実写映画『東京リベンジャーズ』大ヒットの理由は“SNS用カメラマン”!? プロデューサー&フォトグラファー・ENO氏が明かす、“エモい”写真の舞台裏とは!?
累計発行部数 3200万部を突破!! 今最も男女の心を掴んで離さないバイブル的なコミックス『東京卍リベンジャーズ』。2021年7月9日(金)より、実写映画『東京リベンジャーズ』が絶賛公開中です!
現在大ヒット中の本作だが、各種公式SNSのフォロワー数もかなりの数字となっており、Twitter、Instagram、TikTok、LINEを合計すると総フォロワー数100万人超! 特にInstagramはフォロワー数もさることながら、アップされているキャスト達の“エモい”オフショットが度々ネットニュースにもなるなど、話題となっています。
そんな“エモい”写真についてプロデューサー&フォトグラファー・ENO氏が明かす舞台裏が公開となりました!
映画『東京リベンジャーズ』“エモい”写真の舞台裏とは
現在大ヒット中の本作だが、各種公式SNSのフォロワー数もかなりの数字となっており、Twitter、Instagram、TikTok、LINEを合計すると総フォロワー数100万人超!特にInstagramはフォロワー数もさることながら、アップされているキャスト達の“エモい”オフショットが度々ネットニュースにもなるなど、話題となってきた。
通常映画の現場にはスチールカメラマンが入り、その撮影した写真を各種宣伝活動で使用していくのだが、本作は通常のスチールカメラマンとは別にSNS用のカメラマンを現場に入れている。結果としてこの体制が大成功だったことは間違いないが、何故この様な異例の体制を取ったのか?
本作のプロデューサーを務めた岡田はその理由を“現場の熱”を届けたかったからだと語る。「以前から、作品を皆様に届けるまでのプロセスで「もっと、現場の熱が届くような方法は無いか」と模索し続けていました。その中で、作品の公式SNSでもっと出来ることが沢山あるのでは?と思い、SNS専属のカメラマンを起用してみよう!というチャレンジをすることにしました。私自身インスタグラム等SNSは日常的に愛用していますし、ただの宣伝ではなくもっと作品を身近に感じてもらいたくて思い付いたアイデアの一つです」。
そんな想いを受けたのはフォトグラファーのENO。岡田とはプライベートでも友人であり、“この世界観で東リベの現場を切り取って欲しい!”と岡田自らオファーをかけたという。「私やキャストとも歳が近く、求めていることの共有もスムーズに出来ました。現場でのこのようなオフショット撮影はあまり前例が無く手探りの部分も多かったですが(笑)その分、キャスト等の生き生きとした姿が切り取れたんじゃ無いかなと思っています!」。
この英断によって我々はキャスト達の魅力満載且つ、現場の雰囲気を感じられる“エモい”写真を拝むことができたのだが、前例のないSNS用カメラマンとしての起用に、本人はどう感じたのか?ENOは「普段の広告撮影の仕事とは全く違うであろう現場に入れることが嬉しかったです。映画業界自体のSNSアカウントをもっと格好良くしていきたいという、岡田さんの要望もとても理解できていたので自分の力を存分に発揮してやろう!という気持ちでした」と非常に前向きな気持ちで臨んだとコメント。普段とは異なる環境での撮影に対しては「東卍アジトでの撮影は、あまりにも照明が綺麗で驚きましたし、とても勉強になりました。あとは、集会時の神社の空に浮かんだ照明器具にも驚きました。個人的に、いつも照明の細かいセッティングや、カメラマンさんの動きやアングル等を見ていました。」と映画ならではの現場を学びながら撮影していたと語った。
複数の投稿写真でInstagram の“いいね!が”10万を超えている好反応に対しては、「こちらはキャストさん、他の皆様の力も存分にあるかと思います。自分だけの力では到底なし得る事ができないムーブメントを世の中に起こせた事はとても嬉しいことですし、自分自身も勉強になりました。格好良い被写体と完璧な光とメイク+etc が揃っているので、あとは格好良く撮るだけでした。」とコメント。最後に改めて本作への参加を振り返り、「映画という初めての現場で、延期やコロナによる様々な弊害が出たりと、とてもハードでしたが、原作のファンでもあった為ここまで流行ってくれたのは本当に嬉しいです。続編があれば(笑)、何卒宜しくお願い致します!」と主要キャスト達同様に、続編への参加を熱望した。
主要キャスト、スタッフは勿論のこと、SNS上でも公開当初から声が上がり続けている“続編”への期待の声。もし正式に続編が決まった暁には、ENOによる“エモい”写真が作品と共にまた私達を楽しませてくれるかもしれない。今日本で最も続編が望まれている映画『東京リベンジャーズ』、各種公式SNS共々、引き続きご注目頂きたい。
Photo by @eeeeeeeno
ENO氏:プロフィール
Eno Shohki(飯野匠紀)
プロフォトグラファー。東京都在住。多摩美術大学に入学し、2014年卒業。 在学中に、プロダクトデザインを専攻すると同時に、以前より興味があったグラフィックデザインの知識も習得。 スナップショット・風景・ポートレートを中心とした、ユニークな視点で切り取ることを得意とする。
映画『東京リベンジャーズ』作品情報
大ヒット上映中!!
映画『東京リベンジャーズ』おうちでプレミアムナイト! アーカイブ配信
アーカイブ配信期間:2021年8月31日(火)まで
ストーリー
「これは、オレの人生のリベンジだ!」
ヘタレ男子のタケミチが、人生唯一の彼女・ヒナタを救うため、熱い仲間と共に現在(いま)を変える!!
人生唯一の彼女だったヒナタが、事故に巻き込まれ命を落とした―
不良だった高校までの絶頂期から一変、今はどん底生活を送るタケミチが高校時代へタイムリープし警察も手に負えない最凶の組織“東京卍會”へ潜入。
出会った熱い仲間たちと共に、彼らの暴走を止められるのか!?
ヒナタを救い逃げ続けた人生を変えるタケミチのリベンジが今、始まる!
スタッフ&キャスト
原作:和久井健『東京卍リベンジャーズ』(講談社『週刊少年マガジン』連載中)
監督:英勉
脚本:髙橋泉
出演:
北村匠海、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也
磯村勇斗/間宮祥太朗/吉沢亮
主題歌:SUPER BEAVER「名前を呼ぶよ」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
配給:ワーナー・ブラザース映画