アニメ映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』声優・杉田智和さんが「テニプリ」初参戦、演じるテニスギャングのウルフ役を紹介
9月3日(金)より、『テニスの王子様』(略称テニプリ)初の劇場3DCGアニメーション作品『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』が大ヒット公開中!
今作では、声優・杉田智和さんが『テニプリ』に初参戦! “テニスギャング”の新キャラクター・ウルフを演じます。ここでは、このウルフについてご紹介しましょう。
新キャラクター・ウルフが登場する今作はどんなお話?
1999年より「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートした、『テニスの王子様』(原作:許斐 剛/集英社 ジャンプ コミックス刊)。現在「ジャンプSQ.」にて連載中の続編『新テニスの王子様』を合わせ、累計発行部数6000万部を突破している人気漫画です。様々なメディアミックスでファンに愛され続け、10月でTVアニメ放送開始から20周年を迎えます。
本作では、『テニスの王子様』と『新テニスの王子様』を繋ぐ空白の3カ月の間に起きた、誰も知らない物語が描かれます。『テニスの王子様』のラストでの、立海大附属中学校との全国大会決勝戦から3日後、越前リョーマ(CV:皆川純子)は武者修行のために単身渡米。
しかし、リョーマは現地へ到着した矢先、家族旅行でアメリカを訪れていた同級生・竜崎桜乃(CV:高橋美佳子)が、ギャングに絡まれているところに遭遇する。桜乃を助けようとしたリョーマがボールを打ったことをきっかけに、なんと二人は過去のアメリカにタイムスリップ! 辿り着いたのは、リョーマの父が「サムライ南次郎」と呼ばれ、世界を舞台に活躍していた全盛期だった。
リョーマたちは、これまで謎に包まれてきた越前南次郎の引退の理由を探るため、若き南次郎と行動を共にすることに。だがその矢先、桜乃が何者かに連れ去られてしまう事件が発生! リョーマたちは、南次郎の引退の理由に深く関わる事件に巻き込まれていく―。
ウルフ役を演じるのは杉田智和さん!
ウルフ役を演じるのは、本作で『テニスの王子様』初参戦となる杉田智和さん。
杉田さんといえば、「銀魂」の坂田銀時役や、『ジョジョの奇妙な冒険』のジョセフ・ジョースター役、『K』の宗像礼司役など、クールな二枚目から三枚目まで演じる実力派声優。
現在放送中のTVアニメ『うらみちお兄さん』では、いつも主人公にどやされている後輩・兎原跳吉役をコミカルかつリアルに演じています。また、10月にはその丁寧でダイナミックな作画で、ファンタジックながら生々しい現実を描いた『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜』1期2クール目もスタートする。第1クール目から“前世の男”役として、回想だけでなく主人公の心の声まで演じており、主人公から脇を固める役割まで幅広く演じる人気声優です。
ウルフは本作初登場のオリジナルキャラクター
そんな杉田さんが本作で演じるウルフは、本作が初登場となるオリジナルキャラクター。黄金のラケットを手にすごむ様子や、今回解禁となった場面写真に収められた、スーツにサングラス、ハットという黒づくめの姿からも、“テニスギャング”として暗躍する姿に想像が膨らむキャラクターです。
加えて解禁となった場面写真では、リョーマの隣で何かに驚く姿も。既に解禁となっているストーリー情報では、リョーマの父・南次郎の引退の謎、そして桜乃の誘拐事件が関連することが明かされていますが、果たして初登場のウルフたちが事件にどう絡んでくるのでしょうか。
加えて、ウルフとブー、フーvsリョーマのラップバトルが繰り広げられる劇中歌「RAP FESTIVAL」も要注目の楽曲。
本楽曲は、900曲以上ある『テニスの王子様』のキャラクターソングの中でも、リョーマ初のラップの楽曲であることに加え、「フリースタイルダンジョン」初の完全制覇を成し遂げたラッパー・晋平太さんがRAP協力として参加した超本格ラップ曲。
杉田さんがラップを披露!
また、ウルフ役を演じた杉田さんがラップを披露していることにも注目が集まっています。ブー役の武内駿輔さんは、「RAP FESTIVAL」についてのコメントで、杉田さんがラップする機会は今後ないかもしれないと語っています。
「物凄く貴重なタイミングですよね。そんな杉田さんさんがなぜラップしたかというと、『テニプリ』の世界だからっていうことと、許斐先生の想いを汲んでのことが理由だったと思うんです。それに上手く花を添えられるように、盛り上げ役として『いい具合に下っ端感を出して行ければな』と考えながら演じました」と、杉田さんとの共演を振り返っています。
「ラップって案外簡単じゃん」とクールに言ってのけるリョーマ、そして“テニスギャング”ウルフたちのラップバトルの重低音は、ぜひ劇場の音響で体感してください。
「シング×ダンス×プレイ」の新次元アドベンチャー『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』は9月3日(金)より大ヒット公開中!
映画『リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様』作品情報
9月3日(金)より大ヒット公開中!
■公開形態
リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様~Decide~
リョーマ!The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様~Glory~
■ストーリー
全国大会決勝の死闘を制した3日後、越前リョーマは更なる高みを目指して武者修行のために単身渡米。
しかし、LAに到着早々、家族旅行で来ていた同級生の竜崎桜乃が、ギャングに絡まれている場面に遭遇する。
彼女を助けようと放ったボールがきっかけで、なんとリョーマと桜乃はタイムスリップ!!
辿り着いたのは、リョーマの父・越前南次郎が引退に追い込まれた全米オープン決勝の数日前。
リョーマたちは父の引退の理由を知るため、若き南次郎と行動を共にする。
“サムライ南次郎”と呼ばれ、最強を誇った現役時代のプレイを目の当たりにし、胸躍らせるリョーマ。
だがその時、桜乃が何者かに連れ去られてしまう。
救出に向かうリョーマだったが、そこに規格外の強力な敵が現れ、熾烈なバトルに発展することに!
しかし、この事件は南次郎の引退に深く関わっていたのだったー。
■スタッフ
原作・製作総指揮:許斐 剛
原作:許斐 剛 「テニスの王子様」(集英社 ジャンプ コミックス刊) 「新テニスの王子様」(集英社「ジャンプSQ.」連載)
監督:神志那弘志
脚本:秦 建日子
劇中歌全作詞作曲:許斐 剛
CG スーパーバイザー:菱川パトリシア
アニメーションディレクター:由水 桂
CGディレクター:山田桃子
システムディレクター:城戸孝夫
エグゼクティブCGプロデューサー:千田 斎
音響監督:高寺たけし
音楽:津田ケイ
音楽プロデューサー:松井伸太郎
3DCG制作:The Monk Studios/株式会社ケイカ
協力:スタジオKAI
総合プロデューサー:依田 巽
プロデューサー:新井修平
制作・配給:ギャガ
製作:新生劇場版テニスの王子様製作委員会
■キャスト
越前リョーマ:皆川純子
越前南次郎:松山鷹志
竜崎桜乃:高橋美佳子
エメラルド:朴 璐美
ウルフ:杉田智和
ブー:武内駿輔
フー:竹内良太
アダム・アンダーソン:山路和弘
クリス・バークマン:奈良 徹
ベイカー:楠見尚己
ウェズリー・ヴォーン:伊藤健太郎
<Decide>
手塚国光:置鮎龍太郎
幸村精市:永井幸子
<Glory>
跡部景吾:諏訪部順一
白石蔵ノ介:細谷佳正