TVアニメ『七つの大罪 神々の逆鱗』キャストインタビュー第3弾 雨宮天さん&悠木碧さん&久野美咲さん|最後まで続く怒涛のシリアスな物語は見逃せない!
「変わらない」ディアンヌらしさ
――やはり、メリオダスとエリザベスは外せないですね。ちなみに前回、梶裕貴さんと髙木裕平さんの取材をさせていただき、梶さんのゼルドリスとメリオダス、そしてメリオダスが悪へ変化する演技を髙木さんが熱く語っていて。梶さんの演技を含め、キャラクターの変化みたいなところも今後は注目なんだろうなと思いました。
雨宮:別人っぽくなっていくキャラクターが多いかもしれないですね。
悠木:意外と、キングとディアンヌ、ホークが変わらなかっただけかもしれない。
でも、マーリンは……幼くなったりするか!
雨宮・久野:(笑)。
雨宮:ディアンヌとキング、ホークちゃんは安定していますよ。
悠木:安定して、うちらリアクション芸人だもんね(笑)。
一同:(笑)。
久野:アフレコ現場でもおっしゃってましたよね。
悠木:「我々、リアクション芸人なので(どんなリアクション求められても)大丈夫です」みたいな感じで(笑)。
あとは、押さえておくべき大事な時ですね。(真面目になって)「必殺技!」みたいな。
久野:大事な場面はちゃんと決めて。
悠木:そうそう。でも、基本は明るく楽しく、元気よくみたいな感じです。
――お話もハードというかシリアスな展開なので、だからこそ変わらないところがあるというのは、視聴者としては癒されるし、ツラい時にホッとすると思います。
悠木:シリーズ後半は、激しく戦うじゃないですか。
戦っている中で突然イチャつき出したりするので、「ここは大丈夫なんですよね? 戦闘しいてる感は出したほうが良いですか?」みたいなことを聞いたんですけど、「ディアンヌとキングなので、楽しく幸せそうにしていてください」と言われたので、「了解です」と(笑)。そういう感じで演じています。
雨宮:みんなの心の拠り所みたいなとこがありますよね。
悠木:みんなが荒々しく技を出している横で「大丈夫?」「うん、大丈夫♥」みたいにイチャついていて、とても楽しいです。
――キングとディアンヌに関しては、やっと待っていた展開になったので、大変な中でも、そうあってほしいなという思いもあります。
悠木:今、一番幸せな時期です。
――逆に、メリオダスやエリザベスは大変な時期ですね。
悠木:ねー、大変な時期!
雨宮:うらやましいですよ(笑)。幸せそうでね、ずっと一緒だし。
悠木:しかも、エリザベスの“3日”のスイッチを踏み抜いたのディアンヌだしね。
雨宮:そうそう。
悠木:思い出させちゃって、「やっちった~」みたいな。
その後エリザベスに「大丈夫よ」と慰められて、「そっかー」と立ち直っているのは、さすがだなディアンヌ。良い人ですよ、エリザベスは(笑)。
雨宮・久野:(笑)。