2021年5月後半の総括(本)|青山吉能『みずいろPlace』#24
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能(25さいのすがた)です。
さあさあささささあささあさあささ!!!!!!!
今日は!
わたしの誕生日です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
かわいいじょせいせいゆう青山吉能さん、25歳の誕生日おめでとうございま〜〜〜〜す!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(エクスクラメーションマークがろうそくみたいで可愛いね)
女性声優の誕生日には「ご報告」に気をつけろと巷で噂ですがどうでしょうか?ヒヤヒヤしていますか?よぴぴもそろそろ第一次なんてろかんてろなオトシゴロですが・・・、そんなわたしも皆さまにちょっとした・・・、いや全くちょっとしてない一大事なお知らせを後ほどこのコラム内でさせてください。
あ!こら!いま一気にスクロールしただろ!ちゃんと読めばか!!
そう、今日はわたしが産まれ、そしてわたしを育ててくれた万物に感謝する日。ありがとう、両親、空気、道路、鉄、社会・・・。
そして酒。
先日のことです。
誕生月になったらウキウキで飲もうと思っていた楯の川酒造さんの日本酒「楯野川 純米大吟醸 飛切濃厚仕込」が冷蔵庫にばばん。お友達の吉岡茉祐ちゃんと早朝豊洲寿司をキメたときに買った片口に移し、冷凍庫でひえひえになったお猪口に、トッ・・・トトトポ・・トト・・・いい音だ〜〜。とくとくと注いでゆきます。
溢れる香りにうっとりとしながらちびちび嗜もうと思ったら、なぜだか空になってしまうという事象が続き、うっかり2時間で飲み切ってしまっていました。おかしいな〜
先日配信された「金曜日のしじみ」でも清流をいただきましたし、なんだか5月は大好きな日本酒に満たされてすでに幸せです。
そんなライフを送っていたら、楯の川酒造の公式Twitterさんにまさかの認知をいただいてめちゃくちゃに驚きました。わたしはミス・卑屈なので、こう・・・、公式同士が繋がってしまうとなんだか好きということにすごくビジネス感が顔を出してしまうかもという懸念から楯野川ラバーズっぷりをなかなか呟けずにいました。
でも好きなことは出来るだけひねくれずに好きでいたいなと思って、お酒に関わらず少しずつわたしの好きを皆さんにも届けて参りますのでよろしくお願いいたします。
早速お届けする好きですが、今回のテーマはわたしの好きな「本」です。
今回のテーマは「本」です
・・・。
ってなんですか?本???
正直このあとのお知らせのためにこのテーマで書こうと思っちゃていて、そんな当てつけな理由じゃおれは動かないぜ、と本が言っています。
わたしの好きな本って、ぱっと思いつくものだけでも「マジックツリーハウス」、「若おかみは小学生」、「黒魔女さんが通る」・・・。小学生の読書タイムにしか本読まなかった人ってバレた!!!!!!!
テーマ「映画」の際にもお話ししましたが、わたしの文化レベルって小学生レベルなんですわ。活字なんて台本以外で読むこともめっきりなくなってしまいましたし、朗読劇に出演させていただくと必ずアンケートで本についてのお話を振られるのですが、皆さんしっかり小説だったり短編集だったりをあげてらっしゃって、そこでうっかり「かいけつゾロリ」とか書けないじゃないですか。好きなんだけどさ。
でも、読書タイムのときに放送で流れていたグリーグのペール・ギュント組曲「朝」とかを聴くといまだにハッとあのときの8時半を思い出します。
図書室とかも好きでした。小学校、中学校、高校とあがるにつれてだんだんと足が遠のいていってしまって、一番古いはずの記憶が一番鮮やかなんですよね。
ベタな話ではありますが、本の背表紙についてる貸出カードに好きな子の名前を探したり、わけもなく図書室の机で塾の宿題を広げたり。楽しいわけではなかったはずなのに、むっと香るあの独特の匂いも非日常で何故だか楽しかった記憶があります。
高学年のひとたちが、同じような表紙ばかりの小さくてしかたない本を難しい顔をしながら読んでいる様に、とてつもなく憧れたりもしました。受付のイスに座る図書委員の子も、大きな木のカウンター一つ隔てているだけでなんだかクラスでいるときとは違う人な気がしてドキドキした。貸し借りに使うバーコードリーダーに触れるのも嬉しかった。
あれ、意外と「本」というだけで思い返すことがたくさんありましたね。
そんな憧れや思い出がいまどうやって生きているのかきっと出力はできていませんが、実はもうすぐでこのみずプレを通して皆さんにお会いするようになって1年が経とうとしています。