2021年7月後半の総括(香り)|青山吉能『みずいろPlace』#28
皆さんこんにちは、元気ですか?
わたしは元気です。
青山吉能です。
MacBookアップデートしたらしばらく日本語が打てなくてとても焦りました。(このままローマ字で入稿して川野さんに変換丸投げしたろーかなという考えが一瞬よぎる)
さてさて、最近は人前に立たせていただくことが多く、画面越しだけでなく皆様と直接お会いできる機会なんかもあったりして、とてもとてもとても嬉しく思います。
と言っても、わたしは自分の見目がや出立ちがあまり好きではありません。なぜだか分からないんですが、自分だけ異形に見えてしまうんです。
自分が確認できる位置にあるもの(自撮りなど)ならまだ100カットに1度の奇跡を見つけ出せるのですが、それであっても逃げ出したくなります。
そうなっているわたしのことも好きではないので、「よぴぴ今日もかわいい〜〜」というわたしを作り上げて自我を保っているんですね〜〜かわいい〜〜
写真・映像チェックをしているとき、そう、自分が写されたなにかを見続けなければならないとき。
たまらなくなって思わず、「ほんとブスだな〜」と口が動いてしまうときがあります。そのたびに周りの方々は「そんなことないよ!」と言ってくれて。
どうにもならないことを口走った自分に対する後悔、対する周りの温かい気遣いと・・・どろどろどろ。その場の空気も私の心も最悪まで落ちていきます。
(上記で「なぜだか分からないんですが」と書いたのも、本当はわかっているくせに少しでも空気を和らげようとすっとぼけをしています。)(ここまで全部言う)
皆さんそろそろいたたまれなくなってきたでしょう。
この話、掘り出そうと思えばあらゆる角度からいかに自分のことが嫌いかを話せてしまうんですよね。そろそろ本題にうつります。
それとはまた関係なく、役に恥じぬ自分でありたいと思うので、できる限りの努力と投資はこれからもしていきたいと思っています。
今年の目標はいい女ですから。そういえばね。
今回のテーマは香りです
いつかのコラム、そうだ、#19(映画)の前説でも書いた、いい女の証。それは第一に「香り」にあると思っています。
街中を歩いているとき、顔立ちだって服装だって分からない、それがヒトで在るかも分からないくらいの関心でなにかとすれ違ったとしても、ふわっと香る匂いというのはわたしの無意識に入り込んで訴えかけてきて、どきっとさせてきます。これは男女関係ないか。
デパートの1階の香りは、なんだか大人な感じがして小さいころはあんまり得意じゃありませんでした。
香水という人工的な匂いも、大人になるにつれてだんだんと自分の中でそれがいい匂いと判断されるようになって、そうなったからこそ、いままで意識したことのなかった香りという点を人生においても意識するようになりました。
香水の利点は、ただいい匂いがするだけでなく、それをまとった瞬間に一気に気分が「外」に向くのでなんだか心理的にベッドに寝転がれなくなるというか、おかげでぐーたらできる居場所をなくしてなんとなく働きはじめるという効果があります。
家の中、お風呂上がりにCHANELをシュ・・・みたいなセレブゥにはまだなれませんな。
わたしが普段使いしている香水は、3つほどあります。
手前から、ほぼ毎日使っているのがAUX PARADISのFleur、Osmanthus、そして数年前に買ったのに何故か全く減らないJo MaloneのEnglish Pear & Freesia Cologne。呪文〜〜
いい女はもっとこれの倍の倍持ちあわせてシーンに合わせて使い分けているのでしょうが、わたしはこの3つで満足してしまっています。