この記事をかいた人
- 福室美綺
- 福岡出身。触れた作品にすぐハマる、ちょろさNo.1ライター。親友であり敵のような複雑な関係性が大好物です。
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声優
声優・蒼井翔太さんがメインパーソナリティを務める「アニメイト音楽館」公開オーディションの模様をレポート！ 蒼井さんとアニ☆メイトくんのアシスタントを務めるのは……？
人気声優・蒼井翔太さんがメインパーソナリティを務める音楽情報番組「アニメイト音楽館」。2014年に配信がスタートし、2018年11月で50回目を迎えるにあたり番組がリニューアル！
そこで、蒼井さんの後輩ポジション「番組アシスタント」を決める公開オーディションが実施されました。エントリーした若手声優18名から決選投票へ進んだのは、石井孝英さん、中田祐矢さん、葉山翔太さん、古田一紀さんのフレッシュな若手声優の4名。
本稿では、番組アシスタントという1つのイスを手に入れるため、様々な試練へと立ち向かう公開オーディションの模様をレポート！ 最後には、公開オーディションを終えた蒼井さんとアシスタントキャラクターのアニ☆メイトくん（CV：???）からのコメントもお届けしちゃいます。
▲左より石井さん、中田さん、葉山さん、古田さん
また、今回の公開オーディションが収録された「アニメイト音楽館」第49回は、10月24日からの全国アニメイト店頭での配信／11月5日から番組公式サイトにてWEB配信されるので、ぜひお楽しみに♩
番組初のオーディションに蒼井さんも緊張気味!?
いつも通り、蒼井さんとアニ☆メイトくんの軽快なオープニングトークで始まった「アニメイト音楽館」。今回は一次審査を勝ち抜いたアシスタント候補の公開オーディションということで、おふたりもどこか緊張している様子です。
公開オーディションに入る前に、アニメイト全店で集計した音楽CDのTOP10をカウントダウン方式でお届けする「アニカン☆カウントダウン」から！
今回のヒットチャートは以下の通りです。
第1位：アプリ『アイドリッシュセブン』アイドリッシュセブン Collection Album vol.1
第2位：あんさんぶるスターズ！アルバムシリーズ Switch 初回限定生産盤
第3位：A3! VIVID SPRING EP
第4位：A3! VIVID SUMMER EP
第5位：『DREAM!ing』1stシングルCD「TAKE A DREAM!!」
第6位：あんさんぶるスターズ！アルバムシリーズ MaM 初回限定生産盤
第7位：あんさんぶるスターズ！アルバムシリーズ Switch
第8位：THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS LITTLE STARS! さよならアロハ
第9位：ALIVE SOARA 「RE:START」 シリーズ③
第10位：Poppin'Party 11th Single「ガールズコード」
蒼井さんが三毛門紫音 役で出演しているアプリ『DREAM!ing』の楽曲もランクイン！ 気になった楽曲があれば、ぜひアニメイト店頭またはオンラインショップでチェックしてくださいね♩
続いてのコーナーは、いよいよ「番組アシスタント」を決める「アニ館リニューアルオーディション」！
一次審査の視聴者投票で3名に絞る予定でしたが、3位が同票だったため、石井孝英さん、中田祐矢さん、葉山翔太さん、古田一紀さんの4名で、番組出演者とスタッフによる決選投票が行われます。
4名で1つの「番組アシスタント」というイスを争うシチュエーションに、「この時点ですごいことが繰り広げられております！」と蒼井さん。「後ろで殴り合いしているからね」というアニ☆メイトくんの“前フリ”に、果たして4人はどのように登場するのでしょうか!?
▲オーディション前に気合いをいれるアニ☆メイトくん
候補者4人がアニ☆メイトくんの試練に立ち向かう！
改めて気を引き締めた蒼井さんとアニ☆メイトくんが「出てこいやぁ～！」と呼びかけると、「ぐはぁ」「うっ……」と裏で殴り合いしていたかのような小芝居を繰り広げながら候補者の4人が登場します。
「では、1人ずつ自己紹介をしてもらえるか」と、不思議な語尾をつけるほど緊張している様子の蒼井さん。いつもとは違う様子に、「どうしたんですか!? キャラ設定が定まっていない（笑）」とアニ☆メイトくんも思わずツッコむシーンもあり、緊張で張り詰めていた空気が和みます。
4人がそれぞれ自己紹介をした後、早速、「最終アシスタント」を決めるため、アニ☆メイトくんからの試練に挑戦していきます。
まず試されるのは「瞬発力」。これから出題されるお題に対し、制限時間内に思いついた答えをスケッチブックに書いて発表します。いわゆる“大喜利”です！
最初のお題は「こんなアニ館は嫌だ！それはどんな内容？」というもの。「スタート！」という掛け声と同時に、早くもスケッチブックに答えを書き込んでいきます。
1番最初に元気よく手を挙げたのは石井さん。「アニ☆メイトくんの趣味だけを紹介する番組」と答えると、「最高にいいじゃん！」と素早く反応するアニ☆メイトくん。
「在庫多めのCDをすごく推してくる」と、古田さんの突飛的な回答で盛り上がったり、あっという間に1回目のお題が終了しました。
次のお題は「アニ☆メイトくんに新機能が追加。どんな機能？」。「鼻水が出てくる」「口から音楽が流れる」とさまざまな面白い回答が出てきますが、「俺はもっとすごいぜ？」とアニ☆メイトくんがアピール。
すると、葉山さんから「青いところがタッチ画面になる！ スマホとリンクする！」という画期的な機能が。思わず蒼井さんも「なるほど～！ ついて欲しいね！」と頷いていました。
瞬発力の最後のお題は、「クセの強いゲストが来たら、どんなゲスト？」。「さぁ～誰が来るんだろう？」と期待するアニ☆メイトくんと蒼井さんのおふたり。
勢いよく手を挙げた葉山さんが「岩田光央さん！」と答えると、アニ☆メイトくんが「おっしゃ！」と一言。一気にテンションが上がるアニ☆メイトくんの様子に、スタッフからも拍手と笑いが沸き起こります。
発想力が試されるモノボケで一波乱!? まさかの蒼井さんも!?
緊張していた候補者4人も少しずつリラックスしてきた頃、2つ目の試練へと進みます。2つ目の試練は「発想力」！
テーブルの上に置かれてある“色々なモノ”を使用して、モノボケに挑戦します。しかし、今回は1人1回だけ！ 取り返しのつかないモノボケということで、再び4人の表情が緊張へと変わります。
▲この中からモノボケに使うモノを選びます！
「よぉーい、どうぞ！」というアニ☆メイトくんの掛け声で、一斉にテーブルへモノを取りに行く4人ですが、なぜか一緒に勢いよく走り出し、手に“斧”を持って列に並ぶ審査員の蒼井さん。
楽しそうにしながら並ぶ蒼井さんに、アニ☆メイトくんとスタッフ陣も大爆笑。
「ちょっと待ってください！（蒼井さんへ）斧を置きなさい！戻りなさい！」と審査員席に呼び戻されていました。
（蒼井さんによるモノボケは、番組のジングルで披露されるのでお見逃しなく！）
▲蒼井さんのモノボケシーンを一部公開！
そんなお茶目なシーンもありつつ、候補者4人たちによるモノボケが始まります！
蒼井さんに告白する中田さんや、様子がおかしい（？）葉山さんなど、それぞれ選んだモノを使って身を削るようなモノボケを披露しました。
個性的あふれるモノボケを見た蒼井さんは、「みんな堂々とやり切ったのがすごく良かった！」と絶賛します。
アニ☆メイトくんは、「最初に披露した古田くんのすがるような目が忘れられません」と印象に残っている様子でした。気になるモノボケの様子は、配信でぜひチェックしてください！
甘いセリフを入れた昔話の朗読に、審査員もドキドキ!?
最後の試練となる3つ目は、声優に必要不可欠な「演技力」！ 「うらしまたろう」「かぐやひめ」「つるのおんがえし」「ももたろう」と4つの昔話から選び、1人2ページずつ朗読してもらいます。
▲絵本を使って甘いセリフを披露します！
しかし！ ただの朗読ではありません。どこかで必ずアドリブで甘～いセリフを絶対に入れることが必須条件。文章を変えてもOKということですが、今まで試されてきた“発想力”と“瞬発力”も試される試練に、4人はどのように立ち向かっていくのでしょうか……!?
1番手で披露するのは、石井さんによる「うらしまたろう」の朗読。普通のナレーションで始まるのかと思いきや、急にナルシストな浦島太郎が登場します。
ほぼ全部が甘いセリフに聞こえるような吐息多めの朗読に、アニ☆メイトくんと蒼井さんもニヤニヤです。
続いては、古田さんによる「ももたろう」。いきなりのアドリブでオリジナルの桃太郎を繰り広げる古田さんに、つい吹き出してしまうアニ☆メイトくんと蒼井さん。
最後には、本をイスに置き、最後までオリジナルでやり遂げた姿に「カッコよかった」「ドキドキした」と感想を述べていました。
中田さんの「かぐやひめ」では、先ほどのモノボケで披露したアイテムを使い、ストーリーをつなげてくるというまさかの展開。
想像していなかった朗読に、おふたりも笑いが堪えられません。中田さん演じるかぐや姫が蒼井さんにアピールするシーンでは、スタッフからも笑いがこぼれるほど魅惑的なシーンでした（笑）
最後は、葉山さんによる「つるのおんがえし」。登場人物全員が外国人風という驚きの設定に、驚愕する審査員のおふたり。
「つるのおんがえし、どこに行った!?」とアニ☆メイトくんがツッコミを入れるほど、オリジナリティ溢れる昔話を見事に披露します。
それぞれ個性的で笑いの絶えない朗読を繰り広げた石井さん、中田さん、葉山さん、古田さんの4人。そんなフレッシュな姿に、審査員のおふたりも刺激を受け、心から楽しんでいるようでした。
アシスタント候補者が最後のアピール！
一通り試練を乗り越えた後、気になった候補者に審査員からの質問コーナーへ。
中田さんのプロフィールに記載されていた「魚の食べ方が綺麗」という特技が気になっていたという蒼井さんは、「ぜひ教えてもらいたい！」と食べ方のコツを尋ねていました。アニ☆メイトくんも魚の食べ方が上手ということで、その話題で盛り上がります。
また、「どういうアシスタントになりたいか」と、改めて4人へ決意を尋ねるシーンも。
ローションを浴びたことがあるという石井さんは、全力で蒼井さんの盾になり体を張るとアピール。中田さんは“NG”がないので「何でもやります！」と気合い十分な様子で決意を示します。
同じくNGがない！とアピールした葉山さんは、モノボケが苦手と素直な一面を覗かせつつも盛大にボケられるように頑張ると一言。
古田さんはほとんどのスポーツをやってきたそうで、フィジカルの強さをアピールしました。
それぞれの決意を真摯に受け止めた蒼井さんとアニ☆メイトくんは、スタッフたちと共に審査へと移ります。
結果発表はインフォメーションの後。果たして誰が「アニメイト音楽館」の番組アシスタントに選ばれるのか、ドキドキです！
▲「結果発表は……インフォメーションの後！」と言われてズッコケる4名（笑）
ついに結果発表！番組アシスタントに選ばれたのは……
数ある試練を乗り越えてきた4人、ついに運命が決まる公開オーディションの結果発表！
番組アシスタントに選ばれたのは……「中田祐矢さん」です！
選ばれた嬉しい気持ちとこれからの抱負を伝えた中田さんを、早速イジり始めるアニ☆メイトくん。
これから、蒼井さんたちとどのようなやり取りが繰り広げられるのか、新体制となる「アニメイト音楽館」をぜひお楽しみください♩
収録後の蒼井さんとアニ☆メイトくんからのコメントをお届け
蒼井翔太さんからのコメント
今回「アニメイト音楽館」初のオーディションで審査員を務めさせていただき、審査する側も大変な立場だなと肌身を持って感じました。候補者の皆さんも全力でオーディションに挑んでくださったので、1人を決めるのは本当に心苦しかったです。
選ばれた中田さんとはコミュニケーションを取りながら、素敵なアシスタントになっていただけるよう、仲良くさせてもらえたらなと思っています。アニ☆メイトくんと3人で一緒にいろいろなところへ行けるように頑張りたいです。
また、残念ながら選ればれなかった方も、何かしらのご縁で一緒にお仕事ができるように、「アニメイト音楽館」をさらに盛り上げていきたいと思います！
アニ☆メイトくんからのコメント
皆さんそれぞれが非常に魅力的で素敵でした！（蒼井さんもうなずく） さすが、一般投票で選ばれた方たちだな、と。
今回、番組アシスタントとして中田くんが決まりましたが、ほかの3人とも絡める機会があれば「アニメイト音楽館」としても嬉しいかな、とちょこっと思っていま〜す♩
（褐を入れるように）残った連中も気を抜くんじゃねーぞ！ わかってんな、おめぇら！
……というわけで（笑）、次回からリニューアルです！ よろしくお願いしま～す！
[取材・文：福室美綺 撮影：相澤宏諒]
「アニメイト音楽館」とは？
★メインパーソナリティの蒼井翔太さんとアシスタントキャラクターのアニ☆メイトくん（CV：???）による、楽しいトークや、アニメイトの最新ヒットチャート、注目アーティストの紹介を毎月お届けしています。
アニメイト店頭で毎月24日配信。翌5日に番組公式サイトとアニメイトタイムズで配信となります。
★2018年11月からリニューアル！
★公開オーディションが収録されている第49回は、10月24日からの全国アニメイト店頭での配信／11月5日からの番組公式サイトでのWEB配信！
「アニメイト音楽館」特設サイト
「アニメイト音楽館」公式Twitter
福岡出身。触れた作品にすぐハマる、ちょろさNo.1ライター。好きな作品は『Free!』『NO.6』『十二国記』『ギヴン』『新世界より』など。好きな声優さんは保志総一朗さんと坂本真綾さん。ハッピーエンドよりも意義のあるトゥルーエンドや両片想いが大好物な関係性オタクで、主にイベントレポートやインタビューを担当しています。最近はVTuberがマイブーム。
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