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『NARUTO―ナルト―』名言・名台詞・名シーン集

火の意思がここにある! 王道忍者バトル作品『NARUTO―ナルト―』名言・名台詞集! 自分の「忍道」を探せってばよ!

うちはサスケの名言

 
ナルトのライバルであり、超えるべき目標であり、尊敬する友でもある本作のライバルキャラクター。忍者としての才能は、同期や木の葉の里内でも抜きん出ており、ビジュルも良くその過酷な境遇からクールでありながら苦悩を抱えるキャラ設定になっていてナルトと対をなす存在として申し分ないキャラクターです。

物語全体を通しても、ナルトとサスケ、2人の関係は重要なテーマであり魅力の1つ。そんな『NARUTO』にとってなくてはならないうちはサスケの名言です。

「ウスラトンカチ」(第1巻※初出)

 
サスケとナルトの関係を語るには欠かせないのがこの名言です。基本的にはナルトの落ちこぼれ具合を煽る形でサスケがよく口にするセリフです。また『NARUTO』でしか聞いたことのないセリフランキングでも上位に入りそうなこのセリフですが、非常に感動的なセリフでもあります。

ウスラトンカチ、は作品内でも何度も登場するセリフですが文脈によってまったく意味が変わるセリフです。ナルトをバカにした事もあれば、再開を喜ぶようにつぶやくこともあり、2人が理解し合った瞬間にもこの言葉がありました。

サスケのツンデレ具合と、2人の関係を表した名言です。

「オレはお前とも闘いたい……」(第8巻)

 
中忍試験にて、サスケがナルトに言ったセリフです。サスケがカカシとの修業を終えて遅れて会場にやってきます。中忍試験の最後は個人の組み手で、下忍同士で戦っていくことになります。

それまでナルトだけが一方的にサスケを意識していましたが、数々の任務をこなすうちにサスケもナルトを友として、ライバルとして認めていたのです。ナルトが強くなることが、彼の修行のモチベーションとなり彼の才能を開花させていきます。

そしてサスケは初めてそれを言葉にした瞬間でした。ナルトの実力を見てみたい、そして強くなった自分の力を試したい、最後には自分が勝ちたいそんなライバルの鏡のような関係がわかる名台詞です。

「オレは戦場へ行く。里を…イタチの思いを…無にはさせん」(65巻)

 
サスケは当初から自身の目標を”復讐”としていました。「オレの目的はある男を殺すことだ」というセリフも非常に印象的。学校で真似した方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そのある男とは、実の兄であるうちはイタチです。サスケの尊敬する兄であり、木の葉でも随一の実力者でもありました。しかしイタチは自身の親を含むうちは一族を暗殺、サスケを残し里を抜けます。その日からイタチへの復讐を目標に、自身を大蛇丸に売ってまで生きてきたのです。

そしてサスケはついにイタチと激突。念願の復讐を果たします。

しかし、その後なぜイタチがうちはを皆殺しにしたのか、真実を知るサスケ。兄の思いを知った弟はその意志を引き継ぎ木の葉を潰すことを決意するのです。その覚悟が見える名台詞になっています。

「ありがとう…」(第21巻)

 
こちらは春野サクラの名言でも紹介した、サスケが里を抜ける際の名言。

サスケにとって第七班メンバーであるサクラとナルトは唯一無二の存在。家族のいない彼にとっては重要な繋がりでした。サクラは自分の胸に秘めた思いを打ち明けサスケを引き留めようとしますが、「お前うざいよ。」と突き放す。

サスケが2人にいまだ心を開かずにいた際にも、同じセリフをサクラに言い放ったことがありますがその時とは意味が違います。自分のことを何よりも大事に思ってくれているサクラ、そしてナルトの存在を知りながらも、全てを捨てて里を抜ける覚悟をしている。

サクラの引き留めに少し心が揺らいでいる様子も切ないですよね。サクラにうざいと言い放ったサスケは、そのままサクラの背後に周り「ありがとう…」と呟いてサクラを気絶させ木の葉を後にします。

 

はたけカカシの名言

 
木の葉の里の上忍であり、第七班を担当する指導者でもあるはたけカカシ。天才コピー忍者と呼ばれる彼は、マスクと額当てで顔を隠し、いつでも「イチャイチャパラダイス」を読んでいるのが特徴。子供ながらに「イチャイチャパラダイス」が読みたくて仕方なかったのを覚えています。

それでいて、里内でも一目置かれた存在でありその強さは作品でもしっかりと描かれています。彼の過去を描いたエピソードも人気が高く、外伝やアニメオリジナルエピソードも作成されています。いつも飄々としたカカシ先生ですが、ナルトたちをいつも見守っている頼もしい存在です。

「オレの仲間は絶対殺させやしなーいよ」(第2巻)

 
この名言は再不斬とナルトたちが戦闘になった際に、カカシが放ったセリフです。波の国に任務に訪れたナルトたち。そして現れた再不斬と白、初めての強敵の殺気とに不安を隠しきれなくなる第七班の面々をリラックスさせるためのセリフになっています。

この後カカシは額当てをずらし、写輪眼をお披露目し再不斬と戦闘、サスケとナルトは共闘し白を撃破します。このときの頼りになるカカシにしびれましたよね。そしてこのエピソードの悪役となる再不斬と白の関係も相まって印象深い話になっています。

カカシのやるときはやるかっこよさ、そして言葉に見合う実力を見ることができたいいシーンでもあります。

「忍者の世界でルールや掟を守れないやつはクズ呼ばわりされる……けどな!仲間を大切にしない奴はそれ以上のクズだ。」(第2巻)

この名言は物語序盤で登場した、忍者においての仲間の大切さを説いたカカシの名言です。カカシが指導者として就任し、初めてナルトたちに出した課題をクリアした後のセリフです。ナルトだけ罰ゲームになってしまい、昼飯の弁当を抜きにされますがサスケとサクラはナルトを馬鹿にしながらも自身の弁当を分け与えます。

そこでカカシが突然現れ、課題の真の成功を祝い、このセリフを口にします。一見、上忍であり先生でもある彼が教科書的なセリフをナルトたちに言っているように感じますが、実は彼の父親は仲間のために規則を破りそれが原因で命を落としてしまったのです。

そしてこのセリフは彼の親友であったオビトがカカシ自身に言って聞かせた言葉であることも明かされました。誰よりも忍び社会の掟を破る厳しさを知っていて、仲間のことを気に思うカカシならではの名言です。

「4代目火影を超える忍は、お前しかいないと俺は信じてるからだ」(第36巻)

 
ナルトの得意とする忍術である「螺旋丸」。それを進化させた新しい術を開発する修行中にカカシがナルトに伝えた名言です。

ナルトの父親である四代目、そしてその弟子であるカカシがナルトの恩師として修行をつけるのに感慨深いものがありますよね。この修業をつけているときは親子関係を知らないですが、奇妙な運命で二人はつながっているのでしょうか。自来也とナルトの師弟関係も素晴らしいですが、カカシとナルトの関係も素敵です。仲良しなシーンやセリフもあって微笑ましかったのを覚えています。

四代目でも習得できなかった、「螺旋手裏剣」を完成させるべく2人で(ヤマトも)修行する姿、そしてその後、飛段らと戦闘するシカマルたちのもとへ駆けつけるナルトが螺旋手裏剣を使うシーンも胸熱です。カカシのナルトへの思いが描かれた名言になります。

 

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