『ONE PIECE』『HUNTER×HUNTER』『鋼の錬金術師』『賭博黙示録カイジ』『刃牙』……人気漫画をテーマにしたオタクにしかわからない「タイムマシーン3号」の漫才をご存知ですか?
昨今、アニメやゲーム好きを公言する芸能人はテレビやYouTubeといった場で、自身の好きなアニメを語り尽くしたり、自慢のコレクションを披露したり、それぞれの好きを発信することが増えています。
作品愛を様々な形で発信する芸能人の方々。その中でも、お笑いコンビのタイムマシーン3号は、本業である漫才で漫画愛を形にしています。
『ONE PIECE』や『HUNTER×HUNTER』、『鋼の錬金術師』『賭博黙示録カイジ』『刃牙』といった人気漫画をテーマにした漫才が公式YouTubeチャンネルに投稿されているのです!
タイムマシーン3号の漫画愛に溢れた漫才
山本浩司さん、関太さんからなるタイムマシーン3号。かつて放送されていたお笑い番組「爆笑オンエアバトル」での活躍をはじめ、「M-1グランプリ」や「キングオブコント」といった賞レースの決勝に出場するなど、確かな実績をもつお笑いコンビです。
そんなふたりは現在、「タイムマシーン3号Official YouTube Channel」にて動画を続々投稿中! ラインナップには、サムネイルを見るだけで笑ってしまう漫才からコントといったネタを中心に、ユニークな動画の数々が揃っています。
中でも、アニメ・漫画好きなら思わず二度見してしまうネタも! 『HUNTER×HUNTER』『ONE PIECE』『鋼の錬金術師漫才』など国民的人気を誇る名作漫画をテーマにした漫才が公開されているのです!
そもそも、主にボケを担当する関さんは漫画好き! 自身のTwitterにて、話題の新作から懐かしの漫画まで、幅広いジャンルの漫画に関するツイートを度々投稿しています。
漫画棚を整理した挙句、これだけの漫画が入らなかった…。
— タイムマシーン3号 関 太 (@timeseki) April 10, 2014
とりあえず現実逃避で、久しぶりに出てきた漫画を読み返す。 pic.twitter.com/2SbzYrXYyl
寝る時間、寝た方が良い、寝るべきだ。
— タイムマシーン3号 関 太 (@timeseki) October 1, 2016
分かってはいるんだけども。
読むよねぇ。 pic.twitter.com/s6XgfiD243
そんな関さんはアニメや声優さんに関連する仕事にも度々携わっており、「声優と夜あそび」では木村昴さんと即興漫才を披露したことも。また、ABEMAを中心にネット配信にて人気を博した、コメディショートアニメ『せいぜいがんばれ!魔法少女くるみ』では暗黒大明神、怪人役として声優に挑戦したこともあります!
山本さんは、ラジオをきっかけに『22/7(ナナブンノニジュウニ)』のアプリ『22/7 音楽の時間』を始めたよう。推しに悩む、アニメ・ゲームファンなら共感してしまう一面を見せていました。
「声優と夜遊び」
— タイムマシーン3号 関 太 (@timeseki) November 23, 2018
22時から夜遊んで貰います
AbemaTVでご覧くださいな! https://t.co/k033qorxLX
推しを決めれず早30分…#ナナニジ#帆風は佐藤だが佐藤は帆風ではない pic.twitter.com/3w0pE9VWsJ
— タイムマシーン3号 山本浩司 (@yamamoto_tm3) June 4, 2020
趣味や仕事でアニメ・ゲーム・漫画に携わることが多いことがわかる「タイムマシーン3号」。漫画をテーマにした漫才動画はいずれも、テーマの漫画を知らないととぼける関さんが山本さんとの会話の節々で、その作品のセリフを漏らしたり、動きをして、「いや、お前知ってるじゃん」とツッコまれるのが基本的な流れ。
作品を知らない人に簡単な紹介を挟みつつ、読んでいる人にしか伝わらないようなマニアックなワードを交えたりと、作品リスペクトを節々で感じさせる漫才ですので、この機会にぜひチェックしてみてください!
【公式】タイムマシーン3号 漫才「ハンター×ハンター」
「週刊少年ジャンプ」の『HUNTER×HUNTER』をテーマとして漫才。こちらでは、『HUNTER×HUNTER』を知らない関さんに、山本さんが作品愛を熱弁! そのハイテンションぶりに関さんが「天空闘技場くらいテンション高いな」といった例えで返し、「絶対知ってるだろ」と漫画漫才のお決まりの流れに。
「ジャジャン拳」といった聞き覚えのあるワードの数々や、滑った際の「笑いを置き去りにしていた」という名言のアレンジが飛び出すなど、絶妙なワードチョイスに笑えて、思わず「上手い!」と感じさせられる内容となっています。漫才後半には本気を披露!? 関さんの鬼気迫る演技にも注目です!
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【公式】タイムマシーン3号 漫才「カイジ」
アニメ化、実写映画化も果たした、あの国民的(?)ギャンブル漫画を題材とした漫才も。例の通り『カイジ』を知らないふりをする関さんですが、会話の節々で、アニメ版のナレーションを務めた立木文彦さんのあの「圧倒的!!」「悔しい!!」をモノマネ! お金の単位を瞬時にペリカに換算したり、会話の節々に「ざわ…ざわ…」が登場したり……「『カイジ』といえば!」というポイントが随所で抑えられています。
漫画・アニメ・実写映画の細かなネタも散りばめられており、『カイジ』好きはもちろん、詳しくない方でもその勢いで笑ってしまうはず。なによりも、漫才中でも触れられていますが……関さんは安藤に激似です……!
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【公式】タイムマシーン3号「鋼の錬金術師漫才」
本漫才では日常会話の中で『鋼の錬金術師』に関するワードが続々飛び出します。DIYのくだりでは「水35リットルと、水素20kg、アンモニア4リットルと石灰1.5kg下さい」という、ファンなら思わず途中でツッコんでしまう流れに。また、シルバーアクセサリーがほしいという関さんが膝に1.5インチカルバリン砲を入れたいという、最早知っていることを隠そうともしない素振りが笑いを誘います。
会話の端々で名言が飛び出す本漫才。「中央のことをセントラルっていうやつは読んでるやつなんだよ!」「豚足のホイル焼きだろ」など、関さんのボケに対する山本さんの的確で鋭いツッコミが光る漫才です!
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【公式】タイムマシーン3号 漫才「ONE PIECE漫才」
今や知らない人のほうが珍しい『ONE PIECE』をテーマとした本漫才。「日本一の漫才師に俺はなる!」というルフィの名言のアレンジから、アーロンの特徴的な笑い声、ナミとおそろいの入れ墨、さらにはアニメのOP「ウィーアー!」も取り込んだ内容に。「タイムマシーン3号」の定番のデブネタもしっかり組み込まれた漫才です!
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【公式】タイムマシーン3号 漫才「刃牙」
定番の流れから「面白くなりたければ喰らえ!!」で始まる『刃牙』を題材とした漫才。定番の名言ネタはもちろん、お茶を飲む際の愚地独歩を彷彿とさせる手刀、炭酸抜きコーラや大量のサプリメントの登場、さらには花山薫の入れ墨まで!?
原作をイメージさせる手の込んだ仕掛けの数々、真似した人も多いであろう技の数々が落とし込まれた、知っている人なら爆笑必須の内容となっています!