『劇場版 ハイスクール・フリート』キャストリレーインタビューVol.3 種﨑敦美さん|この先もずっと一緒にやっていく仲間ができました
メイちゃんずっと荒ぶってる
──まだ発表されてない部分も含めて、映画全体のみどころや個人的な見どころやおすすめポイントなどはありますか?
種﨑:メイちゃんとしては相変わらずタマちゃんと二人で……ということしか言えないです(笑)。あと相変わらず打ちたい気持ちが常にあり……そして今回はちゃんと打てます(笑)。
──OVAでは戦うシーンはありませんでしたからね。
種﨑:メイちゃんずっと荒ぶっているんですよ。ト書きにも「荒ぶるメイ」「荒ぶるメイ」ってあちこちに書いてあって。誰かの後ろで、いろんな場面で、もしかしたら映っていないところでも。きっとずっと荒ぶってると思います(笑)。
──全体としてはいかがでしょうか。
種﨑:艦橋メンバーが楽しそうにしてるキービジュアルが公式サイトで出ていましたが、最初に出たビジュアルが、ミケちゃん(夏川椎菜さん演じる岬明乃のあだ名)とシロちゃん(Lynnさん演じる宗谷ましろのあだ名)が別の方向を向いた二人だけの映ったビジュアルで……。
つまりはそういう感じです(笑)。
──意味深ですね(笑)。
種﨑:見たことがない表情を見せながら二人が成長していく感じが見どころかなと。
──種﨑さん自身が個人的に気になったポイントや見所はありますか?
種﨑:他の方に言われて「なるほど!」と思ったんですけど、シロちゃんともかちゃん(雨宮天さん演じる武蔵艦長・知名もえかのあだ名)が喋ってるのってドキドキするなぁって……。
テレビシリーズでは見られなかったシーンが劇場版で見られます。
──確かにその二人が会話したシーンってなかったんですよね。
種﨑:ライバルってわけじゃないですけど、間にどうしてもミケちゃんが入ってくるので。ここも見どころのひとつかなと!
赤道祭を横須賀のお祭りに!
──新キャラクターも多数登場しますがまずは大和・信濃・紀伊の艦長・副長についてはいかがでしょうか?
種﨑:劇場版からの登場なので、晴風クラスに比べるとそんなに登場シーンが多いわけではないんですが、一言一言の存在感が凄いと言うか……。
『はいふり』のすごいところはこれだけキャラクターがいてもキャラクターの個性的なところをしっかり描いているところだと思うんです。
新しく出てきた艦長副長もみんな存在感がすごいです。
──個別に気になるキャラクターはいますか?
種﨑:信濃の艦長と副長だったかな? お風呂の中で会話しているシーンがあるんですけど、「いいなぁ!」ってこの二人のやりとりずっと見ていたいって思ったんですよね。
あと大和の艦長がかっこいいって思いました !
──本作のキーパーソンであるスーちゃんについてはいかがでしょうか。
種﨑:純真を絞ったらスーちゃんができるんじゃないかなって……。そのピュアさにより周りの人たちは心が動かされるのかなって思いました。
──『はいふり』は横須賀の街でたくさんイベントやコラボを行っていますし、今回は作品内でもお祭りをやっていますが、次コラボやお祭りするとしたらどんなことをしてみたい、もしくは見てみたいですか?
種﨑:横須賀の皆さんが作品をすごい応援してくださっているので、『はいふり』を応援してくださっている横須賀の皆さん、ファンの皆さん、キャスト一同、みんな一緒になって街一体で赤道祭みたいなことがやれたら楽しそうだなって。
というか、赤道祭を横須賀のお祭りしちゃえばいいんですよ(笑)。
──種﨑さん個人で出店するとしたらどんなことをしてみたいですか?
種﨑:古木さんと一緒に漫才をしたいので、死ぬ気で練習します(笑)。
──そこでも漫才なんですね(笑)。
種﨑:そうですね、リアルにやってみたいです!