日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』ペネロープ役・満島ひかりさん&パーカー役・井上和彦さんのスペシャル対談を解禁! ペネロープ役を黒柳徹子さんから引き継ぐ思いも語る
2022年1月7日より劇場上映、2022年1月8日よりオンライン上映となる、日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』。
今作で、ペネロープ役を演じた満島ひかりさんと、パーカー役を演じた井上和彦さんスペシャル対談映像が公開されました。
★『サンダーバード』とは
1965年にイギリス、翌1966年には日本でも放送が開始された英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソン氏の代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いTVシリーズ『サンダーバード』。
今作『サンダーバード55/GOGO』は、当時の技術を再現した奇跡の完全新作です。
満島ひかり&井上和彦スペシャル対談
今回、解禁されたのはペネロープ役を演じる満島ひかりさんと、執事のパーカー役を演じる井上和彦さんによるスペシャル対談映像。
洋画声優初となる満島さんが演じるペネロープは、英国貴族のお嬢様というキャラクターですが、「今の時代にはない嫋やかさみたいなものが話の語り口調とかにあって、大丈夫かな?とすごく怖かったんです。なので井上さんの初めての収録の日にお邪魔させていただいて、コツを教えてもらったり、一緒にリハーサルをさせてもらいました。」と、これまで数々の人気キャラクターを務めてきたレジェンド声優直々に指導を行ってもらったとのこと。
井上さんは満島さんの印象を「すごい真面目な方で、僕としては光栄でした。すごく勘がいい方なので、あっという間にコツを掴んでいました。」と明かし、称賛を送っています。
初代ペネロープ役を演じた黒柳徹子さんを、『トットてれび』で黒柳役を演じた満島さんが引き継ぐ形で抜擢された今回の役柄ですが、当時のファンにとって黒柳ペネロープのイメージも強い中、どのように演じるか悩んだという満島さん。
初めてのアフレコでは黒柳さんのモノマネをしてみるものの、音響ディレクターからは「心の中で受け継ぎたい気持ちは伝わってくるから、真似しなくても君のペネロープでいいよ」と言われ、堂々と満島版ペネロープとして命を吹き込んでいます。
「元々徹子さんは品が良くてお茶目な感じを持ってらっしゃるけど、私が演じると声のムチが強めになるので、アメをもう少し出そうという調整が難しかったです。」と少し気が強いながらも、キュートさも兼ね備えるペネロープ役を振り返る満島さん。
対して井上さんは「違和感は全然なかったです。ペネロープはパーカーをこき使うキャラクターですが、出来上がりをみせていただいても、悪い女の人と感じることなく、冷たさの中にも優しさがあるという特徴がとても上手くでていたと思います。」と絶賛。
ペネロープとパーカーの小気味良い掛け合いも癖になり、クスっと笑ってしまう魅力が詰まった日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』。満島さんと井上さんによる息ぴったりのお嬢様&執事コンビにもご注目ください。
日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』作品情報
2022年1月7日(金)劇場上映開始/1月8日(土)オンライン上映開始
スタッフ
プロデューサー:スティーブン・ラリビエー
監督:ジャスティン・T・リー(「サンダーバード登場」)、スティーブン・ラリビエー(「雪男の恐怖」)、デヴィッド・エリオット(「大豪邸、襲撃」)脚本:アラン・フェネル(「サンダーバード登場」、「大豪邸、襲撃」)、デヴィッド・グラハム、デスモンド・サンダース(「雪男の恐怖」)
特殊効果監督:ジャスティン・T・リー、スティーブン・ラリビエー、デレク・メディングス
音楽:バリー・グレイ
スーパーバイザー:デヴィッド・エリオット
オリジナル製作:ジェリー・アンダーソン、シルヴィア・アンダーソン
原題:THUNDERBIRDS THE ANNIVERSARY EPISODES(「INTRODUCING THUNDERBIRDS」, 「THE ABOMINABLE SNOWMAN」, 「THE STATELY HOMES ROBBERIES」)
製作国:英
配給:東北新社/STAR CHANNEL MOVIES