2020年の総括|青山吉能『みずいろPlace』#14
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
今回のみずプレが、今年最後のみずプレです。6月から始まりましたが、もう半年も経つんですか…。
未だにこれまでのおはなしを読み返して天才だな〜って思ったりしています。うふふ
さて、今回のテーマは2020年の総括。
いつもはパソコンでかたかたと書いておりますが、パソコンがぶち壊れて今日は久しぶりにスマートヒョンで筆を進めさせられています。最悪。これも#1以来です。
少し長くなりそうですが今年最後なのでお付き合いいただけると嬉しいです。
棚の奥にあった一冊のノート
最近。
部屋の掃除をしていたら、棚の奥にシワシワのノートがしまってありました。
ムーミン柄の何気ないノート。姉が仕事帰りに見つけて買ってきてくれたもの。
それはお休みをいただいていた時につけていた日記でした。
実りある2020年の総括を、この話から始めるのもどうかと思ったのですが、今年を振り返るのにこれを軽く扱うことはできないと思い、お話しさせてください。
わたしは元々、ヒョロな身体とは裏腹にとっても丈夫で一度も大きな病気なんかはしたことない、いわゆる風の子でした。
保健室は付き添い専門だったし、熱だって一日経てば焼肉定食大盛りペロリな回復力。
わたしといえばいつも元気でおちゃらけてて、そんなイメージをお持ちの方も多いと思います。(でも根は真面目で黙ってれば可愛いも追加します^^)
自分は、そういった類のものにはこれからも縁がなく、どちらかというと健康寄りな生活を送っていくんだなと、思っていました。いやそれに関してはなにも考えてもいませんでした。それほどに自分と健康は当たり前のハッピーセットだったからです。
お仕事の方も、夢だった男の子役のメインが決まったり、ニッポン放送さんでキャイ〜ンの天野さんと共にマンスリーアシスタントとしてお話したり、わたしが高らかに宣言した《第二章》が、着実に目次の数を増やしていた頃。
まさかの出来事でした。
あまり深くは記せませんが、とにかく悔しかった。
これからという時期、勢いのある今。
わたしはいつもこうだ、どうして自分はこうなんだろうと、過去の自分にすら嫌気がさし、いつ復帰できるか活路の見えない日々を生きることがとてもとても辛かった。
そんな中で、たくさんの、本当にたくさんの方から励ましのお言葉をいただきました。
当初、まだなにも発表ができなかった頃、ただただ流れてくる『体調不良』という四文字に、皆様のお心をひどく悩ませ、寂しい気持ちにさせてしまったと思います。
本当にごめんなさい。
でも皆様からの愛は、家族・マネージャーさんがたくさんたくさん伝えてくれて、身体中で感じていました。
本当に本当に嬉しかったです。
お仕事でも、たくさんの現場でわたしを待つという判断をしてくださりました。
まだまだ新人のわたしにとって『青山さんでいきたい』というのは、これ以上ない最強の言葉です。
ですが、ご迷惑をおかけしてしまったことには変わりがありません。これからもより一層の愛と情熱を持って収録に挑む所存です。
できればあってほしくなかった形ではありましたが、わたしは愛されているんだということを痛いほど感じ、その数億倍絶対に恩返しをするんだという強い決意を固めた、そんな休養期間でした。