合成音声ソフトキャラクター「小春六花」×「ダルマオーディオ」コラボイヤホン発売決定! CVを担当する声優・青山吉能さん、TOKYO6 ENTERTAINMENT代表・赤迫竜一さん、ダルマオーディオ広報のインタビュー到着
歌唱音声合成ソフト「SynthesizerV AI / Standard」、およびテキスト読み上げ音声合成ソフト「CeVIO AIトークボイス」のライブラリを展開するキャラクター・小春六花。新進気鋭のオーディオメーカー「ダルマオーディオ」とのコラボイヤホンが誕生します!
今回、小春六花を企画したTOKYO6 ENTERTAINMENT代表の赤迫竜一さん、ダルマオーディオ広報担当さん、そして小春六花のCVを担当する声優の青山吉能さんが、コラボイヤホンについて語ったインタビューが公開されました。
「小春六花コラボイヤホン」赤迫竜一さん×広報担当さん×青山吉能さんインタビュー!
──今回ダルマオーディオとのコラボイヤホンを製作することになった経緯を教えてください。
赤迫竜一さん(以下、赤迫):最初、小春六花役の青山さんを通じて知り合った方からお話をいただいて、実力派のメーカーさんだったので興味がわきました。
高級オーディオの分野でこういうコラボというのは珍しいパターンだと思いましたし、山崎はるかさんとのコラボイヤホンも拝見していておもしろそうだなと感じていたのと、小春六花が声を使ったしゃべったり歌ったりするソフトということで、それを活かせると思いコラボさせていただくことにしました。
──実際にコラボイヤホンをご覧になっていかがですか?
青山吉能さん(以下、青山):まず、化粧箱が高級感あっていいですよね。蓋を持ち上げるとゆっくり開いていくところが「来るぞ来るぞ!」っていう感じがしてすごく好きなんですよ。イヤホン本体は、高級なものってもっとゴツくて大きめなものを想像していたんですけど、小さくて普段使いしやすいサイズ感だと思いました。
あとは勾玉みたいな丸みがかわいいなっていうのが第一印象でした。(実際に手に取って)これ、めちゃくちゃ軽いですね!
広報担当(以下、広報):以前のものより40%くらい軽量化していて、女性も使いやすい重さになっているかなと思います。
青山:そうですね。このイヤホン、光沢もすごいですね。
赤迫:光沢感、いいですよね。
広報:1個1個アルミの塊から削り出してこの形に仕上げていくので。それにしてもよくご覧になっていただいていてありがたいです。
青山:本当にめちゃくちゃかわいいです。ケースにもイヤホンと同じようにロゴが刻印されていたり、高級感がすごいです。頑丈かつ素敵なケース。
赤迫:しっかりしたイヤホンだっていうのが見た目から分かりますよね。ケーブルだけ見ても高級感があります。
広報:ケーブルもセットになっているんですが交換もできるので、好きな色にしておしゃれをされる方もいらっしゃいます。
青山:そういう楽しみ方もあるんですね。
広報:リケーブルできるイヤホンは使ったことがありますか?
青山:リケーブルできるイヤホン自体は使ったことありますけど、リケーブルをしたことがないので今回初めてです。そういえばセットについているケーブルの色、六花っぽいって思ったんですけど。
赤迫:六花専用ということで銀色・灰色で構成しています。
青山:やっぱり! 髪色と合っているしいいですね。
──今回、パッケージイラストは手島nari先生の描きおろしということですが、ご覧になっていかがですか?
青山:本当にすごすぎる! パッケージイラスト以外にも小春六花の新作画がポンポンポンポン出ていて、ほかにもお忙しそうなのにクオリティーは素晴らしいし、馬車馬のようにとおっしゃっていましたけど、いつ休んでいつ仕事しているのか……。
赤迫:一時期かなりの量の仕事をお願いしてしまったのですが、クオリティーが失われていないんですよね。今回は弦巻マキモデルも描いていただいて。
青山:今回のイラストはちょっとエモめというか、影のつけ方とかも含めてこの高級感のあるパッケージにピッタリでいいなって思います。
赤迫:表情にストーリーがあるというか、どういうシチュエーションなんだろうって考えさせられるようなイラストを描ける方なので。
7月の生放送(YouTubeLiveで配信した「第ニ回TOKYO6公式生放送」)で青山さんも気づかれましたけど、小春六花と弦巻マキのパッケージイラストを並べると、2人が一緒に同じ音楽を聴いているという設定になっているんです。
青山:影が強めなのも夕暮れ感があるので放課後なのかな、とか。とてもエモいです。マキちゃんのイヤホンも見ていいですか?
広報:もちろんです。
赤迫:カッコいい赤ですね。
青山:六花のイヤホンとは雰囲気全然違いますね。
──見た目の感想をいただいたところで、イヤホンの音も聴いていただけますか?
青山:聴きたいです! まずは『T-1000』からですね。緊張してきた……。(イヤホンを耳にセットして)掛けて耳に差し込むだけでスッと入りました。ピッタリです。
広報:3Dのデザインを専用の工場でやっていただいて、人間工学に基づいた設計になっていますので。
青山:イヤホンってずっとつけていると耳が痛くなったり疲れたりするんですけど、これは長時間つけていられそうですね。
赤迫:小春六花のデモ曲だと色々な音が入っているので、「マジョニナル」を聴いてみるとわかりやすいかなと思うんですけど。
※※青山さん視聴中※※
青山:これはすごい! ちょっと聴くのを止められなかったです。いろんな方向から音が飛んできて、「こんな曲だったんだ」ってなりました。
広報:『セレスティアル』で聴いたらもっと驚かれるかもしれません。『T-1000』と比べると少し派手になりつつも、細かい音が聴こえるようなモデルになります。
※※青山さん視聴中※※
青山:音が派手になるというのがよくわかりました。繊細な華やかさがあります。バランスよく聴こえるイヤホンとか、重低音に特化したイヤホンとかいろいろなイヤホンがあると思うんですけど、そういう感じではなくて、これは全部聴こえる……。初めての体験でした。
広報:『T-1000』と『セレスティアル』、見た目は似ているんですけどモデルによって全然音が変わるんです。
青山:こんなにも違うんですね。イヤホンが変わっただけで、よく知っている曲なのに知らない曲が流れているみたいでビックリしました。
広報:ちなみに『セレスティアル』は音の広がりを徹底的に追求して開発したイヤホンになっています。
赤迫:空間が広く感じるので音の位置がわかりやすかったです。
青山:なんというか、TD(トラックダウン※レコーディングで複数トラックに録音された音をまとめる作業)の現場にいる感じがします。イヤホンを耳に装着して聴いているだけなのに、そこにレコーディングスタジオの空間があるような感覚です。
赤迫:音楽制作をしている人の最終チェックでも使えそうなクオリティーだなと感じました。
広報:ケーブルを替えるのはもちろん、イヤーチップを替えるだけでも音の聴こえ方が変わるので、音を自分好みにチューンするという部分も楽しんでいただきたいです。
青山:試聴展示会で聴かれた方もいると思いますが、本当に聴いてみてほしいです。安い買い物ではないと思いますが、クオリティーオブライフをガン上げする物を1個生活に入れてあげるだけで全然日々が変わるんじゃないかなって。
赤迫:コラボ商品でありつつこの実力のイヤホンで、この価格設定はかなりお値打ち感がありますよね。
青山:パッケージもかわいいし、フェイスプレートのロゴもかわいいし、こんなイヤホンが耳に挿さっていたらめちゃくちゃかわいくないですか? マキちゃんのイヤホンはまた雰囲気が違って、かわいさだけじゃなくてカッコよさもあっていいですし。私が演じるキャラクターのコラボでこんな素敵な機会をいただけてありがたいです。
赤迫:小春六花のファンの人にも聴いていただきたいですし、青山さんのファンの方にも今までとちょっと違ったクオリティーで青山さんの声が聴けるというのもあるので楽しんでいただきたいですね。
青山:このイヤホンは音楽を聴くことに特化していると思うんですけど、ゲームとかを遊ぶのには向いていなかったりしますか?
広報:空間の再現度が高いので動画編集であったりとか、ゲームを遊ぶのにも向いていると思います。
赤迫:敵が近寄ってくる音がよりリアルに聴こえるかもしれないですね。
青山:ヘッドホンじゃなくてイヤホンを使っている世界の強豪プレイヤーの方も多いんですよね。
広報:おそらく雑味がないというか、音が聴こえる距離感が近いんだと思います。個人的にはゲームをやるならヘッドホンよりイヤホンですね。
青山:これで『PUBG』をやったら強くなっちゃうかもしれない……。
──最後に読者のみなさまへのメッセージをお願いします。
青山:小春六花ちゃんとしていろいろとやらせていただくなかで、一番ビックリしたコラボがオーディオコラボでした。まさかこんな風に六花ちゃんがイヤホンとして転生するなんて……と今でもビックリしています。今日初めて聴かせていただいて、ひょっとしたら世の中には私の知らない、聴こえていなかった音楽がもっといっぱいあるのかもって思ったらすごいワクワクしてきました。
普段クラシックとかピアノとか繊細な音に触れるのが好きでよく聴くんですけど、ピアノの打鍵音まで再現してくれるイヤホンってなかなかなくて。でも、このイヤホンだとそれが聴こえてきて。家でしっかりゆっくり聴きたいときに、こういうイヤホンが欲しかったんですよね。
なので、私は注文してくださったみなさまと同じ気持ちで待っています。みなさまにとってこのイヤホンが、新しい音楽とかゲームもそうですけど、いろいろな“音”との出会いになったらいいなと思っていますし、六花ちゃんとかマキちゃんがキッカケになって、素敵な出会いにつながっていったら嬉しいです。今後とも小春六花ちゃんと、コラボイヤホンをよろしくお願いします!
赤迫:今まで散々聴いた曲も楽しめる、小春六花の新たな魅力を発見できるクオリティーのイヤホンになっておりますので、これから小春六花の曲をいっぱい聴きたい人に手に取っていただけると嬉しいなと思います。青山さんのファンの方も、今まで聴いていた曲から新たな発見があると思うので、ぜひ小春六花コラボイヤホンで聴いてみてほしいです。
小春六花は彼女たちが北海道の小樽の高校に通っているという設定で、公式の二次創作をやっているんですけど、実際に小樽でもコラボをしていまして、スタンプラリーみたいなこともできたらいいなと思っています。
ほかにはイラストレーターさんとコラボをしてTシャツだとかグッズを作ったりという展開も予定しているので、今後の小春六花の展開もぜひ楽しみにしていてください。
インタビュー参加者プロフィール
赤迫竜一PROFILE
合同会社TOKYO6 ENTERTAINMENT代表。小春六花・夏色花梨・花隈千冬の企画・制作。
広報担当PROFILE
2019年4月にテック産業のメッカ、中国深センで設立された新興メーカー、深センダルマオーディオテクノロジ株式会社の広報担当。
青山吉能PROFILE
小春六花のCVを担当。
熊本県県出身。5月15日生まれ。81プロデュース所属。
主な出演作は『Wake Up, Girls!』 七瀬佳乃役、『恋愛暴君』 グリ役、『きかんしゃトーマス』 ニア役、『なつなぐ!』千葉いずみ役、『プラオレ!〜PRIDE OF ORANGE〜』小野真美役、など。
キャラクター紹介
小春六花
合同会社TOKYO6 ENTERTAINMENTプロデュースによる第一弾のキャラクター。歌唱ソフト・トークソフトを展開。合成音声ソフト以外にも多方面での活動を予定。現在、北海道小樽市との地域コラボを実施中。
弦巻マキ
株式会社AHSが展開するキャラクター。アタックが速く、ハキハキと元気でかわいらしい声が特徴。合成音声ソフトとして歌唱ソフト・トークソフトともに日本語版の他、英語版も展開しており、海外の合成音声ファンにも注目されている。
コラボイヤホン製品紹介
★小春六花・弦巻マキコラボイヤホンの受注予約は2021年10月4日まで。商品の発送は2022年1月頃を予定しています。
★パッケージには手島nari先生の新規描きおろしイラストを採用!
■Vento Conductor T-1000 Ver. Rikka
価格:24,000円(税込)
■Vento Conductor Celestial Ver. Rikka
価格:40,000円(税込)
■Vento Conductor T-1000 Ver. Maki
価格:24,000円(税込)
■Vento Conductor Celestial Ver. Maki
価格:40,000円(税込)
★お得な割引パッケージもご用意! 詳しくはダルマオーディオ公式サイトをご確認ください。
イベント情報
弦巻マキ・小春六花コラボイヤホン試聴展示会-2回目-
【日時】
2021年9月23日(木・祝)
10時~15時
【場所】
LOFT9 Shibuya
【入場料】
無料(※要1オーダー)
現在受注販売中の「弦巻マキコラボイヤホン」「小春六花コラボイヤホン」を実際聴くことができる試聴展示会2回目を開催。
試聴展示会を記念して、「弦巻マキ」「小春六花」「弦巻マキ&小春六花」のコラボメニューも販売します。
コラボメニューご注文の方にはコラボイヤホンのパッケージイラストを使用したコースターもプレゼント!
詳細は LOFT9 Shibuya Webページのスケジュールよりご確認ください。