秋アニメ『それだけがネック』田淵役・雛形羽衣さんインタビュー｜現代っ子ギャルのかわいらしい部分に注目！ 話が進むたびに印象が変わる！？

雛形さんの“それだけがネック”なこととは……？

––舞台を中心にご活躍されている雛形さんですが、今回“声優”として出演が決まったときの感想を教えてください。また、演技の面で心がけたこと、注意したことはありますか？

実は個人的に外画のワークショップに通っていたり、声優のレッスンを定期的に受けていたのですが、お仕事としてやらせて頂くのは初めてだったので出演が決まった時、本当に嬉しかったです！

身体で表現できない分、声のみですべての事細かな動き、表情をいつもに増して繊細に表現することを意識しました。

––アフレコで印象的だったことや刺激を受けたことはありますか？ 他キャストさんとのエピソードや監督等スタッフからのディレクションなどがあれば教えてください。

アフレコってマイク前に立って収録するものだと思っていたのですが、今回は1人ずつの収録だったので椅子に座って目の前にモニターとマイクがあって、という感じだったので驚きました！

田端ちゃんのキャラクターをしっかり固めていく為に、1話からでなく、田端ちゃんがメインで描かれるお話から撮っていったことが印象に残ってます！

ディレクションでは、(芸能人の)〇〇さんっぽく、それに○○さんをちょっと足してという感じで例えて下さったのが面白かったです。

––第3話では田淵、店長、アダムの3人のやり取りが微笑ましい回でもありました。実際にこのシーンを演じてみて、どのように思われましたか？　また、第3話までの中で印象に残っているシーンなどが教えてください。

第3話で案外優しい言葉を投げかけていて、田端ちゃんは店長とアダムのこと結構好きで信頼しているんだと思いました！

3人の関係性が近すぎず遠すぎず「仲間」って感じがしてとても好きです。

印象に残っているのは、2話で登場した小田さんです。キャラクターが濃くて、好きですね(笑)

––タイトルになぞらえて、“これだけはネックだなぁ”と思えるご自身の弱点はありますか？ また、そんな弱点に負けない自分の長所も教えてください。

弱点は案外根暗な性格な部分です。根明な性格の人やパリピな性格の人にとにかく憧れますね。

負けない長所は、やると決めたらやりきって、何度も何度も挑戦する所だと思います……！

あとは、とにかくお芝居が好きな所です。

––最後に、アニメをご覧になっている皆さんへメッセージをお願いします。

田端役を演じさせて頂いております、雛形羽衣です。「それだけがネック」ご覧頂きありがとうございます。

「それだけがネック」を通して、私はみんなにそれぞれ大切な人がいて、誰かが誰かの大切な人なんだという事を改めて気づきました。ほっとする気持ちになって貰えたらなと思います。

この先どんな展開になっていくのか、是非楽しみに見て頂けたら嬉しいです！！！
　

過去のインタビューはこちらから！

◆秋アニメ『それだけがネック』木津つばさインタビュー

TVアニメ『それだけがネック』作品情報

放送情報

2020年10月12日（月）26時30分よりテレビ東京にて
　

イントロダクション

とある郊外のコンビニの日常。どこにでもありそうで、どこにでもいそうなコンビニバイト達、ただ、一人のバイトが怪しい。

全くしゃべらず、何かを黙々と作り続ける、決して顔が映らない一人のバイト。彼は何者なのか？何のためにこのコンビニで働くのか？

手作り惣菜を売りにしている、個人経営のローカルコンビニ「ホットホットマート」。今風の怠惰なバイト達が働く、このコンビニを舞台に謎の主人公とともに物語は進む。

店長やバイト達はお客をはじめ、お互い相手の顔をまともに見ず、空虚な会話で、仕事を行っている。誰もそのことに特に気をとめることもなく。

店長やバイト達も、それぞれ何かを抱えているようで……？
　

スタッフ

監督：井口 昇
キャラクター原案：カネヨシ
シリーズ構成・脚本：國吉咲貴
企画：内田 忍/船田 晃
チーフプロデューサー：蔵本昌也
プロデューサー：山崎朱紀/藤嵜怜那/酒井洋之
制作協力：アクア
アニメーション制作：TIA株式会社
製作：「それだけがネック」製作委員会アニメーション制作：亜細亜堂
　

キャスト

武藤（？）：君沢ユウキ
店長：新納敏正
アダム：小栢伸五
猫丸：沢井正棋
大塚：木津つばさ
田端：雛形羽衣
上野：西野太盛
秋葉：深澤大河
月子：MoeMi
小田：おおたけこういち
空恵：朝木ちひろ
海奈：成瀬瑛美
　

音楽

主題歌：打首獄門同好会「それだけがネック」

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