i☆Risが7周年記念ライブを開催！｜パシフィコ横浜に5000名のファンが集結した「 i☆Ris 7th Anniversary Live ～七福万来～」レポート

アンコールはデビュー曲『Color』でスタート

メンバーが去った後のステージのモニターでは、最近のi☆Risライブの恒例、澁谷の制作によるスペシャルムービーが上映。

ライブスタッフ、メイク、マネージャーなど裏方のスタッフたちが7周年を迎えたi☆Risへの思いを語ると、続いてメンバーも登場し、6人でアンコールのセトリの話題に。

モニターの中の澁谷が「私たちの1stシングルの名前は？」と問いかけると客席からは「Color」という声が響く。

すると、メンバーカラーのミニスカートと白いライブTシャツ姿に着替えた6人が登場。デビュー間もない、フレッシュな姿を彷彿とさせながら、、2012年11月7日にリリースされたデビュー曲『Color』を披露した。

▲澁谷さん

客席を含めた記念撮影とライブグッズなどの紹介の後は、「今日ここにいるみんな、スタッフさん、i☆Risのメンバー。すべての皆さんに贈る曲」（山北）というミドルバラード『Thank you forever!』を熱唱。

メンバーやファンへの感謝の思いが込められた曲に涙腺を刺激された山北と澁谷は涙を流していた。

そして、メンバー一人一人から、7年分の思いもこもったメッセージが。

澁谷「こんなにたくさん席のあるところが完売していることが感慨深い。ありがとうの気持ちでいっぱいです。メンバーが変わらず7年間、活動できることが本当にすごいと思います。このメンバーでこうして活動できて本当に良かったなって。一言で言うと、皆さんに感謝感激でいっぱいです。全世界のi☆Risを知ってくださっている方、ありがとうございました！」

久保田「リハしていて、『なんでこのライブは1回しかないんだろう』って思うくらい、セトリとか衣装とかセットとか、すごい楽しいなと思っていて。普段、私はi☆Risメンバーに対して、とてつもなく冷めているんですけれど。みんなは、i☆Risのこと好きだよね？　でも、ステージに立ってる久保田は、みんなに負けないくらいi☆Risのこと大好き！」

続く若井は、久保田の言葉を聞いて涙を流し始め、赤くなった鼻をマイクで隠しながら語り出す。

若井「i☆Ris、デビューして4年で武道館に立たせていただいたのですが。今思うと武道館って、『プリパラ』とか、お世話になったスタッフさんがくれたプレゼントみたいな感覚なんです。でも、今、目の前にこんなにたくさんの人がいる、このみんなは、間違いなくこの6人で連れてきたファンのみんなだと確信できます。本当にありがとう！　だけど、私は欲深い人間なので、まだまだ上に行きたいと思っています。だから、もっと良い景色を一緒に見に行きませんかー？　これからも付いてきてください。ありがとうございました！」

茜屋「7年て、あっと言う間のようで。その中で、けっこういろいろな壁もあって、すごく濃い7年だったなと最近、いろいろと考えてまして。今日のライブは会場の規模も大きい中、こんなに端から端、後ろまでお客さんが満員というのは初めてだったので、今日ばかりは自分たちを褒めたいなと思います。でも正直、まだ7年なのかとも思っていて。一人の人間としても、役者としても、アイドルとしてもまだまだ成長していきたいと思っておりますので、これからも、私たちに付いてきて下さい！　よろしくお願いします！」

▲若井さん

4枚目のアルバムリリースと6回目のツアー開催が発表

芹澤「i☆Risとして立ってきたステージって、本当にちょっとずつ大きくなってきて。自分一人だと、大きいステージに立ちたいという上昇志向はあるものの、端の端にいる人まで完全に楽しませられるかという不安があったりすんですけれど。この6人だったら、パシフィコ横浜というすごい大きな会場でも、一人残らず楽しませることができたんじゃないかなと思います。これから先、いろいろなことがあっても、私はi☆Risが大好きだし、背中を預けられるのはこの5人しかいないと思います！　最高の6人なので、これからも応援をよろしくお願いします！」

山北「周年ライブの前って、いつもデビューしてからのこととかをすごく思い出すんですけど。昨日も、i☆Risの6人って、すごく良いバランスだし、奇跡だなって思ったんです。この6人が欠けずに7年間やれていることって、すごいことだと思うんですよ。続けられることって当たり前では無いし。でも、やっぱり6人でこの景色を観るともっと続けたいな。永遠に続けたいなって思っちゃうんです！　i☆Risとして、春にツアーをやって、秋に周年ライブをやるという生活リズムが崩れると山北早紀は生きていけないので、これからも一緒に生きてください。よろしくお願いします！」