2021年4月前半の総括(i☆Ris)|青山吉能『みずいろPlace』#21
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
今日は、最高にキュートでクールでフリーダムな推しが華々しい門出を迎えたので、それについて書いていこうと思います。
2021年3月28日。
その日目覚めたら小雨が降っていた。まるでお天道様がその日を憂いているかのようなお天気だった。気圧で体調が揺らぐ程度の人間なので、起きた時からわたしも当たり前に憂いていた。
「ついに3/28が来てしまった」とそう思った。
1月の下旬にそのお知らせが目に止まって、わけもわからずつぶやけた言葉は「3/28か。」ただそれだけ。わたしの言語能力は地に落ちた。
いつかその日が来るかも、とか、まあ弊推しそういうとこあるよな…とか、そんなこと思うはずがない。卒業??なにそれ???そんなシステムあるの????知らないよ待ってよ待って待って置いてかないでよ、なんなの知らないよ先行かないでよ。
ぐるぐると、困惑と悲しさとが頭をかけめぐって、虚無。そしてまたぐるぐる回りだす、その繰り返し。
誰よりもi☆Risを愛して、誰よりもi☆Risである自分のことも大好きな人だと思っていた。
でも、「面白いエンターテインメントを届けたい」という気持ちを誰よりも強く持っているのも、彼女であった。
卒業というのもまた、エンターテインメント。
こうなったらオタクの意地。最高に楽しんでやると思い、パシフィコ横浜に向かった。気がついたら雨は止んでいた。
ただのオタク青山吉能、初めてのi☆Risライブ参戦。
グッズを求めてアニメイト横浜ビブレ店に向かうと、きっと現地参戦勢なんだろうなと思わしきファン…いや、愛をこめてオタクと言います。そう、オタクがいた。たくさんいた。全然バレなかった。そのくらいみんなi☆Risという存在に夢中になっていた。
この距離でi☆Risのオタクと自らが存在することって今まで全くなくて、初めて「関係者」から「i☆Risのオタク」にクラスチェンジができて嬉しかった。
グッズは手に入らなかったけれどオタクというっょぃ鎧を手に入れられた。
そしてしばらくして、開場時間になった。問診票とチケットを手に、入り口へ向かう。もちろん関係者口ではない。
体温チェック、手指の消毒を済ませたら、広間で事務所の偉い人とすれ違ってしまった。
「なにしてるのw」と言われた。「あっ今日はあのただのオタクなんであの…じゃ!!!」わたしは挨拶もそぞろに足早に去った。オタクは事務所の偉い人とかと喋らんからな。(スタッフと仲良くなるタイプのオタクもいる)
わたしの席は1階席のやや通路側。席は一席ずつあけられ、皆マスクを着用していて感染対策も万全だった。
オタク同士の久方ぶりの邂逅を目の当たりにしてほっこりしたり、思い思いの推し愛を爆発させた装備に驚かされたり、とにかくキョロキョロあたりを見回してしまった。さながら初参戦の気持ちだった。
いや、これは初参戦だ。ただのオタク青山吉能、初めてのi☆Risライブ参戦。
客電が落ちる。卒業アルバムのようなOP映像演出に早くも涙ぽろり。セルフエコノミー(古い)。
さあ、一曲目はなにか・・・・。Colorか…Make it!か…Colorか…??いやColorなわk チャンチャラチャン!チャンチャチャラColorだ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!
きちゃ〜〜〜!!!!!!!!!!!ヤッタ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!“きっと〜〜〜〜〜”!!!!!!!!!!うわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!
わたし爆泣き。目の前の背高メンズオタクも爆沸きしててもう全然ステージ見えない。
でもわたしにはこのコラムで現地で行ったならではの素晴らしさを伝えないといけないッけれども〜〜〜〜!!!!!!!!!!!
たのしもーもーふぁーむだからしかたないね〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
そうこうしているうちに一曲目が終わった。すでに呼吸が苦しいのに遠慮なくはじまった§Rainbow。意外すぎてほんと嗚咽した。イントロで吐くかと思った。
優ちゃんの優ちゃんらしさがたくさん詰まったこの曲。Bメロのあのコールができないの本当にこのご時世本当に本当に本当に…と思っていたら、パイセン、イヤモニ外した。
発声禁止でコールがないのを分かっているはずなのに、イヤモニを外して我々の声を聴こうとしてくれた。
その気持ちに応えたくて、急いで水色に持ち替えたくさんペンライトを振った。わたしがこの日ペンライトの色を黄色以外にしたのは、挨拶をのぞいてこのときだけだ。
優ちゃんのこういうファン想いなところ、計算なのか感情なのか分からないくらい神アイドルなところが本当に尊敬でしかないしたまらなく大好きだ。
そして三曲目はドリームパレード・通称ドリパレ。やっと・・・やっと堂々と振りコピできる・・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!しかし左右に余裕があるとはいえ後ろの人もいるし実はそんなに振りに自信がないからこっそりやる。
もうこの時点でレポ意識が吹っ飛んでいるのがよくわかりますね。
わたしがこの曲で一番好きなパート、ゆうきちゃんの“チャームポイントはとびきりのスマイル”、今回も本当に全力全開とびっっきりのスマイルで最高に泣いた。そして落ちサビの肩組みで駄目になった。
三曲、当たり前に沸いていたけれど、もう6人で披露するのは本当にこれが最後なんだと改めて自覚した。
というか、まだ3曲しか書いてないのに2000字近いのちょっとこのままいくと本当にみずプレ史上もっともボリューミーになりそうなので、なんとかペースあげますね…。