堀江一眞さん、明坂聡美さんが登壇した『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』ステージをレポート!【TGS2018】
2018年9月20(木)に行われた東京ゲームショウ2018(会場、幕張メッセ)のセガゲームスステージにおいて『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』(以下、『ワングラ』)のスペシャルステージが開催されました。
このステージイベントに熊澤南さん(セガ開発ディレクター)、村松志鉱さん(f4samurai 運営ディレクター)、声優の堀江一眞さん(ヴァレント役)、明坂聡美さん(クロラ役)が登壇。
新作PVの公開や、堀江さん、明坂さんが演じるキャラクターの紹介、ゲームの戦闘やアバターの着せ替えに至るまで、気になるゲームの遊び方や楽しさに迫る大注目のイベントとなりました。本稿ではこちらの模様をお届けします!
脚本原案を手掛けるのは小林靖子さん! 小林さん初のゲーム作品ということで注目度も大!
イベントが始まると熊澤南さん、村松志鉱さん、声優の堀江一眞さん、明坂聡美さんが登壇。まずは今回の東京ゲームショウ2018で初公開となった新作PVが公開されました。
約2分ほどのPVでしたが、見終わった瞬間、堀江さんから思わず「おー、凄い……大作感漂いますね、映画かと思いました」と感嘆の声が。明坂さんからは「ワクワク感もあるんですが"世界は嘘をついている"っていう気になるワードがありますね」と鋭い指摘も飛び出します。
ここで、話は『ワングラ』の世界観に移ります。無重力の世界でピノと、ピノと契約を結んだ重力使いの人間が大空を自由に舞うという舞台設定が村松さんから語られました。そこで主人公ヒューゴのお父さんであるレノン(声:山寺宏一)が行方不明になり、行方不明になったことに何か答えがあるのではないか? それを目指して冒険をしていくことになります。
本作の脚本原案を務めるのが『仮面ライダー電王』、『侍戦隊シンケンジャー』、『進撃の巨人』、『ジョジョの奇妙な冒険』など特撮テレビドラマ、アニメ作品を主に手がける小林靖子さんということで期待度の高さはいわずもがな!
シリアスな展開、伏線回収に定評のある小林さんの記念すべき初ゲーム担当作品ということでそういった意味でも注目度の高さがうかがえます。
明坂さん「そうか、酒キャスティングだったのか!」
続いて、堀江さんと明坂さんがそれぞれ演じるキャラクターの紹介に移ります。まずは堀江さんが演じるヴァレント、彼はまだ世界の全容がわからない中で世界地図を作るという野望を持ったキャラクター。
思わず熊澤ディレクターから「堀江さんそっくりなクールなイケメンです」とお褒めの言葉が。しかしそれを受けて堀江さんが「それっていじめの領域ですよね」と返すと会場からは笑いが沸き起こります。
続いて明坂さん演じるクロラ。豪快で門番の役割を果たしている凄く強いキャラクターだそうです。クロラが画面に映し出されると、堀江さんがモニターに映し出された「でかい」「きょぬー」という言葉を目ざとく見つけ「ほら、リスナーのみんなもでかいでかいって言っているよ」と明坂さんを煽ります。
それを受けて明坂さん「わたし、どこか(胸)がでかいキャラクターと人間じゃないキャラクターを演じることが多いんです」とすかさず反論。更に畳みかける様に堀江さんからクロラが酒飲みであるという情報がもたらされると明坂さんも苦笑い。「そうか、酒キャスティングだったのか!」と納得の声を上げていました。
女の子の着替えにドギマギする堀江さん
ここで堀江さんと明坂さんがGVGを実機プレイ。必殺技を出しまくる堀江さん、横でサポートをする明坂さん、2人とも子供の様にはしゃいでプレイしている姿が印象的でした。
また、ボス戦を堀江さんが、キャラクターの着せ替え(コーディネート)を明坂さんが体験。堀江さんが戦っている横で明坂さんが操作するキャラ(女の子)が着替えているというシチュエーションにちょっとドギマギする堀江さん「ちょっと気になりますね!」とボス戦に集中できない様子でした。
そして最後に今回の感想が堀江さんと明坂さんから語られ本イベントは終了しました。
堀江さん:これから始まるゲームという訳で僕もドキドキとワクワクが止まりません。こういったゲームはスタートダッシュが大事なので、今回『ワングラ』をやってみたいと思った方は事前登録をしてみてください。私も仲間を引き連れてプレイしたいと思います、是非皆さんも楽しんでいただければ幸いです。
明坂さん:先ほどのPVの様に魅力的なキャラクターがまだまだ続々と登場します。そしてストーリーの奥深さやバトルの爽快感を楽しみにしていただけたらと思います。
[取材・文・撮影/古瀬敏之]
作品情報
『ワンダーグラビティ~ピノと重力使い~』は、大陸も海もない”空の世界”が舞台。父親に着せられた“詐欺師”の汚名をそそぐため、【重力使い】ヒューゴが相棒である【ピノ】とともに、 世界の底 【エンドロール 】を目指して旅する物語です。
【世界機関】と呼ばれる謎の組織からの襲撃や、空に潜む危機をかいくぐりながら冒険をくり広げていきます。
脚本原案に、仮面ライダー電王、進撃の巨人(アニメ)などを手がけた「小林靖子」氏を迎え、オープニングアニメに「スタジオ M2」、ゲームサウンドにクロノトリガー、イナズマイレブンなどを手掛けた「プロキオン・スタジオ」などの豪華スタッフが参加しています。
● ゲーム概要
名称:ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~
ジャンル: RPG
配信機種:iOS / Android
価格:基本無料(アイテム課金)
メーカー:セガゲームス
『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』公式サイト
『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』公式Twitter(@wonder_gravity)