、そんな映画です。ママレード・ボーイを知ってる方も知らない方にも、ぜひ観てもらいたいです。
アニメ『ママレード・ボーイ』遊役・置鮎龍太郎さん
原作の奇抜な設定をどのように料理するか楽しみでしたが、なかなかの真っ向勝負! 潔い! それでいて、甘酸っぱい♪こんな青春してみたい、が積まってますね。
自分のTwitterでも触れたのですが、吉沢亮さん演じる松浦遊君は、複雑な家庭環境故、素直に成りきれない彼のミステリアスな部分の表現が絶妙で、何より色気が半端ないのですよ。劇場スクリーンでのドUPが本当にヤバい。老若男女キュンキュンする事、間違いなし!
情緒的な音楽や懐かしいメロディも、ドラマ性を活かす要素としてかなり大切な位置付けになってますね。撮影のために、街中にお家一軒建てたと知ったら、セットにも目が釘付け!注目ポイント満載ですよ!
アニメ『ママレード・ボーイ』プロデューサー・関弘美さん(東映アニメーション)
遊役の吉沢君が涙するとき、なぜか、いい歳した立派なおばさんの私も胸がキュンとしました・・・
アニメ化から何年も経っているはずなのに、このトキメキに変わりがないのは、ひとえに、吉住渉原作漫画が描く「恋愛の普遍性」に拠るところが大きいのだと
再認識しました。
光希の笑顔、泣き顔、遊を追いかける視線・・・遊のクールさ、優しさ、荒れた冬の海を見つめる横顔・・・小倉の町並み、京都の嵐電、クラシックな下宿・・・両親’Sの配役の妙・・・青春恋愛映画の王道、ここに極まれり!
「りぼん」編集長 冨重実也
原作の大事な要素と美味しい場面をバッチリ詰め込んだ見事な構成!
昔、「りぼん」で読んだ時にページをめくってドキドキした気持ちが、今度は映画館のスクリーンから蘇りますよ!
近藤裕里(集英社 Seventeen 編集部)
全女子にささる、伝説級の胸キュン度。現実ばなれした設定なのに、描かれる恋はどこまでもピュア。『Seventeen』の作り手としても、原作ファンの1人としても、「とにかく観て!」と言いふらしたい作品です。
集英社 non-no 編集部
ありえない“まさか!?”から始まる2人の恋は、くすぐったくて、可愛くて、苦しくて、張り裂けそうで。
「キュン」って言葉じゃ全然足りない! 最高にフレッシュな光希と遊の好演も見事。恋する2人に、恋しました?
集英社 BAILA 編集部 喜多佳子
仕事や生活、リアルなことに追われる日々。青春時代のキラキラしたときめきを思い出させてくれる、清涼剤のような作品に癒されました!
渡邊美樹(+act.編集部)
家族のようで家族ではない光希と遊の微妙な距離の変化が、細かい表情や言動から感じられました。複雑な感情の起伏を桜井日奈子と吉沢亮が丁寧に体現していて、物語の深みがより一層増しているように感じました。
俵本美奈(高校生向けフリーマガジン ch FILES 編集部)
遊くんはいつの時代もイケメン。もちろん現代の高校生にとっても。桜井日奈子さんと吉沢亮さんが織り成す光希と遊の関係性、家の中の空気感、そのすべてが漫画から飛び出したとは思えないほどに、息づいています。
瀧本幸恵(ローリエプレス)
主演のお二人が見せる“甘さ”と“ほろ苦さ”に胸が高鳴ったり、締め付けられたり……。
瑞々しいお二人の瞬間を材料にして作った、まさに“ママレード”のようなシーンがたっぷり詰まった作品。ぜひご賞味(鑑賞)を。
東紗友美(映画ソムリエ)
ママレと言えば、もはや恋愛の聖書。初恋もまだの頃から、恋に酸いも甘いもあることを教えてくれました。
大人になった今、この物語と再会できるなんて夢のよう! ピュアな気持ちを取り戻したい時は、何度でもこの映画と出会いたい。
松崎健夫(映画評論家)
SNSや携帯電話といったコミュニケーション手段の無い時代に描かれた、ある家族にまつわる恋慕の物語。その普遍性は現代においても幅広い世代を共感させることを、この実写映画化作品が証明した。
(女性誌)ライター/矢﨑彩
恋をするって、こんなにも幸せで激しく、甘く切ないものでしたでしょうか。まさに、こじらせ女子への最後の切り札! 肩の力が抜けて、素直にもう1度本気で恋をしたいって思えるはず。
今泉(ペンネーム)(ライター)
高校生らしいひたむきな愛は、止まれない片道切符のようで目が離せなかった。
ひとつ屋根の下で暮らす2人のトキメキが身近に感じられる良作。甘くて純粋過ぎる恋心だからこそ切なくて心が痛くなる青春映画。トレンディドラマ感のある設定を現代版へ見事に昇華させた廣木隆一監督の手腕はさすが。
そして遊(吉沢亮)のイケメンっぷりに彼と光希(桜井日奈子)の戸惑いっぷり。そして2人の甘くて切ないトキメキ度は青春映画の金字塔になりうる作品。
高瀬純(ライター)
思わぬ出会いからやがて惹かれあう光希と遊、そのまっすぐな恋がまぶしい!
大人たちとの間にすれ違いもあるけれど、それもお互いを思いやる“愛”ゆえ。登場人物みんなが愛おしく思える、そんな映画でした。
映画『ママレード・ボーイ』2018年4月27日(金)ロードショー
STORY
本気の恋は 甘いだけじゃない
ある日突然、両親から離婚することを告げられた高校生・光希。旅先で出会った松浦夫
妻と気が合い、母親がその夫と、父親がその妻と恋に落ちたためお互いパートナーを交換して再婚すると言いだして!?更には松浦夫妻の1人息子で光希と同い年の遊も含めてみんなで一緒に暮らすことに…。一度自分をフったはずの初恋相手の銀太からの告白、親友の茗子のある事件など思いがけない出来事が起こる日々のなかで、光希は次第に遊に惹かれていく。甘いけれどクールな遊に翻弄されながら、ひとつ屋根の下に住む毎日はトキメキの連続。でも、ある日、遊は光希と自分の間にある秘密を知ってしまう。二人の恋の行方は・・・?
出演:
桜井日奈子 吉沢亮
佐藤大樹 優希美青 藤原季節 遠藤新菜 竹財輝之助/寺脇康文
筒井道隆 谷原章介 檀れい 中山美穂
原作:「ママレード・ボーイ」吉住渉(集英社文庫〈コミック版〉)
監督:廣木隆一 脚本:浅野妙子 廣木隆一 音楽:世武裕子
主題歌:GReeeeN「恋」(ユニバーサル ミュージック)
製作:映画「ママレード・ボーイ」製作委員会 制作プロダクション:プラスディー
配給:ワーナー・ブラザース映画