ネクソンが贈る全領域抗戦型RPG『COUNTER: SIDE（カウンターサイド）』発表会レポ！　日笠陽子さん、福山潤さんが登壇、水樹奈々さんからの特別メッセージも!!

ネクソンが2021年冬にリリース予定のスマートフォン向け新規タイトル『COUNTER: SIDE（カウンターサイド）』の発表会が2021年7月10日（土）、秋葉原UDXシアターで開催。

当日は、ネクソンのプロジェクトチームのほか、出演声優陣としてヒルデ役の日笠陽子さん、アキヤマ・シリュウ役の福山潤さんが登壇。さらに、ヤマゴ・ミナ役かつ主題歌を担当する水樹奈々さんからのビデオメッセージが公開されました。

本稿では、シミュレーション要素とリアルタイムストラテジー要素が融合した、ネクソンが贈る期待の最新作の情報盛りだくさんでお届けします。

【出演者】
日笠陽子さん（ヒルデ役）
福山潤さん（アキヤマ・シリュウ役）
水樹奈々さん（ヤナギ・ミナ役）／ビデオメッセージ

『COUNTER: SIDE』は、キャラクター育成×戦略×物語×アニメーションが融合した全領域抗戦型RPG。作中には100体以上のキャラクターが登場し、主要キャラクターには豪華声優陣を多数起用しています。

発表会は、ネクソンスタッフによる作品紹介からスタート。PC向けMMORPGのイメージが強い今までのネクソンとは異なるタイトルとして、2021年冬にPC（ネクソンプラットフォーム）とiOS、Androidのマルチプラットフォームによる配信を目指すそう。

公開されたPVでは、銃火器や刀を持つ美しい少女たちが多数登場。激しくクオリティの高い戦闘場面や、迫力あるアニメーションも見られ、かなり力が入った内容になっていました。

物語の舞台は2044年。ある日突然、現実世界＜ノーマルサイド＞に、荒廃した裏世界＜カウンターサイド＞からの「侵食現象」が発生。＜ノーマルサイド＞に侵攻を試みる「侵食体」に対抗する異能力者、「カウンター」を束ねる民間軍事企業の社長であるプレイヤーは、自社に所属する各小隊の指揮を執る立場としてゲームを進行していくようです。

その後、本作における4つの魅力、キャラクター、シナリオ、バトル、コンテンツが発表。

登場キャラクターは女性キャラのみならず、男性や近代兵器など、100体以上が実装予定。ほぼすべてのキャラクターがLive2Dで描かれ、躍動感あるモーションが楽しめるようです。また、戦場で描かれる7等身モデル、その他の場面での2Dデフォルメもそれぞれ用意されているとのこと。さらにシーズンイベントに合わせたキャラクタースキンも用意されており、こちらを入手すると専用ボイス＆カットインが楽しめるようです。

シナリオに関しては、なんと25万字を超えるメインストーリーのほか、キャラクターのサイドストーリーやイベントエピソードが用意されます。サイド＆イベントストーリーは、メインストーリーを繋ぐ意味もあり、より深く本作の物語を楽しめるような設計になっています。

続いてバトルは、「シミュレーション」と「リアルタイムストラテジー」が融合した、珍しい形であることが明らかになりました。全体マップで自軍を動かす「シミュレーション」パートでは、敵の動きを見つつ行動する戦略的な思考が求められます。マップ上で敵アイコンに触れると、最大4体4の「リアルタイムストラテジー」戦闘に移行し、迫力あるバトルと演出が楽しめます。

4つ目のコンテンツでは、育成要素やPvE、PvPなど豊富な要素が用意されていることが明らかになりました。スタート時から多くのコンテンツが遊べそうです。

その後は、本作に携わるイラストレーターや声優の一部が発表。イラストレーター紹介時には、遠坂あさぎ先生によるイラストが公開され、その美しさに会場の視線を集めていました。

声優の発表後、本発表会の目玉である出演声優の日笠陽子さんと福山潤さんが登壇。『COUNTER: SIDE』に関するトークが広げられました。

"PVの感想"という話題では、ビジュアルの格好良さを褒める福山さん。日笠さんはふんわりとした絵柄と、戦闘シーンで見せる激しいアクションのギャップに惹かれたようで、実際プレイするのが楽しみだと語りました。

"キャラクター"に関しては、ふたりがそれぞれ演じるキャラクターについて言及。アキヤマ・シリュウを演じる福山さんは、飄々とした掴みどころのない男性キャラを演じるのが好きだと語り、今回演じるキャラも自分と親和性の高い感じだとコメント。台本を読んだ時点から、「これは演じていて僕が楽しい奴だ」と感じたようです。

▲アキヤマ・シリュウ

一方、日笠さんは、自身が演じるヒルデの第一印象は前だけを見据えて使命をまっとうするような子だったと言います。しかし、演じるうちに雇い主であるプレイヤーに対しては心を許していることが分かり、意外に照れたり、慌てたりと、素の部分があることを語られました。

▲ヒルデ

他作品でなにかと強いキャラを演じているイメージがある日笠さん。福山さんからは「日笠さんが演じるってことは、きっと強キャラなんでしょ？」とツッコミが入り、笑いが起きる一幕が見られました。ちなみに、おふたりが演じるアキヤマ・シリュウとヒルデは同じ部隊の仲間。ゲーム内でどのような掛け合いが行われるか楽しみです。

その後のトークでは、"今注目のサブカルチャー"を発表する流れに。福山さんは、自分が声優になったキッカケである大好きなアニメやゲームなどは、もはや世間的にサブではなくメインカルチャーのひとつになったのではと自身の考えを披露。改めてサブカルが好きな自分を見つめ直している最中だと語りました。

そんななか、日笠さんは「（そもそも）サブカルチャーってなんですか？」とコメント。福山さんが優しく教えようとする場面は、なかなか和みました。ちなみに日笠さんは今ハマっていることが"コーヒー"で、いろんなコーヒーショップに足を運び、味や香りの違いを楽しんでいるようです。

トーク後は、なんとヤナギ・ミナ役かつ、撮り下ろし主題歌を担当する水樹奈々さんから特別コメントが到着。楽曲は鋭意精査中らしく、「最高にクールで格好良い曲に仕上げたいと思っているので、皆さん完成を楽しみにしていて下さい」と話しました。

▲ヤナギ・ミナ

イベントの最後には、今後予定されているプロモーションの内容が公開されました。詳細は以下のとおりです。

7月11日（日）、7月12日（月）には、JR秋葉原駅にて『COUNTER: SIDE』のオリジナルグッズが当たる抽選会を実施。その際、アキヤマ・シリュウ、ヒルデ、ヤナギ・ミナの3名が所属するフェンリル小隊に扮したコスプレキャストの3名によるサンプリングを行います。

なかでも、アキヤマ・シリュウを担当する俳優・岸洋佑さんは、今回がコスプレ初挑戦。かつて『宇宙戦隊キュウレンジャー』でスティンガーを演じていた際にも付けていなかったウィッグが、まだ慣れない様子でした。それもあってか、ヤナギ・ミナ役の霜月めあさん、ヒルデ役の池田ショコラさんに胸を借りるつもりで頑張ると意欲を見せていました。

そのほか、プロモーションの一環として、7月12日より都内7箇所（秋葉原、渋谷、新宿、池袋など）の大型ビジョンで本作のPVを放映。その他、グッズやイラスト、特番番組、漫画など様々な施策が予定されているとのこと。

最後に告知された内容によると、次の大きな発表は8月。ハイクオリティかつ挑戦的な本作がどのような展開を見せるのか、とても楽しみです。

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