声優・八代拓さんと畠中祐さんが登壇した「プレイタの傷 ~公安特務緊急出動~」をレポート|2021年放送開始のTVアニメに向け、世界観やキャラクターたちを紹介!|アニバコ第2回
アニメ・ゲームに特化した情報バラエティーとしてアニメイトタイムズYouTubeチャンネルで配信中の「アニバコ」。その配信イベントが、2020年11月7日(土)・8日(金)に開催されている「AGFあおぞらマルシェ」で出張版として行われました。
同番組にはMCを務める塚地武雅さん(ドランクドラゴン)をはじめ、マヂカルラブリーの野田クリスタルさんと村上さん、そして『22/7』から天城サリーさんが出演。
本稿では『K』や『W'z《ウィズ》』のGoHands制作によるアニメ『プレイタの傷』より、龍眞コウガ役・八代拓さんと、虎尊イツキ役・畠中祐さんが登壇した、「プレイタの傷 ~公安特務緊急出動~」の模様をお届けします。
『プレイタの傷』はPROJECT SCARDより展開中のドラマCDのその後を描く
ドラマCDやキャラクターソングなど、様々なメディアミックス展開が行われているPROJECT SCARD。そのTVアニメとして2021年1月より放送開始する『プレイタの傷』のPVが上映され、作品の世界観を紹介します。
制作はGoHandsが手掛けていることもあり、戦闘シーンはじめとしたアニメーションはハイクオリティなものばかり。
その後は八代さんと畠中さんが登場。なお、当日の衣装はおふたりとも黒のレザージャケットとペアルック状態になっていましたが、これは奇跡的に揃ったのだそうです。
そんなおふたりを招きつつ、まずは作品の世界観を紹介。PROJECT SCARDでは国から捨てられた無法地帯“暁特区”を舞台としており、そこで生きる神を封じたとされるタトゥーを持つキャラクターたちの物語を描いています。
TVアニメ『プレイタの傷』は、PROJECT SCARDから展開中のドラマCD後の物語が描かれており、今からチェックしておくとアニメをさらに楽しめるかもしれません。
また暁特区にはキャラクターたちによる様々なグループが存在しており、群像劇的に様々な視点から物語に迫れるそうです。加えてドラマCDでは絡んでいなかったキャラクターたちの接触などもある模様。各グループもかなり特徴的で、例えばヘリオスなら街の便利屋、アルテミスならこの無法地帯の経済を抑えている自由業のみなさんといった形。
今回ゲストとして登場した八代さん演じるコウガと畠中さん演じるイツキは“公安特務”に所属しており、立ち位置的には警察組織のはみ出し者。
コウガは見た目の若々しさからは想像できない、まさかの36歳。周囲のキャラクターからは“おじさん”と呼ばれているそうで、昼間からお酒を楽しんだり、パチンコなどのギャンブルが趣味なのだとか。“ファフニール”という身体の一部を硬化させるタトゥーを所持しているとのこと。
一方のイツキは17歳。20歳近い年齢差があるということで、コウガのことはちょっと煙たく思っているそうです。感情を表に出すのは得意ではないようですが戦闘能力が高く、所持するタトゥーは“キュウキ”という空中を移動できる能力です。