『トイ・ストーリー4』ワールドプレミアに、トム・ハンクスさん、キアヌ・リーヴスさんら豪華出演声優が集結! 作品への熱い想いを語る
シリーズ最新作『トイ・ストーリー4』の6月21日(金)全米公開に先駆け、6月11日(日本時間6月12日)、ハリウッドのエル・キャピタン・シアターで、ワールドプレミアが開催されました!
会場には、24年以上もウッディを演じてきたハリウッドスターのトム・ハンクスさんをはじめ、バズ役のティム・アレンさん、ボー・ピープ役のアニー・ポッツさん、カナダ出身のバイクスタントマンのおもちゃデューク・カブーンを演じるキアヌ・リーヴスさんら豪華声優陣が参加。
他にもジョシュ・クーリー監督やプロデューサーのマーク・ニールセン氏、一作目から携わっている製作総指揮のアンドリュー・スタントン氏など、『トイ・ストーリー』の新旧レジェンドが集結しました! 今回、現地の様子を記した公式レポートをご紹介しましょう。
ワールドプレミアイベントより公式レポート到着!
トム・ハンクスさんとキアヌ・リーヴスさんの豪華2大スターが揃い、会場は熱気と歓声に包まれ、大盛況のプレミアイベントとなった。
エル・キャピタン・シアターは、1995年の「トイ・ストーリー」から本作まで全作品のワールドプレミアが行われており、ピクサーにとってはまさに聖地。
会場は『トイ・ストーリー4』で描くおもちゃの世界に入り込んだような装飾で、ウッディやバズ、ボー・ピープ、ジェシー、そして新しく登場する手作りおもちゃのフォーキーもレッドカーペットに登場した。
本作で新たに「トイ・ストーリー」シリーズに仲間入りしたデューク・カブーンを演じるキアヌ・リーヴスさんが姿を見せると、会場からは大きな歓声が巻き起こった。
デューク・カブーンはカナダ出身のスタントマンのおもちゃで、過去に子供から飽きられてしまい自信を喪失しているキャラクター。しかし、バイクを愛し得意のポーズを繰り広げる姿はクスっと笑える憎めないおもちゃだ。
キアヌさんと言えば、まるでアクションを撮影しているように身振り手振りを交えた“本気すぎるアフレコ”動画が公開され話題となったばかり。
キアヌさんは「『トイ・ストーリー』は僕にとって特別な作品だ。物語、キャラクターはどれも本当に面白く秀逸で感情に訴えかけてくる。たくさんのキャラクターがあり、物語があり、感情があり、キャラクターの願いであったり、おもちゃ同士またはおもちゃと子どもの繋がりを見ることができるんだ。本作に関われたことが本当に嬉しいよ」と大興奮!
さらに「ピクサー・スタジオで監督たちに会ったとき、彼からとてつもないエネルギーを感じ取ることができた。デュークはとても素晴らしいキャラクターだよ」と思い入れが強いようで、世界中から愛されること間違いなしのキャラクターであることを熱弁。
さらに“良い人伝説”を持つキアヌさんは、サービス精神に溢れた神対応で何百人ものファンを喜ばせていた。
そしていよいよ主人公でカウボーイ人形のウッディを演じるトム・ハンクスさんが登場すると、会場の熱気は更にヒートアップ!
トムさんは長年愛され続ける「トイ・ストーリー」シリーズの魅力について「一番の魅力はおもちゃが経験する全てのことへの親しみやすさと、おもちゃが持つ感情だと思う。おもちゃの物語だけど彼らが経験することは、人間である私たちにも通じているものなんだ。僕たちはウッディたちの持ち主への愛情を見て羨ましさを感じずにはいられないよね」と熱い思いを告白。
また、シリーズを通してウッディの声を演じ続けることについて「僕は毎回大きな責任を感じているよ。“トイ・ストーリー“は数年制作に費やしている間に物語が変わっていく。だから僕たちがスタジオに入る時は毎回、変更点や新しいことが湧き上がってくるんだ。僕が愛するウッディの声を演じることは、ウッディ達が経験する全てのことへの解釈にも関わってくる程、とても大切なんだよ」とウッディを演じることのプレッシャーを語っていた。
さらに、『インサイド・ヘッド』(15)で監督のピート・ドクター等と共に脚本を担当しアカデミー賞にもノミネートされたジョシュ・クーリー監督は「僕もみんなと同じように三作目が大好きだし、最高の形のラストだった。でもウッディがボニーの手に渡り、これからどうなってしまうんだろうか? と思ったら、いろんなアイデアが湧いてきたんだよ。“終わりはいつだって新しい始まり”だと思うし、『トイ・ストーリー4』と呼ぶにふさわしいクオリティの映画ができたと思う」と、ファンの期待に応える作品に手ごたえを感じている様子。
超豪華キャスト陣が登壇したプレミアイベントは大盛況の中で幕を閉じた。
USでは早くも大絶賛の声!
そしてUSでは興奮と大絶賛の声が続々と挙がっている。「優秀なピクサー作品の一つに違いない。3つの続編の中で最も素晴らしい」 米映画サイトJoblo.com、「『トイ・ストーリー4』のエンディングは『トイ・ストーリー3』と同様、美しく、暖かく、胸を打つ」 Film School Rejects、「もし“トイ・ストーリー”の新作に不安を抱いていたら、それは不要! 素晴らしい“トイ・ストーリー”シリーズの仲間入り」米エンタメサイトGeeks of Colorなど、世界中での大ヒットにますます期待が高まるばかりだ。
本作でお馴染みのキャラクターたちが一体どんな活躍を見せてくれるのか? そして、その中心となるウッディは物語の結末でどんな決断を下すのか? ピクサーの【過去作を上回る“語るべき物語”がある場合以外は続編を作らない】という信念の基に描かれた、「トイ・ストーリー」史上最大の奇跡が遂に幕を開ける! 『トイ・ストーリー4』は7月12日(金)全国公開。
作品情報
『トイ・ストーリー4』
7月12日(金)全国ロードショー
全米公開日:2019年6月21日
■原題:Toy Story 4
■監督:ジョシュ・クーリー
■製作:ジョナス・リヴェラ
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン