【#プリレタ独占取材第3弾！】〝みんなにシアワセおすそ分け☆〟自由で無邪気な小動物系アイドル『金魚鉢たより』特別インタビュー【Princess Letter(s)! フロムアイドル】

〝大切で大好きな〟ふたりだからこそ──

※左から「金魚鉢たより」「雁矢よしの」「水茎あやめ」──それぞれ理想のアイドルを目指す個性豊かな３人。
　

──続いては学園生活についてです。同じ高等部に通う「雁矢よしの」さんと「水茎あやめ」さんについて、印象などを教えてください。

たより：よしのんはねえ、こしあん派で優しくていい人だよう☆　あやめんはつぶあん派で、やっぱり優しくていい人♡

──あ、タイヤキの流派がまず先にくるんですね!?

たより：うん！　大事なことだからねえ☆　でもね。よしのんもあやめんも一緒にいてすっごく楽しいし、たよりが失敗しちゃったときも、ふたりとも自分のことみたいに心配して助けてくれたり──いつもいっぱい、ありがと～って気持ち＞＜　ふたりともたよりの、大好きで大切な友達だよう♡

──たよりさんにとっても、ふたりがとても大切な存在だということが伝わりました。前のふたりにも伺ったんですが、デビューがかかった〝聖花祭（せいかさい※）〟に出場が決まったそうで、おめでとうございます！

たより：そうなの、ありがと～！　たよりんのシアワセをいっぱい、みんなにお届けできるようにがんばるよう☆　

※聖花祭（せいかさい）：学園内で定期的に開催される、アイドルパフォーマンス発表の場。そこで最優秀花賞に選ばれると、学園のバックアップのもとデビューすることができる。

──次回の聖花祭でデビューできるのはおひとりだけとのことでしたが、そのことについてはどうですか？

たより：そうなんだよねえ……出場するのはみんなすごい人ばっかりだし、全員デビューできればいいのにねえ；；

でもでも。そうは言ってられないから。相手が例えよしのんでも、あやめんでも。それで手を抜いちゃったら逆にふたりの気持ちに対して失礼だし＞＜　大切で大好きなふたりだからこそ、全力でがんばろうと思うよう！

──大切なふたりが相手だからこそ全力で……とても素敵な心構えですね。自分も全力で3人のことを応援してます！

今もどこかにいる〝あなた〟に向けて──

──さて、あっという間にインタビューも終盤です。あらためて、たよりさん自身のアイドルとしての魅力・セールスポイントを聞かせてください。

たより：いろんなことに全力なところかなあ＞＜　楽しむときも、休むときも！　一秒一秒を全力で生きてるつもりだよう☆　あ、でもでも──タイヤキ食べてるところを『シアワセそう』って言われるのはやっぱりうれしいよう♡

ある意味たよりんの原点だからね～って、あれ？　これってセールスポイント？　になってる？＞＜

──はい、十分なってます！　単に自由奔放なだけではない、たよりさんの魅力が伝わってきました。それでは今後、アイドル活動を続ける上での目標や、最終的に挑戦してみたいことはありますか？

たより：とりあえずはデビューに向けて、聖花祭のステージがんばるでしょ？　それでもし、デビューができたらその先は、う～ん……。

──その先はいかがでしょう？　アイドルとしての、ほら、最終的な目標というか……『舞台』というか！

たより：インタビュアーさん、たよりに何か言わせようとしてる、、、？

──えっ！　き、気のせいですよ、あはは。

たより：あ！　そういえばひとつだけあったかも！　

──はい、なんでしょう！

たより：いつかね──『タイヤキのお歌さん』を歌ってみたいんだあ＞＜

──そっちでしたか！　いえ、それももちろん。たよりさんらしい素敵な夢だと思います。ただ個人的に……3人とも同じ夢を持っていたら、より「青春」だなと思っただけで。

たより：3人とも？

──ええと……いずれ記事になるので言っちゃいますけど、よしのさんとあやめさんのふたりが、いつか〝武道館〟のステージに立ってみたいと話していたので。たよりさんはどうかなあと。

たより：えー、ほんと!?

──はい。すみません、回りくどいことしちゃいましたね……。

たより：そんなことないよう！　だってね、武道館なら、たよりもいつか行ってみたいなって思ってたの！

──そうなんですか!?

たより：うん！　だからよしのんとあやめんと一緒なの、すごくうれしいよう☆

──やはり繋がるものなんですね。素敵なめぐり合わせです……でも、たよりさんはどうして武道館に？

たより：あのね、さっきお話した昔のマネージャーさんがね、すっごくやさしい人で。たよりのお話も、なんでも笑顔で頷いて聞いてくれてたんだけどね。一回だけ。武道館のお話になった時に『それは難しいかもしれませんね』って、言われちゃって。

マネージャーさんも忙しかったときだったみたいで、すぐに謝ってくれたんだけど。やっぱり『大丈夫』とは言ってくれなくて。……だからね。マネージャーさんが無理だって思ってた武道館に行けるくらいのアイドルにたよりがいつかなれたら！　今もどこかにいる、マネージャーさんにも伝わるかなあって思って。

──最後の最後にまた不意打ちを喰らいました、涙が……とても健気な想いですね。

たより：だいじょうぶ？　やっぱりこれ、使う？

──たよりさんのタイヤキを包んでた紙……勢いで受け取りそうになりましたが、文字通り｢泣く泣く｣遠慮しておきます……ああ、カスタードの甘い残り香がここまで届く……。

たより：あ！　そういえばさっきからなんか元気出ないなあって思ってたらもう1時間以上もタイヤキ食べてないよう；；　お土産にしようと思ったけど、やっぱりここで食べてから帰ろっかなあ＞＜

──ぜひそうしてください。あ、でもその前に！　読者の皆さまへメッセージを最後にお願いします！

たより：もちろんだよう！　今日はたよりんのお話聞いてくれてありがとね～☆　タイヤキのお話はまだまだし足りなかったけど、続きはまたどこかでできるといいなあ＞＜

こんなたよりんだけど、これからいっぱいシアワセになって、いっぱいみんなにもシアワセおすそ分けできるように！　全力でがんばるから！

これからもずっと、ず～～～～っと！　応援してくれたらうれしいよう♡　またね～！　お～わりっ☆

──最後まで元気で幸せそうな表情をありがとうございます！　金魚鉢たよりさん、本日はありがとうございました！

　
　
終わってみれば、3人の中で最も長丁場のインタビューとなったが、不思議と疲れた感じはせず、むしろ楽しい時間を過ごせて心が軽くなったようだ。

彼女にはその場の雰囲気を明るくし人を楽しませる、天性のムードメーカーの素質があるのかもしれない。

加えて、ただただまっすぐで健気な想いも持っていて──。