『劇場版 ハイスクール・フリート』キャストリレーインタビューVol.1 久保ユリカさん|アフレコは50人以上!? 様々な選択から生まれる“家族とは?”
誰かが「ヨーソロー」って言ってるのを見るとつい反応しちゃいます(笑)
──『はいふり』は横須賀の街でたくさんイベントやコラボを行っていますし、今回は作品内でもお祭りをやっていますが、次コラボやお祭りするとしたらどんなことをしてみたい、もしくは見てみたいですか?
久保:リンちゃんがイルカを好きっていうのもあって、イルカショーのイベントが……残念ながら台風で一回無くなってしまったんですが、改めてやれたらいいなぁって思います(※注)。
なかなかイルカと触れ合う機会もないですし、自分の演じさせていただいているリンちゃんが好きなものとコラボできるのは一番いいなって思います。グッズを出したりとか、水族館×『はいふり』みたいな。
あとはコンビニとコラボしてみたいですね。すごくたくさん女の子がいるので、ラインナップもいろんなものを出せますよね! 一番くじがずっと揃わないみたいな(笑)。そういう楽しみ方ができるのは『はいふり』ならではなのかなと思います。ぜひ何かやってほしいですね!
(※注:12月21日(土)、22日(日)に油壷マリンパークでのイベント延期開催が発表されました)
──『はいふり』に携わることになってから結構な年月が経っているかと思いますが、『はいふり』という作品に触れて変わったこと、発見したことなどありますか?
久保: 今まで気にしたことがなかったところで、『はいふり』だと艦長のイントネーションが違うとか。あとは、まったく別の作品でも、誰かが「ヨーソロー」って言ってるのを見ると、「あっ、ヨーソローって言ってる!」って反応しちゃいます(笑)。
──(笑)。そして、今回の劇場版を一言で表すとしたらどう表現しますか?
久保:改めて“家族とは”……ですかね。TVシリーズでも“船の乗組員はみんな家族”といった部分が描かれていたんですが、「じゃあ私がお父さんで、あなたがお母さんね」みたいな、そのささやかなやり取りが劇場版でさらに深くなったなと。
明乃ちゃん、ましろちゃんの二人だけじゃなくて、乗組員みんなを家族と例えて、じゃあ“家族とは?”っていうのが劇場版で描かれているのではないかなと思います。