『劇場版 ハイスクール・フリート』キャストリレーインタビューVol.6 夏川椎菜さん|ミケちゃんの大人っぽくなった表情に注目してください
競闘遊戯会ではマッチや万里小路さんのかっこいいシーンがたくさん!
──劇場版をやると初めて聞いた時はいかがでしたか?
夏川:イベントやコラボキャンペーンなど作品に関わらせていただく機会が多く、アニメが終わった後も定期的に明乃を演じさせていただけたので、時間経ってる感じがしなかったんですけれど、実際は1年~2年経ったくらいに劇場版やるよって聞きまして。「あ、ようやくか」という風に思えましたね。
アニメの再放送も頻繁にやっていたので、お客さん的には早く新しいエピソードが欲しいんじゃないかなと思っていたので、そんな『はいふり』ファンの期待に応えられる作品がまた出せることがすごく嬉しかったです。
──今作では文化祭と体育祭を行う「競闘遊戯会」が開催されますが、見どころやお気に入りポイントなどありますか?
夏川:個性が出てるシーンがすごく多くて、いち『はいふり』ファンとしても嬉しかったですね。その前の文化祭のシーンからも「あー確かにこの子こういう趣味あるよね」とかアニメで触れられてなかった部分にスポットが当たってたのがすごく嬉しかったんです。
競闘遊戯会の時にはかっこいいシーンがたくさんあって、各キャラクターのそれこそマッチ(「晴風」見張員・野間マチコの愛称)とか万里小路さんの戦闘シーンが描かれていて、しかも結構長い時間描かれているんですよ。
これは劇場版じゃなきゃ見れないシーンだし、劇場版のでっかいスクリーンで見たら興奮するだろうなと思いました。
──「競闘遊戯会」にちなみ、夏川さんご自身の文化祭・体育祭の思い出はなにかありますか?
夏川:体育祭に関してはあまり覚えていないんですが、文化祭はちゃんと参加できない年の方が多くて、高校の時の文化祭は3回中2回出た記憶がないんですよね。
どうしても土日とかになるじゃないですか、土日はイベントとかあったりして、 仕事で行けなかったりとか。なので当日参加できない分準備はちゃんとしようと思って、準備にすごい力を入れた覚えはあります。
高校近くのドラッグストアからダンボールをいっぱいもらってお化け屋敷みたいなものを作ったりしたり。結果どんな風にお化け屋敷ができたとかお客様がどんな風に驚いてくれたとかは後から聞いた話でしか分からないんですけど(笑)。