SparQlew主演ドラマ『スーパーチューナー/異能機関』完成披露試写会より、メンバーのコメント公開! 主題歌担当も発表
男性声優が参加する、エンターテインメントレーベル“Kiramune”の新ユニットSparQlew(上村祐翔さん、千葉翔也さん、保住有哉さん、堀江瞬さん、吉永拓斗さん)。9月11日、TOHOシネマズ新宿にて、彼らが主演するWOWOWの実写ドラマ『スーパーチューナー/異能機関』の完成披露試写会が行われました。
この日はSparQlewメンバーと、監督、脚本を務めた中尾浩之氏が参加。司会は、大のアニメ好きで知られるハライチの岩井勇気さんが務めました。今回、当日の模様を記した公式レポートが到着したので、ここに公開していきましょう。
『スーパーチューナー/異能機関』完成披露試写会より公式レポート到着!
本編上映前に行われた舞台あいさつは超満員。ステージに登壇したSparQlewのメンバーたちは晴れやかな表情を見せ、それぞれにドラマ出演の感想を述べた。
「普段、声の仕事をしているのですが、試写会という形で自分たちの初主演ドラマを上映することになり、しかもこんな大きな会場でやることができるなんてうれしいです」(上村)
「最初はドッキリだと思っていました。こんなに大きなところで観てもらえてうれしいです。スタッフさんが時間をかけて、編集、音を作ったと聞きました。ぜひ期待してください」(千葉)
「僕は実写でお芝居をするのは初めてで。何をしたらいいんだと思い、まずは台本を覚えようと思ったんですが、フェイクドキュメンタリーなので、セリフを覚えすぎても駄目で。難しいなと思いました。でも監督は初心者に優しくて。慣れたらあっという間で、もっとやりたいなと思うほどに楽しく出来ました」(保住)
「僕もドラマ初体験だったので、声優がドラマをやる時代になったんだなと。戸惑いやうれしさもありましたけど、自分が出演するんだという気持ちをすりあわせるのに時間がかかりました。これまでマイク前でしかお芝居をしたことがなかったので不安が大きかったんですが、実写のお芝居でも、今後アニメのお芝居に役立つものが吸収できるかもしれないなと思うようになってからは、ポジティブな気持ちで撮影に挑むことができました」(堀江)
「僕は爆破シーンに挑戦したんですが、最初に爆破シーンがあるよと聞かされた時は遠目の爆破をイメージしてたんです。でも実際に現場に行ったら、至近距離の爆発が多くて。大丈夫かなと思ったんですが、チームの方が入念にリハをしてくださったんで、無事に生還しました」(吉永)
本作でSparQlewが演じるのは、特殊能力を操る「チューナー(能力者)」。彼らが、犯罪捜査や人命救助といった難事件に挑む様子に密着した “極秘資料映像”という、ドキュメンタリータッチで物語は進んでいく。
本作の監督・脚本を担当するのは、『タイムスクープハンター』シリーズで知られる気鋭のクリエーター中尾浩之氏。本作の見どころを尋ねられた中尾監督は「このドラマの見どころは、皆さんのナチュラルな芝居ですね。声優さんということで、どう出るかというところで期待と不安があったんですが、皆さん見事にナチュラルで。リアルな反応や会話、ケンカのシーンもあったりするんですが、実際にケンカをしているんじゃないかと驚いてしまうくらいリアルなお芝居だった」とコメント。
「超能力を扱っていますけど、若者の成長物語にしたいなというのがあって。働いている若い人に、仕事観とか、働くことってなんだろうとか、人生ってなんだろうというようなことを考えてもらえたらいいなと思います」と付け加えた。
そしてこの日は、本作主題歌にSparQlewの「Q Wanted」が決定したことが発表された。その発表を受けた千葉さんが「もらった時点で、こんなカッコいい曲を歌っていいんですかねという感じでした。今まで出させていただいた曲が明るくて一緒に元気をもらえるものが多かったんですが、今回は一風変わって、ドラマに即している歌詞があったり、5人がいつも見せないような歌い方をしています。いつかフル尺で聞いてもらえたらうれしいです」と喜びのコメントを寄せた。
そして最後に上村さんが「撮影を終えてみると、今の僕たちSparQlewがこのタイミングで撮ったからこそのリアルさ、ナチュラルさがあふれているかなと感じています。役名はあるんですが、どこかSparQlewとしてのフラットな関係性も見えてくると思います。今回は主題歌を歌わせていただいたり、声ではなく身体で表現したりと、ありがたい経験をさせていただいたなと思います」とあいさつする。
そして中尾監督は「皆さんとお仕事をして、現場も楽しかったんで、もう一回実写でやりたい。映像を観ていただくと彼らのいろんな表情が見られると思うので、何回も観ていただいて、彼らの魅力を堪能してください。皆さんが盛り上げてくれれば、またみんなで続編をやりたいですね」と続編へ意欲を見せた。
作品情報
「スーパーチューナー/異能機関」
9月14日無料配信スタート!
毎週金曜日(全10話)
特設サイト:https://www.wowow.co.jp/super-tuner/
※視聴にはWOWOW WEB会員登録(無料)が必要です。
【あらすじ】
ある極秘資料映像が開示された―。そこに映っていたのは、特殊能力で任務を遂行する男たちに密着した、驚くべき映像の数々だった。
大気中の粒子の波動に同調(チューニング)できる身体の持ち主「チューナー(特殊能力者)」。その中でも卓越した特殊能力を持つ者を「スーパーチューナー」と呼ぶ。
カメラは、チューナーたちの極秘機関『Rabbits(ラビッツ)』の活動を映し続ける。念力の使い手・桜田(保住有哉)、透視ができる栗山(千葉翔也)、発火能力を操る蒲生(上村祐翔)、催眠術が得意な芝(堀江瞬)、新人の小柳(吉永拓斗)らが、特殊能力を駆使し、謎のボス“ドワーフ”(声:神谷浩史)の指揮の下、犯罪捜査や人命救助、スキャンダルのもみ消しなど、一癖も二癖もある事件に挑む!
【出演】
上村祐翔(蒲生健介 役)
千葉翔也(栗山陽一 役)
保住有哉(桜田純平 役)
堀江瞬(芝太一 役)
吉永拓斗(小柳倫太郎 役)
【追加キャスト】
井上和彦
岡本信彦
木村良平
江口拓也(声の出演)
神谷浩史(声の出演)
吉野裕行(声の出演)
他
【主題歌】
SparQlew「Q Wanted」
作詞:真崎エリカ
作編曲:田中俊亮
Bass:工藤 嶺(F.M.F)
Piano:北村真奈美
Other Instruments:田中俊亮
【スタッフ】
監督・脚本:中尾浩之(「タイムスクープハンター」シリーズ、「卒業バカメンタリー」、「スペースバグ」 他)
協力:Kiramune
制作:P.I.C.S.
製作:2018「スーパーチューナー」製作委員会
ドラマ『スーパーチューナー/異能機関』公式サイト
ドラマ『スーパーチューナー/異能機関』公式ツイッター(@super_tuner_PR)