『ヴェノム』主演を務めるトム・ハーディさんのコメントが到着! ヴェノムはマーベル史上最も“残虐な悪”!?
スパイダーマン最大の宿敵であり、悪の魅力あふれるダークヒーローとして、新たに誕生するマーベル最新作『ヴェノム』が2018年11月2日(金)に公開します。
10月5日(金)に全米4250館で待望の公開を迎え、オープニング・ウィークエンドで国内興行収入8000万ドルを記録し、全米初登場第1位に輝きました。2週目となる10月13日の週末も全米で3570万ドルの成績を上げ、2週連続No.1を記録しています。
そんな本作について、主役を演じるトム・ハーディさんからコメントが到着! エディとヴェノムの関係など、物語についての考察が語られています。
ヴェノムはマーベル史上最も“残虐な悪”!? トム・ハーディさんのコメントが到着!
マーベル映画に登場するヒーローたちは、しばしば“マーベル史上最も○○”という言い方をされることがあります。例えば、“マーベル史上最も謎を秘めたヒーロー『ブラックパンサー』”や“マーベル史上最もミステリアスな『ドクター・ストレンジ』””マーベル史上最も無敵で無責任な『デッドプール』“など、それぞれの個性が活かされているようなキャッチコピーが使われています。
一方、ヴェノムは、”マーベル史上最も残虐な悪“と呼ばれ、黒く光った恐ろしいビジュアルと、高いバイオレンス志向を持つ点が、マーベルファンの中でも特に人気を誇っています。
人を助ける勇敢なヒーローではないけれど、ヴィランでもなく、思うがままに敵を攻撃するところが、ヴェノムにしかない魅力で、そんなところが、ヴェノムを”マーベル史上最も残虐な悪“にさせているのです。
エディを演じるのは、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の大ヒットで知られ、『レヴェナント:蘇えりし者』でアカデミー賞助演男優賞に初ノミネートされたトム・ハーディさん。彼はエディにとってシンビオート(寄生生物)が寄生するのはかなりの試練ではないかと聞かれると、
「彼は地球外生命体が存在するという事実を受け入れなければならない上に、その生命体が自分の身体の中にいて、そいつに想像もしていなかったようなことをやらされるんだ。ジャーナリストという自負がある人間だからこそ、自分の中にそんなものがいるなんて信じないだろうね。」
と答え、エディの身に起こったことは観客だけではなく、彼自身も信じられない気持ちでいることが分かります。また、彼はエディとヴェノムの関係に関して
「でもお互いに相手が必要になるんだ。どちらかが死ぬと、2人とも死んでしまう。「おかしな2人」みたいさ。一方は身長210cmの地球生命体で、もう一方は、どちらかというとビルの側面と駆け上るなんてことはしたくないと思っている180cmのジャーナリストだ。ある意味エディはシンビオートによって引き出されてしまう自分のダークな部分と折り合いをつけざるを得なくなるんだ。」
とコメント。エディはヴェノムに支配されるのではなく、エディがヴェノムと相互関係を構築していくのではないか……ということも予想されます。これからの2人の関係から目が離せません!
マーベル史上最も凶悪とされるヴェノムは、本作で、どのような派手なアクションをみせてくれるのか……? ぜひ劇場の大きなスクリーンで、ヴェノムの”残虐さ“を目撃してください!
『ヴェノム』作品情報
11月2日(金)全国ロードショー!
STORY
《誰もが望む、歴史的偉業》を発見した<ライフ財団>。それは、世界を変えるはずだった――。
正義感溢れるジャーナリスト、エディ・ブロックは、そのライフ財団が人体実験で死者を出しているという噂を突き止めるために取材を試みるも、人体実験の被験者との接触により、“シンビオート”(地球外生命体)に寄生されてしまう。
この意思を持った生命体が語りかける声が聞こえ始めたエディの体には、とてつもない変化が起きていた。彼の中で解き放たれた<悪>が、体を蝕み、増殖していく――。
エディと一体となったヴェノムは、「俺たちは――ヴェノム」と名乗りをあげ、ヴェノム誕生の時がついに訪れた!
■タイトル:『ヴェノム』 原題:VENOM 全米公開:10月5日
■監督:ルーベン・フライシャー (『L.A. ギャング ストーリー』『ゾンビランド』)
■脚本:スコット・ローゼンバーグ&ジェフ・ピンクナー(『アメイジング・スパイダーマン2』)、ケリー・マーセル(『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』)、ウィル・ビール(『L.A. ギャング ストーリー』)
■キャスト:トム・ハーディ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)、ミシェル・ウィリアムズ(『グレイテスト・ショーマン』)、リズ・アーメッド(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』)、スコット・ヘイズ、リード・スコット