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『プリプリCrown Handler』第2章 チーム白鳩声優インタビュー【ネタバレあり】

やっぱりお前がプリンセスだよ! ドロドロの争いの中で見せる覚悟ーー劇場版『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章 古賀葵さん、関根明良さん、大地葉さん、影山灯さん、古木のぞみさん インタビュー【ネタバレあり】

第2章がついに公開! ここからはネタバレありでのクロストーク

――『プリンセス・プリンシパル Crown Handler』第2章がいよいよ公開となりましたが、ストーリーの印象はどうでしたか?

古賀:第1章では静かな攻防が繰り広げられていたんですけど、第2章は大々的に、いろんなところを巻き込んで話が展開するので、第1章とは違う楽しみ方ができると思いました。結構カッコいいバトルシーンが多かったんです。

大地:今回のアクションシーンはすごいよね!

影山:ちせさん大活躍!

古木:だいぶ戦っていたりとか、ピンチが訪れたりとか見どころが多かったです。しかも派手だったよね? スパイの水面下の戦いとか情報戦とかではなく、ドーン、バーンみたいな!

関根:キンキン、バンバン、ドーン!って感じ。

影山:だから1秒でも目を逸らしたら「どうなっているの?」ってなるくらい、映像が豪華でした。

大地:あと、冒頭から新要素というか、そういった爆弾があるんですか?みたいな感じで(笑)。

――イントロダクションには、共和国が開発した新兵器のケーバーライト爆弾の3発が盗み出され、王国側に運び込まれてしまったと書かれていましたが、いきなり新ワードが出てくる感じはありましたね。

大地:そうなんです! 知らないけど、なんかめちゃめちゃヤバそうな爆弾の話が出てきて「え――!」ってなるという。

影山:その爆弾をめぐって、頭脳戦ではなく、ハリウッド映画みたいな派手なアクションだったので、みんなの命が心配になりました。

古木:果たして誰が死んだのか!

大地:勝手に死なせるな!!

――チーム白鳩の皆さんは死んでいませんが(笑)、新要素だけでなく、新キャラクターはいっぱい登場しました。

関根:誰?ってなりましたね(笑)

大地:まるで最初からいたかのように進んでいきましたけど、私たちも知らない人だって思っていました(笑)。

影山:プリンセスってずっと呼んでいたから、プリンセスはプリンセスしかいないのかと思っていたら、プリンセスが他にもいるのか!ってなりました。

――関根さんが演じているプリンセスはアルビオン王国の王位継承権第四位のプリンセスなんですよね。メアリー(CV.遠藤璃菜)というアルビオン王国王位継承権第二位の王女がいて、エドワード(CV.丹沢晃之)という継承権第一位の王子がいる。そして最初に出てきて狙撃されたリチャード(CV.興津和幸)が第三位の王子で。

古賀:みんなが出てきたから「この方たちが王族なのね!」って思いました。

古木:第三位までの人たち……。

影山:これから王位継承権を巡るドロドロとした争いが始まるんでしょうね……。

古木:でも怖かった! 最初に読んだときに、プリンセス、大丈夫ですか!って思ったから。

影山:特に最後のシーンなんて、次の台本を早くください!ってなったよね?

大地:あれ? 何でエンディングテーマが流れているんだろう?って思いました。

影山:いつもはアンジェが辛いことを抱えて、誰にも言えない状況は多いんだけど、今回はプリンセスが1人で背負ってしまって、それを誰かに言うのか?って苦しい状況になっちゃって……。

関根:果たしてみんなに言う時間がある、これ?っていう感じもしたよね。後ろにあの人もいましたから! しかもあの人、第1章にも出てきていたし(※ビショップを殺した三つ編みの男)。

古木:実は最初のチェスのシーンにもいたんだよね。全然気づかなかったけど。

大地:オーディオコメンタリーを録り終わったあとに言われて気づくという(笑)。

古木:だから、めっちゃ怖い!って思った。

影山:一時停止をしながら、皆さんもチェスのシーンを見返してほしいです。

関根:しかもあの人、斧を持っているじゃない。

――その相手に、序盤で敵のアジトに潜入したとき、アンジェとドロシーとちせは渡り合っていましたよね? ちせはいい勝負をしていたように感じましたが。

古木:いや、でも全然勝ててないなと、負けている感じもあったから、ちせ殿がまた修行に励むかもしれない。

影山:ドロシーに斧が飛んできたとき、どうしようかと思った!

関根:親子で同じ亡くなり方をしちゃうのかと…。(第7話case18 Rouge Morgue)

大地:ドアがあって良かったです(笑)。『プリプリ』は良い人から死んでいく説があるから、ホントやばいのよ。頼むからドロシーには生き残ってほしい。

――全員生き残ってほしいですけどね(笑)。でもちせと斧使いとのアクションシーンはかなり迫力がありました。

古木:一応、全部息を入れていたんですけど、ちせの声は何も聞こえませんでしたね。やっぱりちせの声はいらないんだよな~、そうなんだよな~、そのほうが絶対にカッコいいんだよな~って(笑)。

いつも、いらないかな?って思うんだけど一応録るんですよ。ここは重いものを感じる「ン」かなとか、「クッ」なのか「グッ」なのかとか、整理しつつやるんです。でも本編を見ると、きれいにスーンとなっていて(笑)。ちせさんを素敵に描いてくださるんです。

――第1章の冒頭のアクションでも、同じ感じでしたね(笑)。

影山:あと、ちせと言えば、みんなで舞台を観に行っているときにドラゴンの話をしているところも面白かった。

大地:ちせってよく見るとアホかわいいことをしているんですよね。飲み物を飲んで、べぇ~ってしてたり。

――あれは苦かったんでしょうね。

影山:そういうジャパニーズボケをいろいろ繰り出してくれるんですよ。

古木:演劇見ているときに、アンジェとドロシーは裏に探りに行って、ちせを置いていったのは、賑やかしのためだったのかな? 2人がいないことを悟らせないためにジャパニーズボケを置いておけばいいだろう、という考えだったのかな?

影山:プリンセスを護衛してほしかったんじゃない?

古木:なるほど! そっちか。

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