長編アニメーション映画『犬王』が第34回東京国際映画祭にてジャパンプレミア決定! 湯浅政明監督登壇ティーチインイベントも開催! 新たな場面写真も解禁!
湯浅政明 監督による劇場アニメーション映画『犬王』(配給:アニプレックス、アスミック・エース)。
このたび、ヴェネチア国際映画祭、トロント国際映画祭、釜山国際映画祭、富川(プチョン)国際アニメーション映画祭など海外映画祭での上映に続き、第34回東京国際映画祭 ジャパニーズ・アニメーション部門に正式出品されました!
11月3日(水・祝)にジャパンプレミアとして公式上映が決定し、上映後に湯浅政明監督登壇のティーチインイベントも予定されています。
また、新たに第37回ワルシャワ映画祭 スペシャル・スクリーニング部門、第16回ブカレスト国際アニメーション映画祭 長編コンペティション部門への正式出品も決定しました。
さらに、新規場面カットが公開されました!
新規場面カットが公開!
東京国際映画祭 『犬王』 ジャパンプレミア上映情報
・上映日時:11月3日(水・祝)18:00 開始
・上映場所:TOHO シネマズ シャンテ SCREEN1
・イベント内容:『犬王』上映+湯浅政明監督ティーチイン
・チケット販売開始日:10月23 日(土)
※詳しくは東京国際映画祭公式サイトにてご案内いたします。
※東京国際映画祭公式サイトでの上映スケジュールの発表は10月上旬を予定しています。
『犬王』作品情報
あらすじ
室町の京の都、猿楽の一座に生まれた異形の子、犬王。周囲に疎まれ、その顔は瓢箪の面で隠された。
ある日犬王は、平家の呪いで盲目になった琵琶法師の少年・友魚と出会う。名よりも先に、歌と舞を交わす二人。 友魚は琵琶の弦を弾き、犬王は足を踏み鳴らす。一瞬にして拡がる、二人だけの呼吸、二人だけの世界。
「ここから始まるんだ俺たちは!」
壮絶な運命すら楽しみ、力強い舞で自らの人生を切り拓く犬王。呪いの真相を求め、琵琶を掻き鳴らし異界と共振する友魚。乱世を生き抜くためのバディとなった二人は、お互いの才能を開花させ、唯一無二のエンターテイナーとして人々を熱狂させていく。頂点を極めた二人を待ち受けるものとは――?
歴史に隠された実在の能楽師=ポップスター・犬王と友魚から生まれた、時を超えた友情の物語。
キャスト・スタッフ
声の出演:アヴちゃん(女王蜂)、森山未來、柄本佑、津田健次郎、松重豊
原作:「平家物語 犬王の巻」古川日出男著/河出書房新社刊
監督:湯浅政明
脚本:野木亜紀子
キャラクター原案:松本大洋
音楽:大友良英
総作画監督:亀田祥倫、中野悟史
キャラクター設計:伊東伸高
監督補佐:山代風我
作画監督:榎本柊斗、前場健次、松竹徳幸、向田隆、福島敦子、名倉靖博、針金屋英郎、増田敏彦、伊東伸高
美術監督:中村豪希
色彩設計:小針裕子
撮影監督:関谷能弘
編集:廣瀬清志
音響監督:木村絵理子
音響効果:中野勝博
録音:今泉武
音響制作:東北新社
歴史監修:佐多芳彦
能楽監修:宮本圭造
琵琶監修:後藤幸浩
アニメーション制作:サイエンスSARU
配給:アニプレックス、アスミック・エース