秋アニメ『おねがいっパトロンさま!』由賀旭役・今村真也さん&猫屋敷良夜役・豊島聖人さんインタビュー|イケメン揃いの“パトレイサー”たちの活躍が楽しめる!まっすぐな旭とクールな良夜、真逆な性格の2人に注目☆
株式会社ハピネットによる“物語”の存在するバーチャルYouTuberプロジェクト『おねがいっパトロンさま!』。2020年10月11日より公式YouTubeチャンネルにて配信がスタートします!
本作は才能を繋ぐ者であり支援する者である“パトロン“、そして才能を持つ者であり支援される者“シュガー”。2人で1つのヒーロー“パトレイサー”が人々の止まったココロを再び震わすために活躍する物語です。
主人公の旭と良夜の物語が描かれるメインストーリーと、各キャラクターの日常を覗けるサイドストーリーが展開されます。
今回、アニメイトタイムズでは、本作を彩る出演声優陣にインタビューを実施! 最初にお届けするのは、主人公の由賀旭役・今村真也さんと猫屋敷良夜役の豊島聖人さんです。
『おねパト』という作品に対する印象やご自身が演じるキャラクター、注目してほしいシーンなどについて語っていただきました。新人声優ならではのピュアな雰囲気も感じながらぜひご覧ください♩
まっすぐな「旭」とクールな「良夜」
――最初にストーリーを読んだり、演じてみて感じた作品の印象をお聞かせください。
由賀 旭役・今村真也さん(以下、今村):最初にストーリーを読んだときは、すごくスーパー戦隊のような“THE ヒーロー”だと思いました。
でも、じっくりと内容を読んだ後はスーパー戦隊のように悪と戦う話ではなく、止まった心の人を救う深い内容だな、と。
人の心の中にはそれぞれ違う思い出があったり、良い思い出や悪い思い出もあるというメッセージ性の強い作品だなと感じました。
猫屋敷 良夜役・豊島聖人さん(以下、豊島):僕も最初に読んだときは、変身もしますし、人の心の中に入っていくという意味で今村さんと同じことを思っていました。
でも、バトルものではなくて、その人の心の中に入って、その人の1番大切な記憶、思い出をキャラクターが演じて思い出させる、心を震わせるという内容になっていて、ストーリー重視の作品なんだなと感じました。
――シナリオを読ませていただきましたが、変身シーンがあることにびっくりしました。
今村:そうなんです。旭は何も知らないで気づいたら変身しています(笑)。
豊島:THE 主人公のような展開ですね。
今村:あはははは(笑)。
――ご自身が演じられるキャラクターについてですが、最初はどのような人物だと思われましたか?
今村:僕が演じさせていただく旭はまっすぐで素直で明るくて、本当にTHE 主人公のような正統派なキャラクターだと感じました。スーパー戦隊でいったら確実に赤ですし、そのまっすぐさが素敵なキャラクターです。
良夜は合理的な考え方をしますが、旭は情を優先する熱い部分が主人公らしさを感じます。
豊島:僕が演じさせていただく良夜も、イメージカラーが青だったり、見た目がキリッとしていたりしているので、THE クールなキャラクターだと思いました。
旭は“シュガー”で良夜は“パトロン”という役割を担っていて、パトロンは立ち位置的にシュガーを支援しなければなりません。なので、冷静さを失わずに、旭が入っていくのを止める役回りというか、完全にサポート役なのかな、と感じました。
旭が突っ走って間違ったことをしようとすると“違うよ”と止める立ち位置ではありますが、旭が旭なりに考えてやっていることに対してはきちんと評価して認めてあげる。
旭が前に出ていくタイプだとしたら、良夜は後ろで支える、本当に“パトロン”のようなキャラクターです。
――実際に演じてみて、“自分と似ているなぁ”と感じた部分はありましたか?
今村:マネージャーさんからもよく言われるのですが、僕の素の状態が旭に近い気がします。僕も割と明るくてまっすぐなので……自分で言うのもあれなんですが(笑)。
一同:(笑)
豊島:そこがまっすぐなところです(笑)。
今村:そこが旭と似ているところだと感じます(笑)。
豊島:僕は、セリフの中に「!」が入らないところです。僕自身、普段からあまり声を張らないので、そこは似ている部分だと感じます。
あとは、行動する前に考えて相手に伝えるタイプというか、自分が調べたうえで「こうだからこうしてね」と言って、あまりその人の話を聞かないケースがたまにあるんです。
良夜も最初はそういうところがあるので、そこは自分と似ている部分だと思います。