『Re:ゼロから始める異世界生活』2nd season:スバル役 小林裕介さん×ペトラ役 高野麻里佳さん、スバルの二股疑惑でトークが白熱!?|インタビュー前編
『Re:ゼロから始める異世界生活』(原作:長月達平/KADOKAWA刊)の2nd seasonが現在放送中! 試練に挑むエミリア、新キャラのエキドナの目的、ロズワールの思惑など数々の疑問が湧き出す中、スバルの戦いは少しずつ真相に迫っていきます。
中盤に差し掛かろうとしている今、『リゼロ』のキャストはどのように感じ、演じているのか? アニメイトタイムズではキャスト連続対談企画をお送りしていきます。
第3弾はスバル役の小林裕介さんとペトラ役の高野麻里佳さんの対談を前後編に分けて、お届けします!
ペトラの再登場とメイド姿にファンがざわざわ
――7月から2nd seasonの放送が始まりましたが、高野さんの元へ放送後の反響などありましたら教えてください。
ペトラ役 高野麻里佳さん(以下、高野):まず2nd seasonにペトラが再登場して、メイド姿で、とファンの方がざわざわしていました(笑)。私自身もペトラが注目されていることも、前シリーズに引き続き、ペトラが活躍することも嬉しかったです。
――高野さんにとっての『リゼロ』という作品の印象をお聞かせください。
高野:重いなあって。
一同: (爆笑)
高野:とっても重厚感のある世界観の中で、スバル君は共感しやすい、普通の男の子なので、生身の人間が恐ろしい世界に来てしまった恐怖をリアルに感じられる作品だなと思いました。
高野さんが感じるペトラの変化とは?
――高野さんが演じるペトラの印象と演じる時に心がけていることは?
高野:前シリーズでは、村のしっかり者ポジションということで、子供たちの中でも自立したような子というイメージで演じさせていただきました。演じる時は幼なさや子供らしさを意識しようと思っていましたが、他の子供たちが悪ふざけをするシーンが多かったので、ペトラは普通にしゃべっているだけでしっかりしているように見えるんですよね。後半では彼女の純粋さもより見えてきた気がします。
スバル役 小林裕介さん(以下、小林):前シリーズと比べて、何が変わったというところはないんですけど、今回はメイドとして雇われて、ロズワール邸に来たので、メイドとしてしっかりやろうと背伸びしている感じがかわいらしいなと思います。あとこの作品のキャラはわからないことや隠しごとが多い中で、ペトラだけ子供らしく、わかりやすい行動をしてくれるので、安心するし、癒されます。
――前シリーズでは無邪気な子供だなと思っていましたが、26話でスバルやエミリアと一緒にいる時にヤキモチを焼いたり、屋敷でのメイドとして働く姿を見て、成長を感じました。小学生から中学生になったような(笑)。
高野:確かに。決定的に違うのはスバルとの距離感がぐっと縮まったと思わせる描写もありますね。おませさんだし、女を見せてきたところとか。
小林:恐ろしいことを言うね(笑)。
――思い起こせば前シリーズでの立ち位置から2nd seasonになってこんなに重要なキャラになるとは思いもしなかったです。
高野:私もそうです。2nd seasonが始まる前に『リゼロ』ファンの方からも「新キャラですか? おめでとうございます」と言われるくらい(笑)。あくまで村の住人の1人みたいなイメージが強かったので、村から離れて1人で行動することでペトラというキャラが印象付けられるようになったのかなと思います。